🍋試作の日記~小麦粉不使用!白砂糖も卵もバターも使わず植物性でつくる〝レモンドリズルケーキ”
わたしは ‶ グルテンフリー ” (小麦不使用)
かつ
植物性の材料でお菓子をつくっています。
(ヴィーガンスイーツ)
いま、試作をしているのは
イギリスの伝統菓子
「レモンドリズルケーキ」です。
試作1回目を終えて
あたらしく焼き型を購入したところまで
お伝えしました。
6月22日 焼き型が届きました。
オーダーしてから1週間ほどで届きました。
熱伝導率の良い
「ブリキ」素材の型です。
火の通りが早いため
素早く焼き上げたい
「卵なし」
「グルテンなし」の
レモンドリズルケーキにぴったりです。
6月23日 焼き型を空焼きする
ブリキの型は
空焼きが推奨されています。
金属形成の際に付いた機械油を
取り去る目的です。
届いた型には油がついている感じはしませんが
220℃で20分
空焼きをしました。
焼いた後の型は高温なので
ケーキの試作は翌日にすることに。
6月24日 ケーキの試作
前回つくったとき
「レモンの酸味がもっと欲しい」と思いました。
レモンドリズルケーキは
焼き上げたあと
レモンシロップをたっぷりとしみ込ませます。
竹串でケーキの表面に穴をあけ
シロップの浸透をよくするレシピもあります。
グルテンや卵を入れずに作ったケーキは
竹串で穴をあけ
レモンシロップを沢山かけたら
かたちが崩れてしまします。
別の方法でレモンを際立たせるように
レシピを再構築。
シュガーアイシングも
白っほくなるよう
甘味料も変えてみました。
焼き上がりは、こちら!
しっかりと冷ましたいので
試食は明日にします。
6月25日 ケーキの試食
ケーキの顔(表面の見た目)が凸凹なので
どうかな?と思いつつ、カットしてみます。
崩れることなく
綺麗にカット出来ました!
表面のアイシングはシャリシャリ食感。
パウンドケーキくらいの
ちょうどよい硬さです。
なにより、
「きゅっ」とレモンが効いています!
甘酸っぱさが心地よく
アイシングの甘さとレモンの酸っぱさの
バランスがよい感じです。
さっぱりと食べやすく
美味しくておかわりをしました。
酸っぱいのが苦手な息子も
ぺろりと2切れ完食。
1本まるごと食べたいそうです。
6月26日 焼き上がり3日目の試食
焼き上げてから数日たつと
ケーキの味がなじみます。
3日目のレモンドリズルケーキ。
シュガーアイシングは変わらずシャリシャリ。
ケーキはしっとり。
香り・酸味も飛んでおらず
2日目とおなじく美味しくいただきました。
レシピを若干調整して
ケーキ表面の凸凹を改善すれば
素敵な「グルテンフリー」で「植物性の」
レモンドリズルケーキができると思います。
また試作しますね。