小笠原昌志

オープン工業という会社で事務機を製造しております。 また生まれが米農家という事もあり農…

小笠原昌志

オープン工業という会社で事務機を製造しております。 また生まれが米農家という事もあり農業についても関心があります。 日々活動する中での学びや感じたことを共有させて頂きます。

最近の記事

”うどん”の向こう側

昨日、経営実践研究会の枚方志学会に参加してきました。 登壇者は”うどん”で有名な恩地食品の恩地社長です。 枚方を良くしたい、という想い溢れるお話の中に多くの優しさや大きな世界観を感じた貴重な時間を過ごさせて頂きました。 自分の夢を諦める恩地社長のお話は笑いもあり楽しく時間があっという間に過ぎてしまいます。 それもそのはず、実はお笑いの世界を目指しておられたようです。 しかし、家業の関係もあり事業を継ぐしかない・・と少しネガティブな感情からスタートされていた様子でした。 改め

    • 数字は便利

      国の調査から個人家計に至るまで使われている『数字』。 本当に便利だな~と思います。 何かを買いに行けば価格設定が明確になされているし、道路を走れば制限速度があり、目的地の距離まで表示されている。 数字に対する個人の考え方は千差万別ではありますが、数字そのものについては共通の概念です。 しかも凄いのは、人類全体での共通認識だという事です。 凄いですよね? 世の中に言語っていくらあるんだ?と思いますが、そういったものを超越した存在です。 しかも1.2.3・・・書くのも楽チン。 概

      • 一日24時間だけれども・・・

        時間はどんな人でも同じ分だけ持っています。 1日は24時間、1時間は60分、1分は60秒、これは絶対的な基準であり、誰にも増やすことも減らすこともできません。 そんな平等な時間の中で、何かを成し遂げる人とそうではない人が存在します。 自分も何かを成し遂げたい!と思い精一杯動いていても、時間の使い方をどう考えるのか?という事をシビアに考えられていない自分にも気づきます。 これ、皆さん同じ思いではないでしょうか? どうせ生まれたなら何かやってみたい。 色々と動いてみるけど、それっ

        • 大いなる循環の中に生きる

          『自分さえよければいい』と言葉に出して言える方は日本にはそれほど多くはいないと思いますが、究極の選択を迫られた時、一体人はどんな答えを導きだすのだろうか?と思います。 連続生命観という言葉を経営実践研究会に入会して初めて聞き、天明茂先生の家系図洞察によって体感した訳ですが・・・ 過去から人類が積み上げてきた功績の上で生活を営み、未来の人類が素晴らしい人生を歩める社会を残す為に今私たちは何かの縁でこの世に生を受けています。 産まれたものはいつか死ぬ。 これは常識として存在してい

        ”うどん”の向こう側

          目は口ほどに物をいう

          昨日、ご縁を頂いて淳風bizQにて行われたノンバーバルコミュニケーションについての講演に参加してきました。 講師として以前に一度お会いした時に、明るさと前向きな在り方に大きな衝撃を受けた『手話エンターテイメント発信団oioi(おいおい)』からリョージさん、ノブさんが登壇されました。 良い会場、良い講師、良い内容! 一人でも多くの方に共有したいと思い少し情報をまとめてみたいと思います。 淳風bizQ(じゅんぷうびずく)とは?まず会場となった淳風bizQですが、実はこの建物は2

          目は口ほどに物をいう

          立志

          自分にとって命の意味、この人生の目的は何なのか、この問いを立ててから約2年間ずーっと悩み続けてきました。 本を読んだり、ご縁を頂いた方からお話を伺ったり、自分の知らない場所に訪れてみたりと活動しました。 しかし簡単に答えを手にすることはできず、自分が嫌いになったり人と比較しては落ち込んだり・・・ そんな日々を過ごしながらも色んな方のご指導を頂き、何とか自分なりの『志』と呼べるものが言語化できるようになってきました。 全く前に進めていないと思っていた自分でも、毎日1mmくらいは

          人間としての能力を落とさない

          昔に比べて体が調整能力が落ちていると思う事はないでしょうか? 年齢の問題ではなく、それって環境の問題かもしれないな~と思う時があります。 特に、暑さ、寒さに対する調整能力は弱っていて、少しの変化で風邪をひいたりしてしまう事もあります。 暑かったら冷房を、寒かったら暖房を・・・今や当たり前になりましたが人間は『耐える』という事をしなくなった時、その調整能力を失うんじゃないか?と思っています。 テクノロジーによって手にした便利さと引き換えに、人間の本来の力を失うとしたら・・・使い

          人間としての能力を落とさない

          大概の事は熱意でどうにかなります

          とある経営者の方とお話した時の一言。 ご本人はそれほど意識して発言された訳ではないと思いますが、なぜか私の心に残りました。 逆に熱意だけではどうにもならないという事も言えますが、世の中どれだけ拘るかなのかな~と思う所もあり・・・。 熱意は何かの拘りを生み出し、それを面白がってくれる人が世の中にはいるような気がします。 拘りは悪いことじゃないあの人って変にこだわるな~・・・。と思う人いませんか? 多くの場合、ネガティブな印象で語られることが多いですが、実は結構大事な事なんじゃ

