ロゴデザインのための参考にならない本? 選ぶならこれだ! 初心者副業は時間を大事に
はい、ロゴデザイナー(@logodesignr_z)です。
実際はロゴ以外もデザインしています。
前回の記事で「ロゴデザインのために参考書籍?本は買うな」っていう話をしました。
これは、
・お金を使って買わなくても情報は得られる
・参考デザインの量はネットで見た方が多い
・時短でやってほしい
ってお話だったんですが、それでも本を持っておきたいって方もみえるようですし、編集された本ならではの情報が詰まったものもあります。
なので「こういった本を選びましょう」ってポイントをお話します。
この話を前半でします。
そして後半に「この本は参考にならない」ってものをお伝えしたいと思います。
実はこっちが本題のつもりでいます。
これからデビューしようというビギナー・初心者の方には「極力無駄な時間は省いていただきたい」ので、役に立たない本をズバリお伝えします。
「これから」副業でロゴデザインを始めようって方は、初めて買う本になる
場合が多いかと思います。
その場合に参考にならない本を買ってしまうとお金も勿体無いし、なにより時間が本当にもったいない。
なので 「これは違う」って本をぜひお伝えしたいと思い、書いたnoteになります。
後半までご覧いただきたいと思います。
また、他にも色々お伝えしたいものありますので「副業ロゴデザインのビギナー・初心者の方」「始めてみようかと検討中の方」は、ぜひフォローしていただいて今後も発信する有益情報をゲットしてください。
優良書籍の紹介・ポイント
では本題の前半へまいります。
まずは「こういう本を選びましょう」ってのからですが、実際にロゴデザインがいっぱい載ってるものがいいです。
やっぱり参考にするってのが大きな目的のひとつですからね。
僕自身、ロゴデザインの載ってる本もいくつか持ってるんですが、もう長くデザイナーしてるので古い本ばかりなんですよ。
そこで、現在もアマゾンで販売している本があるか調べて見たんですが…ありました!
まず1冊目はこちら。
これを持ってます。
この本の中には784点のデザインが掲載されています。
多くのロゴが種類で分類されていて、とても参考にしやすい本です。
若干、ロゴ作りのポイントやプロセスが載ってるんですが、基礎知識を得るにはには良い本です。
では、お次の本です。
これは超最近買いました。ロゴデザイン界の天上人、小野圭介さんの著書です。
小野さんはnoteもされてますね。この本についても書かれています。
これは1冊目の本と違って「デザインのプロセス」がメインで載ってます。
でき上がったロゴがたくさん載ってるだけではなく、でき上がりまでの経過も載ってますので、とっても貴重な本です。
手書き段階のラフなども載ってます。こういうのは見る機会がないと思うので貴重な情報だと思います。非常に勉強になります。
前回の記事で「本は買わなくていい」と伝えて、ロゴが何万と見られるサイトを紹介しましたが、こういった情報はロゴ一覧サイトでは見られないものです。
「本を買う」か「プロに教えてもらう」かしないと知ることのできない情報ですね。
一度、小野さんのnoteもご覧いただくといいと思います。
「本を買うな」と一度言っている身なので、もちろん「ネット検索のみで完成形のロゴを参考にする方法」だけでも、ロゴデザインの勉強は可能だと思っている派です。
なので、初心者・ビギナーの方がこれから副業でロゴデザインをやっていこうと考えた場合に「極力近道をしていただくこと」を前提に、前回の記事ではそのようにお伝えしてました。
ですが、これはこれで「知ってると知らないでは違いが出る」とは思います。「プラスαが得られる」のだとお考えください。
とても優良書籍なので、この本を基に一度「デザインの解説」してみるのも良いように思いますので、今度そんな記事を書いてみようかなと考えてます。
ただ一言。絵本見たいな縦横比と厚さだなと思いました。まる。
では次の本は熟読はしてないんですが、前回紹介したロゴデザインのサイト
「ロゴストック」で紹介されている本です。
これはタイトルから言ってネタ帳みたいなものをイメージしていたのですが、2冊目の「デザインのつかまえ方」と同タイプの本ですね。
「デザインのつかまえ方」が少し実用的で、こちらはロゴデザインの「基本のキ」ってのを教えてくれてる本のようにも感じました。
「ロゴデザインとはなんぞや」を追求する初めの一歩の本として、デザインを始める前段階の勉強に向いているかもしれません。
しかし!
