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手音足音
2024年2月25日 13:51
一点の曇りしかない空を見つめ、失踪した君のことを考えていた僕は、一面に広がるコスモス畑へと視線を移した。君は今、何をしているだろうか。お煙草中かな。上品な君は、「お煙草してきていいですか?」ってよく言うほどのヘビースモーカーだもんね。そう考えると今君は、お煙草中じゃないかな。僕はそう予想しておく。どうか至福の時を過ごしていてほしい。なんて思ったところで僕は、「死」
2024年2月23日 13:30
人見知りだということを長所にあげた彼女は、「故に友達が少ないです」とアピールし、「人と目を合わせて話すのは苦手です」と笑顔で言う。それから彼女は、親との関係が上手くいってないことを告白し、「時折、殺したくなる」などと正直な思いを述べ、「親に対する感謝はありません」とキッパリ言って笑顔を消した。それに対して面接官は、「なるほど、そうですか。まぁ他人の家の親子仲なんてどう
2024年2月15日 17:26
今日のランチは明太子パスタを食べたと仰る女性に、「美味しかったですか?」と尋ねたところ、「言われてみれば美味しかったです」という答えが返ってきた。では、カルボナーラはどうなんだ?と思った僕は、「カルボナーラはお好きですか?」と尋ねてみる。すると女性は、「カルボナーラはお好きなほうです」と答えてくれた。それだから調子に乗った僕は、「ナポリタンはどのような感じですか
2024年2月12日 16:00
仲間内でのファッションリーダーな君は、性的な表現を含む内容の作品を病的なほど嫌っているから、それが行き過ぎて恐いところがある。なんせ自分や他人、つまり人間を、性的な表現を含む内容の作品と捉えているから、急にスイッチが入って嗚咽しまくった後、大発狂かますんだもの。やめてほしいよ。もう少し冷静になるべきだ。損するのは君なんだからね。あと僕のエコバッグやフードの中に吐き気を催すのもや