解離性障害について【2、3回目】
こんにちは⛅️こちらのNote、自分の記録として書くとは言ったものの、読み手の方が一人でもいる以上、表現方法が難しいなと思案している夜です。
今回は2、3回目をまとめています。お時間に余裕のある方はお付き合いください☺️
私は虐待によるトラウマを持っているのか?
「母親が悪い!」「父親のせいで!」
口に出したことはあるものの、心の底から思ったことはありません。
社会通念的に、この歳になって反抗期のような状態なのは「大人気ない」。親のせいだと心の底から思うことで、他人に責任転嫁をする卑怯な人間になってしまう気がする。そんなところです。
私はフラッシュバックを起こさないし、多重人格症状がある訳でもない。大学だって通わせてもらっているし仕送りもある。トラウマがあると言えば言い訳がましいと言われてしまうのではないか?
と思っていましたが、カウンセラーの方にはこう言われました。
「フラッシュバックは起きている」
「トラウマそのものを否定することはできない」
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フラッシュバック
フラッシュバックは、その場面が強烈に思い出されるとか、とてつもない恐怖感に襲われるとか、ドラマで見るような再演症状を呈するものだと思っていました。
しかし、フラッシュバックにも種類があり、情景を思い出すこと以外にも感情のみ、聴覚のみ、行動のみ、痛覚のみのフラッシュバックなど、さまざまな形があるそうです。
私は感情のみフラッシュバックを起こしているようですね。
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内在性解離ってなに?
私は解離性障害のうちの、「内在性解離」というものに相当します。
ネットで検索してもあまりヒットしなかったので、簡単に書くと、内在性解離は離人症と解離性同一性障害の中間に存在するそうです。
皆様のお力を借りて、解説を以下に付しておきます。
🔍解離性障害
🔍離人症
🔍解離性同一性障害
解離性障害の中に離人症、内在性解離、解離性同一性障害という分類があるイメージです。
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解離と言われても・・・・
解離症状を呈していると言われた私ですが、なかなか実感が湧かずその後を過ごしていました。
ただ、次のカウンセリングのまでの1週間で解離(と思われる)症状が、特定の状況下でたくさん出てきました。現時点で気づいているものは以下の通りです。
勉強している時
父に似た年代の方の息遣いを聞いた時
母に似た女性の咳き込みを聞いた時
母が好きそうなおとなしい女の子を見た時
実家のように散らかっている部屋を見た時
一瞬で怒りが抑えられなくなるもの、自分が固まるようになる感覚になるもの、キャラクターが急変してしまうものまで様々です。
どうでしょう?上記に列挙した状況で人が急に怒り出したり、冷たくなったりしたら驚きますし、これが続けばこの人と関わりたくないと思いますよね。私はこれで様々な人間関係を壊してきました。
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私にとっての解離感覚
私の場合は、解離が起きた瞬間にあるキャラクターを完璧に演じなければいけないような感覚に陥ります。
今思えば、中学生、高校生の時はほぼ毎日「演じて」いました。
大学生になり一人暮らしを始めたときに、役が離れていって自分が落ち着いたことに驚いたのを、鮮明に覚えています。
衝動に基づいた強がりとは違う感覚ですね。この反応を取れば、この声のトーンでこの発言をすれば、相手がこう思う。この場面でこの態度を取れば、次の展開はこうなる。相手の反応を細かく見ながら、実に緻密に一瞬で態度を構成します。
私が(もう一人の自分、とかではない)私を観察しながらこのキャラクターを演じます。そして周りの反応を見て、相手が困惑したり、怒ったり、戸惑っている、対応に困っていそうな様子を実に冷静に観察しています。
楽しい時でさえ、ちょっと抜けていたり、発言内容が理知的でないキャラクターを演じている時もあります。誰も見ていない場合でも、完璧に演じます。どこにも綻びはないでしょう。
全てに共通しているのは、少なくともこれは私ではないという感覚です。
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過食症状
カウンセリングの中で、学生時代(中高生時代)の時の自傷行為と同じ流れで過食はないか聞かれました。
過食症状の自覚はありますが、なぜ自傷行為と並べて聞かれるのか理解が及びませんでした。そのカウンセリングが終わったあと、電車の中で意識を飛ばして寝て、食べ物をひたすらに食べていました。
その後も、何かのきっかけで食べていることが多く、ある日「もしかして今、お腹が空いていないのに、ストレスや解離症状に対処するために食べているのではないか」と気づきました。
その後のカウンセリングで、身体症状に対する認知が弱いことにも気づきました。自身の欲求や感覚を認知しにくいのです。具体的には、お腹が空いた、喉が渇いた、心がしんどいのと体がしんどいことの違い、疲れた、痛い、悲しい、怒っている・・・。
これらの違いがないのが私です。基本的にお腹が空いたに集約されます。
無心で食べて、食べて感覚が鈍っていく(頭が働かなくなる)ことで、感情・感覚を処理していきます。
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次回のカウンセリング
解離という知識を得て、現状の把握が可能になってきました。ですが、現状全く安定していないなというのが正直な感想です(笑)
今日は、以前解離の症状が出てしまった人に会うのがしんどくて、8時から準備していたのに、家を出たのは18時でした🌙
(その方は何も悪くないです、何をされたわけでもないです)
過食と過眠が猛烈に押し寄せるあの感覚は、高校生以来でしたね。
あの頃は毎日これをやっていて、よく生きていたなあと思います。
次回のカウンセリングは、この方との関わりをどうするか相談しなければならないですね。
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どなたに向けて書いているのか、記録になっているのか、よく分からない取り止めのない文章でしたが、お付き合いいただきありがとうございました🌸
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