マガジンのカバー画像

つれづれ

27
日々の記録や記憶
運営しているクリエイター

#海

1週間ぶりの太陽と青空に賑わう浜辺。例年ならば海の家が立ち並び、待ち望んだ願いが叶っていくような解放感に包まれるのだけれど。それでも待ち遠しい梅雨明け。

風に吹かれる

風に吹かれる

空を映す鏡

セブンでカフェラテを買い、堤防に座って紙コップで指先を温めながら
ぼんやり海を眺めた

時折の北風が肌に刺さる

浜に降りれば堤防が風除けになって暖かいのは知っているけれど
そのまま風に吹かれていた

ほんの15分。

ただそれだけなのに、たったそれだけなのに、
重苦しく塞いだ心が軽くなっていた。

風と波が洗ってくれた

いつだって寄り添ってくれていて
丸まっている背中を柔らかくポ

もっとみる
気遣い

気遣い

そーいう事だったの?!

誰も教えてくれなかった。

自分も学ぼうとはしていなかった。

それをちゃんと消化していけるゆとりを育んでいかなければと思った。

気遣いには2種類ある。
自分が嫌われないための気遣いと、
自分が嫌われても相手のことを心から思う気遣い

わたしは、ずっと前の例だったな

自分が嫌われないためがデフォルトになってて
自分が嫌われないためが起点になってた。

勇気ってきっと、

もっとみる

Jan 21.冬晴れの美しい一日。海は空を映す鏡。海の蒼が深くて見惚れた。セブン買ったカフェラテLを片手に浜辺に座る。トンビを警戒しながらバウムクーヘンもパクッと。海のカフェ、特等席。

終末へのカウントダウン

終末へのカウントダウン

いつかは終わると思っていた。

その先をあえて見ないようにしていた。

毎日を積み重ねていけば、最善の道が自然に拓けていくと思ってた。

舵を手放していた。
それが一番イケていて正しくてナウいものだと思ってた。
世界はそれほど単純ではなくなっているのだよ。

それに気づくまでずいぶんと遠回りをしてしまったものです。

どこか、間違ってた。
それも、知ってた。

嘘つきで、強欲で、自分勝手。

もっとみる