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豚に真珠は重すぎる

 こんにちは、整形外科で背中に脂肪腫があると言われたとまよこ りゃんシーです。丁度副腎の位置なんだよなあ。詳しい事はCTを撮らないと分からないから内科に行けと言われた。行ってないです。

 前回の記事でちょっと紹介したセントジョーンズワートのサプリを飲み始めたんですが、これ、めちゃくちゃ効く!!今までで一番効果があります。精神科で今まで出された奴よりずっと良い。おい~やっぱりうつ病なんじゃね~かよ~!睡眠も取れるし悪夢もなくなるし。早く飲めば良かった…。(※ハッピーハーブと書いてありますが全くハッピーにはなりません)あと胆経のお灸を本格的にがっつりやり始めたらこれもかなり潰瘍性大腸炎に効いている感じです。もう両足の懸鐘、陽輔、光明、外丘、陽交に一気にやるとかなりなんか良いかもしれない。ついでに飛揚にやったり。やっぱり胆汁を抑えてくれんのかな?よく分かんない。
 なんかこの体調不良、人に説明する時もう「潰瘍性大腸炎」って言った方が良いんじゃないかと思えてきた。だってうつ病って診断されてないし副腎疲労症候群はバカにされるし心身症って言っても理解されづらいんで、実際なんかやっぱ血便ひどい時は不眠も倦怠もひどくてさ。まぁそれ以外の時の不眠もあるんですけどね。難病だしなんか色々あんだろうなみたいに思ってくれるし、もう潰瘍性大腸炎から来る体調不良って言おうかなと思ってます。結局潰瘍性大腸炎が一番キツいのかもしれない。

 それでデイケアに通い始めました。まぁ、ジェンダー外来に行くためのアリバイ作りなんですけどねw近くに発達障害のデイケアが無いので一般の所に行ったんですが意外とみんな普通でびっくりしたよ。まぁ確かに精神病の人って薬飲んだら普通の人なんだもんな。そう考えると我々は精神病よりタチが悪いって事なのか…。まぁ本当にアリバイ作る為だけなんで期待してないです。あとはグループホーム探したりその近くの施設の見学に行ったり引っ越しの準備をぼちぼち始めたりして結構バタバタしてます。
 デイケアも結構病院によって違うよね。毎日来なきゃダメとか好きなプログラムばっかり受けてちゃダメとか、そういう病院もあるよね。

