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記事一覧

教科書の見つからない社会へようこそ

教科書の見つからない社会へようこそ

新卒一年目は正直、大学生活の延長線上と、ひきこもりからの社会復帰のリハビリ期間だった。「これをやってね」と出された課題を期日までに終え、「これを覚えてね」と言われたことを少しずつ頭に入れる。

以前からこのnoteに書いてきたように、同期もいないしリモートワークでたまにしか会社に行かない中で、「報連相」「コミュニケーション」「仕事の力の入れ具合」といった「基本のき」を、うだうだ悩みながらも身に着け

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組織における居場所と役割

組織における居場所と役割

皆さんお疲れ様です!当方絶賛「社会人2年目の壁」にブチ当たって苦しんでおります。

ですが幸いにも、1年目で培ったこの内向と内省の性格が功を奏しました。自分のキャパを的確に把握でき、危機管理•予知能力が適切に身についたのです。

それに加えて、中小とベンチャーとの間くらいの距離感の会社で社長との距離が近いし、少なくとも身近に理解者がいない訳では無いので、完全に孤独になっている訳では無いです。

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LITEの自己紹介〜2024ver

LITEの自己紹介〜2024ver

人生賭けてやりたいことやキャリアの方向性がはっきりしてきたので、以前書いた自己紹介を加筆修正します。(2024/3/7)

ハンドルネームのLITE(らいと)は、高校時代に適当に付けたもので深い意味はありません。(良く勘違いされますが、DEATH NOTEの夜神月とは何の関係もないです。)

海外の人と話す時に発音してもらいやすいので、この名前を使えるなら使い続けちゃおうと思ってます。

略歴

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どこまで知識を身につける?

どこまで知識を身につける?

大学時代にお世話になった、精神科医でありながら発達障害を研究する教授をなされているうちの大学の先生と久々にお会いし、仕事上の近況報告や困り感、自分なりの乗り越え方などをお話しさせていただいた。

いつもこのnoteで発信している通り、問題点は多くあれ比較的上手く行っている方ではある。徐々に社会や仕事、自身の能力に対する解像度が上がっていくにつれて自分自身のやりたいことが見え始めてきているのが現状だ

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言葉で世界を捉えてる

言葉で世界を捉えてる

「何となくイメージする」ができない

受験勉強の英語の長文読解で、ある一定以上のレベルから急に文章の表現が抽象的になるせいで、やたら読むのに時間がかかってしまうという悩みを抱えたことがある。
文章の表現を頭の中でイメージするのもそうだし、見たことない単語の意味を何となくで理解することができない。

しかも周囲の話を聞く限り、要領の良い人は分からない表現があっても話の大枠を掴み、テンポ良く読み進めら

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世間も知らない状態で将来の夢なんて考えられない

世間も知らない状態で将来の夢なんて考えられない

WAISとGATB、場合によっては占い等を使って自分の業務適性が分かったとて、それを具体的にどの業界で活かしていくかという所まで落とし込めないという声を耳にした。
それは単純に、社会への解像度が低いからだと思う。自分が今まで生きてきた世界の中での常識とSNSくらいしか世間を知らなかったのだ。

僕の場合は運が良いことに、そんなに世間を知らないまでもたまたま見つけた会社に自分に合った仕事や役割があっ

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2024年、クォーターライフクライシスはこう乗り越える

2024年、クォーターライフクライシスはこう乗り越える

だいぶ今更ですが、今年もよろしくお願いします。去年の7月頃からおよそ3日に1記事のペースで更新していますが、アスペルガーとは言えここまでバカ真面目に日々更新し続けられるとは思っていませんでした。ここまで来たらもう意地です。

さて、自分の中で「新年を迎える」=「社会人2年目のスタート」です。これまでの記事でも散々書いた通り、できていることより改善しなきゃいけない事の方が多いのですが、自分のせめても

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新卒発達障害者がオープン就労で1年働いてみて②~なぜ続けられたか

新卒発達障害者がオープン就労で1年働いてみて②~なぜ続けられたか

前半、僕の仕事の詳細と苦労した点はこちらから。

上記の記事でひたすら、社会人1年目で苦労した点について述べてきた。とはいえ良かったなと思うのは、所用で有休を使った以外に全く休みも遅刻もせず働き続けられたことである。

冷静に考えて就活44連敗するほどのポンコツである自分が全く使い物にならなかったり、早々に潰れてしまう職場は沢山あるだろう。そんな中でたまたま入社した会社に、そんなにストレスなく得意

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新卒発達障害者がオープン就労で1年働いてみて①~苦労した点

新卒発達障害者がオープン就労で1年働いてみて①~苦労した点

はじめに

オープン就労で障害者手帳を会社に開示しながら、一般と変わらない仕事内容で新卒として就活してちょうど1年が過ぎた。精神障害者のオープン就労の1年後の定着率が46.2%と低い中で、目立ったトラブルも大病もなく安定して働けたのが何よりも良かったと思う。

今回の記事では2回に分け、そんな僕自身がなぜ1年間仕事を続けられたかを振り返ってみる。前半良かった点後半苦労した点にしても良いとは思ったが

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若手社員を飲み会に誘う前に

若手社員を飲み会に誘う前に

飲み会のない会社

もうすぐ新卒1年目が終わる。今年1月から従業員40人程度の中小IT企業の社員として働いている僕は、その超イレギュラーな入社の経緯に象徴されているように同期飲み会(そもそも基本新卒は入らない)や内定式と言った、世の中の大概の若手社員が通る道を経験してきていない。

それどころかコロナ渦を理由に会社主体の飲み会も開催されたことが無い。コミュニケーションを伴うイベントと言えば有志の社

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社会人1年目、ちょっとした注意に耐えられない

社会人1年目、ちょっとした注意に耐えられない

社会人1年目ももうすぐ終わり。成長を阻むものは…

社会人1年目なんて正直、怒られてそれを改善することが仕事だ。周囲も即戦力を見込んで採用したわけでは無いし、だからこそメイン業務では無くて研修や雑務の方が圧倒的に多い。

それでいて業務内容が破滅的に自分に向いていない訳でも、職場環境(フルリモート)が合わないわけでもない。むしろほぼ毎日定時で上がれているし、死なない程度に一人暮らしできている。

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アスペルガーと仕事上のコミュ力

アスペルガーと仕事上のコミュ力

仕事はまあ順調。でも…

お陰様で、新卒で都内某中小IT企業にてサポートエンジニアの職に就いてから10か月以上経つ。ASD、ADHDで障害者手帳3級を所持しているが、一般雇用と変わらない給料と仕事内容で障害者雇用枠で働いているというのがなかなかのレアケースであると自分も自負している。

僕自身が現在いる部署は、某サブスクリプションサービスに関する企業からのお問い合わせにメールで返信するというもの。

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