          大概の事は熱意でどうにかなります

          伝染する幸せ

          先日経営実践研究会のイベントで特別講演が京都にて行われました。 登壇頂いたのは『株式会社あなたの幸せが私の幸せ』の栗原志功社長です。 以前に何度かフォーラムで少しお話を伺う機会がありましたが、ようやく栗原さんのお話をしっかりと聞かせて頂ける機会を頂戴しました。 見た目のインパクトはさることながら、伝える力、想いの強さがビシビシと伝わってきました。 栗原さんのお話から私が感じた事をまとめていきたいと思います。 人が幸福であること『誰もがドキドキ、ワクワクしながら生きていける世

          伝染する幸せ

          正解は必要ない!

          現在、経営実践研究会という経営者団体に所属しており多くの学びや新しい出会いを頂き、かなりスローペースではありますが実践と伝播活動を始めているところです。 その中で、教育プロジェクトというものが京都の地で新たに立ち上がり私も参画させて頂くことになりました。 少しその概要をまとめていきたいと思います。 教育プロジェクトの経緯始まりは一人の『京都の教育を変えていきたい』という強い思いからスタートしました。 戦後の教育においては学歴社会が進み、学校のいわゆる”勉強”が出来さえすれば

          正解は必要ない!

          『生きるように働く』ということ

          ここ最近の働き方は国の施策もあって大きく変わってきました。 私が社会人として働き始めた10年前はサービス残業も当たり前、夜中まで働いても特段問題になるような雰囲気ではなかったように感じます。 働き方改革によって働く時間や環境についてメディアでも取り上げられ、心も体も健康な状態で働くという事に力を入れる企業が増えています。 というよりも、そうでなければ人材が確保できないという問題があり取り組まざるを得ないというのが実情なのかなと感じます。 ポーズじゃない働き方改革を人材を確保

          『生きるように働く』ということ

          『生きている』という奇跡

          人は奇跡的な事でも日常になれば考えなくなってしまう生き物だな・・と感じることがあります。 親が出会って自分が産まれたということ、そして自分が今この瞬間を生きていること。 よくよく考えれば、自分の親が出会って、自分が産まれる確率など計算すれば気が遠くなる数字であることは間違いありません。 間違いなく、奇跡のような出来事です。 更にその親が祖父母から生まれてくる確率は・・・・と考えたら、もう考えるのは嫌になりますね。 私は子供の頃から誕生日を盛大に祝ったことが無いので、誕生日は

          『生きている』という奇跡

          お前はもう死んでいる

          少年ジャンプで人気を博した『北斗の拳』の有名なセリフです。 実はこの漫画の連載は1983年から1988年なんです。 私1989年の生まれなので普通の漫画だったら私が知ることは無いと思うのですが、私が保育園児の頃にアニメをしていましたから相当な人気だったことが伺えます。 *ちなみに漫画は読んだことがありません。 子供の頃から強い大人、カッコいい大人に憧れが強く、ケンシロウやドラゴンボールの孫悟空、悟飯など異次元の強さを手にしたいと思っていました。 そんな憧れの存在、ケンシロウの

          お前はもう死んでいる

          2022年の振り返り

          12月28日で弊社は仕事納め。 最終日も少し片づけや掃除をするものの、通常運転でした。 改めて思いますが、年末になると大掃除や1年の感謝など自分を含め身を綺麗にするという気持ちになります。 日頃から身の回りを整え、周囲に感謝の気持ちを伝えていれば特段慌てることはないのでしょうが・・・ 毎日を全力で生きているつもりでも、何かを取りこぼしながら生きているんだなと感じます。 そして取りこぼしたものに目を奪われたまま前に進もうとしている。 後ろを見ながら前に進むというのは本当に難しい

          2022年の振り返り

          全ての人の倖せを追求する

          弊社の目的は『全ての人の倖せを追求する』ことです。 今行っている事務機製造の事業も上記の目的の中で、働く人の倖せを追求する為に行っています。 私の曽祖父の時代から事務機を作り続け、現在の社長が4代目となります。 109年も事務機を作り続けてくる中で時代は大きく変わってきたようです。 曽祖父の時代兎に角、モノが日本にない状態。 弊社が事務機に参入するキッカケとなった『ハトメパンチ』も当時は海外からの輸入のみで国産が望まれ、鍛造技術の技術者でもあった曽祖父に依頼があり国内生産が

          全ての人の倖せを追求する

          新年明けましておめでとうございます

          明けましておめでとうございます。 毎年、弊社では『今年の漢字一文字』というものを会社メンバー全員で行っております。 これは今年の抱負でも目標でも構わないのですが、年の初めに自分の中にセットしてテーマを持って過ごして欲しいという想いからスタートしています。 もうかれこれ10年近くやっています。 人生には色んなタイミングで色んな事が起こります。 そして多くの事は計画していない時にやってきます。 今の時代、自分の計画外の事や、予想外の事はたくさん起きています。 それでも変化に即座

          新年明けましておめでとうございます