現実逃避の愛の不時着

妊娠中のお嫁ちゃんに出血がみられ、昨日病院へ。

赤ちゃんは元気で心配いらないとのこと。

入院はしなくて済み、点滴だけ打って帰ってきた。

やれやれ。

その一方、母が入院している病院の院長先生から昨日電話があり、血液検査の結果も良く、肺炎も完治し退院可能とのこと。

事情を話し、退院日を今日にしていただいた。

そして今日。

朝から家事を済ませ息子宅を出発。

一旦自宅へ戻り、部屋の空気を入れ替え、掃除をし、車椅子を押して病院までお迎えに行き、無事母を連れて帰ってきた。

元気にはなったが、咳はまだ少しだけ残っていると言う。

なんてしつこい咳…。

もう3週間にもなるというのに…。

母は1週間ぶりの家にホッとした様子。

私もホッとした。

あとはお嫁ちゃんのつわりが治まってくれれば…。

あまりにも長いつわり。

お嫁ちゃんのメンタルも崩壊寸前。

あまりひとりにはさせたくない。

明日は私の通院日。

息子が休みを取り、孫の面倒を見てくれることになっている。

ウィルスや菌を持ち込まないように気を付けないと…。

もうお腹いっぱいである。

もうこれ以上は勘弁してほしい。

私のワクチンもいつになるのか分からない状態だし、今度また熱が出たりしたら…。

もう立ち直れないかも知れない。

まぁそれでも、今のところ家族誰ひとり、新型コロナに感染していないという事実に喜ばないといけないのかも知れないが…。

小さい子供、妊婦、そして高齢者。

そんな私の周りの家族達。

いったいいつになれば安心して生活が出来るのだろうか…。

こんなご時世でも、未だに手の消毒をせずにスーパーへ平気で入って行く人を見かける。

マスクをせずに大声で喋りながら歩いている人を見る。

その度に心が疲弊する。

今の私の1番の心のケアは、たまの〝現実逃避〟である。

殺伐とした現実から一瞬でも離れる。

それしかないと思っている。

だから今日も〝愛の不時着〟の続きを観る。

録画したオリンピックの開会式よりも、現実逃避出来る〝愛の不時着〟を観る。

そんな事で、私の心はなんとか保たれている気がするのだ。





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