ただ、ぼくはそこは飛び越えて「どんどん作っちゃっていい」と思ってます。練習と実践を兼ねて「時短する方法」を推しています。
成長速度や成長プロセスは人それぞれです。
・こういった本などでじっくり練習する
・練習と実践をかねて時短で成長する
ご自身に合った方法を見つけていただけたらと思います。
とは言ってますが、僕はほとんどの人が時短で可能だと思ってます。
そして時短の最大のメリットは継続を可能にすることです。
手間が多いと続けるのってしんどくなりますよね。
無駄を省いて時短でまず始めて、初副収入までをなるべく最短で進んだほうが、モチベーションも維持できて継続が容易になります。
おすすめです。
この本は、違う・ダメの見分け方
さあ本題。逆に「この本はビギナー・初心者がロゴデザインの参考にはできない」ってのをお伝えします。
僕的には、ここからが本題です。
今からお伝えするこれらの本は、タイトルやサブタイトルに「ロゴデザイン」って書いてあるにもかかわらず、実際には「ロゴデザインをするための本ではない」ってものです。
よく分かりませんよね。
「なんだ?その詐欺みたいな本」って思いますよね。
ロゴデザインってのは僕が提唱してる「カタチアソビ」をすることのカタチのアレンジなんですが、これから紹介する本は「カタチはなんでもよくて」表現のアレンジをするための本なんです。
例えばどんなものか。
ロゴが金属でできているように見える表現
木にロゴの焼印がされてるように見える表現
ネオン管で文字が作られてるように見える表現
こういった「表現の作り方」が載ってる本です。
通常、こういった効果はロゴの「デザイン」とは違うものです。
これは表現によるロゴの「アレンジ」です。
でもこれを「ロゴデザインの作り方」っていうタイトルで出てる本が存在してます。
そしてけっこう多いんです。
そこで見分け方をお伝えしますね。
実際に書店へ足を運んで買う場合は中を見れば分かるかなと思うのですが、特に本はネットで買うことが多いもののひとつですよね。
中身の確認ができない場合はわからないので見分け方をお伝えします。まず分かりやすいのが「Illustrator」とか「Photoshop」とか制作用ソフトの名前が書いてあるものです。
ロゴのデザイン集とか作り方の思考やプロセスの本では、ソフトの使い方はあまり載ってません。
それを「Illustrator」だったり「Photoshop」だったり、ソフトに依存する内容の本の場合「ソフトごと」の効果のつけ方が載ってるからソフト名が必ず記載されてます。
なのでロゴデザインを「これから学ぶために、本を参考にしたい方には向いていない本」になります。
もちろん、それを分かったうえで「こういった効果を使ってみたい」とそういうものを作るときは、ぜひ買っていただいて参考にしていただければ良いと思います。
本の内容自体はちゃんとしていて、たまにこういうものつくるととても楽しいですよ。技術的にも感性的にもレベルアップします。
ちゃんと使い分けていただけたら、良いデザインのためになるはずです。
大事なのは使い分けです。
では今回はここまでにします。
今後も、初心者副業ロゴデザイナーに向けた記事を発信していきます。随時更新していきますが、すでにYouTubeでは多くの情報を掲載しています。
https://www.youtube.com/channel/UCzR93Q57kTOO0a0G59QUssQ
同内容のものは、noteより先にYouTubeへの動画掲載がされます。早く情報が欲しい方はYouTubeのご確認をお願いいたします。
noteはアーカイブ的な役割となりますので、ご了承お願いいたします。(※作り直すので動画より洗練された内容になることがしばしばあります)
では今後とも「ロゴのおはなし」をよろしくお願いいたします。
さあロゴつくろ。
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