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一周年

どうも、雨ふらしです🌧
なんだかんだで一年が経ったようで、光陰矢の如しとはこのことかと。
不意に空間に出現する怪しい洞穴のような当秘境に、飛び込み探訪しに来てくださる皆様には、深い感謝とともに物好き!という思いを禁じ得ません🤭
毎回、小さくても何か自分なりのブツを仕込むというのが筆者のこだわりでございますので、そこはぶらさずぼちぼちやっていこうと考えております。これからも、精霊の悪戯を垣間見る気持ちになっていただければ幸いです。初めましてのかたは、以後お見知りおきをm(_ _)m

一周年にちなみ、ヘッダーをリニューアルしました!
全貌は、今回の見出し画像に使ってます。一転パステル調ヘッダーになり、戸惑われたらすみません笑 ナカミは変わりませんので、あしからず…
もう少し更新頻度を上げられるかなぁ、くだらぬ話でも読んでくれます?笑 本当にしょうもない気がしてかなりこわいんですけど…


そうそう、最近うれしいことが!
3カ月前頃、声にどことなく異変を感じて耳鼻科を受診したら“声帯結節”というのができていて経過観察中だったんですが、先日あらためてファイバースコープで確認したところ、なんと消失してた💥発見された時に医師から「声を使いすぎないようにすれば消える場合があるよ」と言われ、鼻歌歌うのをガマンしていたら、本当になくなっていたという…。これには一瞬目を疑ったけど、自分でも実際映像で見ましたからね。エッてなって。特に何か治療したというわけでもないのに、そんなことあんの?と。歌うのが趣味というかストレス解消にもなってたところがあるので辛かったけど、とにかく人体のフシギを実感した体験でした^^;

ただね、そういうこともあって筆者、最近思い至ったことがあるんですよ。多趣味も捨てたもんじゃないじゃん、って。自分がそう言えるのかは定かでないところもあるけど、ひとつ状況的にできないことが出てきたとしても、まあじゃあ他のことでもするか…って選択肢がすでに何個もあるというか。
一度おもしろいと感じたことに対する関心は結構持続するほうでも、それが多岐に亘り、はまる感覚の中にもどこか距離を取るような傾向があるため、一芸を極め続ける人とは別の種族になるんでしょう。なので、そういう人はすごいな~と拍手しつつ、自分はいろんなことして遊ぶ方向で行こう、と。

「文人の雰囲気がある」と言っていただいたことがあるのですが、奇しくも文人の遊びの中でも、詩・書・画をくする人を“三絶”と称したりします。むろん筆者は“三絶”などとは到底程遠いものの、文・字・絵をかくのが昔から趣味というか好きで、やはり前世はどっかを彷徨ってる(血迷ってる?)隠者だったのではないかという気がしてならない。←
また何と言っても文人の世界は多芸をよしとする風潮があるんです。ならば志だけは三絶を目指し人生を遊びたいという、実に上の空のやつが考えそうなことを夢想してみたり。

小学生の頃、近所の書道教室に通っていて、お稽古事は他にも行ってたけど習字が一番好きでした。ピアノも習わされましたが、伯母がピアノ講師で家にピアノが送り付けて来られたため親も半ば仕方なしだったのか知らないけど、練習しないと行った先でガタガタ言われるのが嫌で、ある時ボイコットしたところ、物静かと信じている子の意思表示を重く見たのか、この時親は即やめさせましたね笑

好きだった習字は、結局中学生の時、受験があるからと2年生の頃にやめることになり、書道歴は数年間になってしまいました。書道はやめたくなく、塾なんてそんな変なところ(笑)に行きたくないというのが本音でしたが。
小学校修了時点で五段だったのが、進学にあたって中学生としてのレベルに調整されるのかな?あらためて初段からスタートして、これからまた段位を高めていくぞ!と思っていたのに(二段かそこら止まりになっています)。だから行書や草書を習えていないんです。本当に今でも惜しい!

