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たられば人生の終わらせ方
産まれてからおよそ30年毎のタイムリープを繰り返すブラッシュアップライフの主人公のように、この記憶を持ったまま人生をやり直せたらどんなに良いか考えることが度々ある。
それはやっぱり過去の自分を振り返った時にあまりに非効率なやり方で物事を進めていたり、極端な視野の狭さから人を傷つけたりといった失敗ばかりが目につき、できることなら全て無かった事にしたいからだ。
また1度目の人生よりも2度目の人生の
教科書の見つからない社会へようこそ
新卒一年目は正直、大学生活の延長線上と、ひきこもりからの社会復帰のリハビリ期間だった。「これをやってね」と出された課題を期日までに終え、「これを覚えてね」と言われたことを少しずつ頭に入れる。
以前からこのnoteに書いてきたように、同期もいないしリモートワークでたまにしか会社に行かない中で、「報連相」「コミュニケーション」「仕事の力の入れ具合」といった「基本のき」を、うだうだ悩みながらも身に着け
聞き上手になろう③〜結局はテクニック
全3回シリーズの最終回、これまでの記事はこちらから。
結局聞き役に回った方が強い
これまで2回に分け、ASDが喋りすぎてしまう事実と雑談が苦手な理由について考察してきた。興味の対象が狭いが故に相手の話に興味を持てず、自分の話を一方的にしてしまうのが原因である。
だがASDほど、相手と円滑なコミュニケーションが図りたいのであれば聞き役に徹するべきだ。なぜなら人は、自分に関心を持っている相手に対
聞き上手になろう②〜雑談ができない理由
全3回の2回目。第1回目はこちら。
そもそもとして、アスペルガー人は雑談が苦手と言われている。理由はいくつか挙げられるが、代表的なものをピックアップする。
会話が目的思考
「この前こんなゲーム買ってさ」
「俺が若手社員の頃は」
「〇〇さん(その場にいない人)って感じ悪いよね」
定型発達同士のコミュニケーションは目的なんてものが無く、その場にいる人同士の交流自体に重きが置かれている。
相手も
聞き上手になろう①〜マシンガントークで嫌われる
いくつになっても同じ事で悩む
社会人になってなお、人の集まりに参加するのが苦手だ。毎度毎度、変なタイミングで相手に声をかけて気まずい空気にさせたり、グループの中で展開される話題についていけず退屈していることが露骨に顔に出たりして、帰り道「絶対周囲から嫌われたな」なんて思いながら1人反省会をする。
発達障害を抱えていると相手の反応が想像できず失言したり、雑談の内容に興味を持てなかったりとコミュニ
社会人1年目、ちょっとした注意に耐えられない
社会人1年目ももうすぐ終わり。成長を阻むものは…
社会人1年目なんて正直、怒られてそれを改善することが仕事だ。周囲も即戦力を見込んで採用したわけでは無いし、だからこそメイン業務では無くて研修や雑務の方が圧倒的に多い。
それでいて業務内容が破滅的に自分に向いていない訳でも、職場環境(フルリモート)が合わないわけでもない。むしろほぼ毎日定時で上がれているし、死なない程度に一人暮らしできている。
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