 あとはなんか最近の心象としては、やっぱり「諦め」る事で凄く安定した感じがする。子供の頃から、自分は何なのかずっと悩み続けていて、身近な大人に置き換えて「あんな風になりたい」と思って生きていて、それはみんな男性だったから自分も男性になれば生きていけると思ったみたいな所があったなと思って。なんかつい最近まで、性転換さえすれば問題なく男性になれると思っていたところがあって、それがもしかしたら大きな勘違いなんじゃないかと思うようになった。トランスジェンダーは、あくまでもトランスジェンダーという性別なんだと諦めると随分楽になるという気がした。まぁ、妊娠させてしまう責任感は分からないし、EDや勝手に勃起する心配も分からないし、ホルモン療法の副作用とかもあるし、女性として成長した肉体的なハンディもあるしみたいな。だからシス男性の発達障害の人と自分を比べるのをやめたら、すごく楽になった部分がある。あと、世の中の「女」と言う言葉の文脈に自分は含まれていない、と認識する事とかね。発達障害と、トランスジェンダーと、強迫性人格障害の3つがあって初めて僕の障害なんだと受け入れたと言うか、自分を確立できた感じですかね。なんか子供の頃は「隠せば何とかなるだろう」みたいに思ってて、それがもしかしたら甘かったんじゃないかとやっと最近思い始めた。あ、トランスジェンダーと発達障害と強迫性人格障害と斜視の4つか。
 なんかずっと、自分自身を含めてだけど、女と言う生き物から目を背けていた気がする。お風呂とかで鏡も見ないようにしていて、性転換したら自分が女であった過去は全部消して忘れられるんじゃないかってずっと考えていたんだよね。でも、まぁ30年こうやって生きてきちゃったってのもあるけど、やっぱりその過去も含めて僕だし、それもアイデンティティのひとつだから、過去を消すのは無理かもしれないし、隠そうとするから余計社会から受け入れられなくなっていくのかな、と思ったんですよね。隠したらその分の人生なかったことになって、浅い人間になってしまうしね。トランスジェンダーにヘイトがあるのは、もう仕方ない。それを受けていくしかない。これはそういう病気なんだからって。隠すことは無理なんだろうって思った。そしてそうやって諦めたら、なんか気持ちが凄く楽になった。だから、「男になる」と言う事は無理なんだよと。逆に、女のふりをするのも無理だしね。ヘッダーの写真は本当に小学3年生くらいの頃に書いた壁の落書きと言うかスローガンなんですけど、もう、トランスジェンダーを自覚した時に、絶対男になるんだと思って決意表明みたいにして書いたんだよね。でも、それはきっと無理なんだと思った。嘘をつき続けると言う事でもあるしなあ。30代になってやっと異性(女性)に目を向けられるようになってきたと言うのもあるのかもしれない。
 だって本当に自分が絶対トランスジェンダーなんだ、って確信したのはさ、リオサンの事が好きになって、この人と男女の仲になれたら良いのにって心から思った時に初めて「あ、もうこれ絶対トランスジェンダーだな」って分かったからね。もうホントつい最近だからね。それまではほんと、ただ男性だった方がやりやすいとかさ、男性のほうに共感するとかさ、憧れる大人がみんな男性だからとかさ、男のほうがしっくり来るとかさ、女心が全く分からないとかさ、そんな感じだったからね。もし今でもそれだけだったら性転換しよう!とはなってないかもしれないんだよ、引きこもりだから。まぁ性転換したからってリオサンに会うつもりはないんだけども。
 MtFの人から叩かれる覚悟で言うけど、FtMってめっちゃ損じゃない?女みたいな思いやりもないし男みたいな体力もないんだよ?ねえ?まるで体は脆弱なヒューマンで頭脳は無機質なメカを持つキメラのような心持ちだ。僕のこの副腎疲労症候群だって結局エストロゲンを優先的に作るせいでコルチゾールが足りなくなってるせいなんだよ?ホルモン製造の優先順位ってテストステロン<コルチゾール<エストロゲンらしくて、結局女は子供産むために生きてるみたいなもんなんだよなあと思ってそれ知った時本当に絶望して、だからもう僕は性転換しようと思ったんだよ。だから、女に生まれたのって僕が思ってる以上に損なのでは?と思い始めて、その現実から僕はずっと目を背けていたような気がして、トランスジェンダーを受け入れると言う事は、自分が女だと受け入れると言う事でもあるなと思った。僕は30歳になって初めて自分の卵巣を自覚して受け入れて、そして捨てようと思ったんだよね。二十歳の時はそういった部分を精神科医にうまくプレゼンできなくて、ただひたすら「生まれる性別を間違えた」みたいな感じだったから却下されたんかなーと思ったです。まぁ早稲田にすぐ診断書出してくれる病院あるらしいし、そこに行っとけばよかったんですけどね。てか精神科とか行かずに大学入って一人暮らし始めた時点でホルモン療法をすれば良かったんだよ、本当にバカだwwww知らなかったんだよな~ホルモン療法に診断書要らないってことを。みんなそうしてるってことを。まぁそれと「一生やらなくちゃいけない」ってのが怖かったのもあったかも。お金も掛かるし。発達障害って人よりお金要るじゃんお手伝いさんとか雇わなきゃいけないってずっと思ってて、お手伝いさん雇えるレベルくらいまで成功しなきゃいけないと。トランスジェンダーの身でと。性転換さえすれば出来るはず!という熱意だけだったな、あの頃は。まぁ…やってみたら出来たかも知れないけどね。でも、今みたいに自己分析する暇もなく浅く軽く生きていたかもしれない。父や母のように。だから僕は今の人生で別に後悔はしてないような気もします。あと有料老人ホームに入るための貯金もしたかったんだよーwwwお金めっちゃ欲しかったwww

 あと最近は占いサイトにハマってますね!え~と特に好きな占い師は宮川房左寶さん、美音さん、天かいりさん辺りかな?あと法演さんとかゆうはんさんとかむらっちさんとか…まぁ色々です。それで最近はその占い師たちの「運命の人」情報を集めて「運命の嫁」を妄想して遊んでる(笑)なんか、舞とか綾とかいう名前で苗字が三文字らしいので、「寒河江綾さん」と名付けました!!なんかけっこう、思い込みの激しい女性らしい(?)ムフフ(キモい)
 あちなみにいつも漫画に出てくる色黒の女の子の名前は「舞さん」です。うん、誰も興味ないだろうな。

 それとフリースタイルリブレをやろうと思って買ったんですけど思ったより針が長くて怖くてできなかったwww

爪の長さくらいあるんだよ!これ絶対刺す時骨まで行くじゃん!

 それでは、なんか最近お腹がポッコリしてきて静脈が透けてる?感のあるとまよこ りゃんシーでした。クッシング症候群じゃねーか。

発達障害なりに色々考えて生きてます。応援していただけると嬉しいです。