通っていた書道教室はいろんな学生が入り混じって習うようなスタイルで、そこで時々見かけた高校生のお姉さんがとてもやさしくて美しく、おまけに行書をすらすらと書かれていたのを今でも覚えています。子ども心になんてエレガントなんだろう…😻と。自分もあんなふうになれたらなあとぼんやり憧れたのか。そのぐらい素敵で、印象的でした。

ただ、このあたりから、まるで正反対のようなガチ黒歴史の幕開けに…🙈
表立って先生に叱られるようなタイプではないものの嫌なものは嫌な筆者、変な塾(筆者にとっては笑)で講師に「なぜ苦手なことをやらないんだ!」とか怒られ、『つまらねぇからに決まってんだろうがそんなシンプルなこともわからんとは貴様それでも人に物を教える立場か』と思いつつ、フン…とその後も怒られたからやるなどということはせず。何の因果か受験に影響はなく…思わぬハイレベルのクラスへ進学する羽目に😨

自己を監督するのに忙しく受験勉強をせず(過去問集が家になかった奴)、一般入試で奇跡的に通って大学生になった後が、実は学生時代で最も勉強したかもしれません。これでつまらぬことから解放されたと思ったのもあったのか、本来学ぶことが嫌いなわけでもないので、ひとりでも興味のある講義には出かけていき、文系ながら一般教養の天体に関する授業では一番上の成績をとったりもしました。(調子に乗って同じ講師が教えてくださる数学の講義に出たら、まったくのチンプンカンプンで即座に退散しましたが…笑)


いい大人になり、現在文化関連の仕事をしてる上で今でもふと考えるのは、何のために学ぶのか、ということです。そもそも当人の意識に依るところが大きく、子どもの場合は特に安心できない環境であれば集中できない場合もあるでしょう。外圧なんかかけても無意味です。本来は、人生を彩り豊かにするためのものなんじゃないのかなあ。

隠者になるとジタバタしていた自分のような人間は元々社会的成功にさほど関心がないのが幸いしたか、よくなかったと反省した部分に対しては自分で少しずつでもどうにか立て直し、お陰さまで今もこうして生きていますが、正直それだけで普通の人より尋常でないエネルギーを消耗したと思います。元々の気力が少ないほうだったら死んでたかもな。

その代わり身軽になり、その時知りたいことを調べ、やりたいことをやるというのができやすくはなったかもしれません。おもしろいのは、興味の赴くまま何かをやっていると、どこかでつながってくること!例えば東洋占術を紐解く際に、陰陽五行の概念が出てきますが、漢方でも陰陽五行がベースになっていて、東洋占術のほうで木火土金水や相生相克の基本を知ってると、ああそういうことか…と理解しやすい。世界ってつながってるんだな~と広がりを感じる瞬間ですね☯生きていること自体が学習の宝庫です。知らないこと、不思議なこと、やっていないことはいまだ山のようにあるからです。

筆者は書く・描くことや歌うことの他に、お茶を飲むのも趣味で、そこから派生して薬草関係の資格も持ってます。仕事にしようというわけでもなく、美味しくお茶を飲み、それが健康につながればなおいいかなというライトな感覚。出先で目新しいお茶に出会うと、試したくてつい買ってしまいます🤤ラベルで茶葉の種類やブレンド、産地を確認するのも勉強になり、楽しい!

おばあちゃんになったら、行書や草書を書けるよう習いに行くという野望を持っていて、今から楽しみにしています。まだしばらく時間があり、気が早いけど笑 生きていれば、昔できなかったことができる可能性があります。あのステキなお姉さんのように、これからでもなれるかもしれません😁
おばあちゃんになるまでにやってみたいことをまずは優先!
いつか、文人の集いというか文人の会みたいなのもできたらいいんだけど。いろんな趣味の人が寄り集まって和気藹々と作品を披露する会みたいなの。参加してくれる人、います?笑

とりあえず、次回は記念?に、以前に予告していた本の感想を書ければ…!
こういう人間がこの感想を書いてるのかとなれば、は~ん、なるほどな…と合点がいってもらいやすいかなというのもあったりして?
それでは本日はこのへんで。またお会いできれば幸いです。ごきげんよう👋🏻

妙なもん見たけどなんか元気になったわ…というスポットを目指しています