2番手日記

◯26歳 ◯サラリーマン ◯生命保険会社勤務 本気でプロサッカー選手を目指すも夢叶わ…

2番手日記

◯26歳 ◯サラリーマン ◯生命保険会社勤務 本気でプロサッカー選手を目指すも夢叶わず。 とりあえずサラリーマンになって早3年経過。 今もなおサッカーを超える夢は見つからない。 波瀾万丈な毎日を過ごす中での気づきを記す。 『理想』と『現実』

最近の記事

組織と個人の求めるもの

2022.03.09 1年間の戦いは残すも1ヶ月となった。 組織としての全国順位が決まる。 ただそこには『組織』と『個人』のギャップが存在するのだ。 2番手(組織)の評価 2番手として働いている僕にとって またサラリーマンである僕にとって 評価というのはずっと付いてくる。 その評価にも大きく2つある。 『目に見える結果としての評価』と『人柄や存在の評価』 1年間の戦いで決まる全国順位は、前者の結果としてはっきり現れる方だ。 個人で契約を取らないマネジメント

    • おじいちゃんと女。と僕。

      2022.02.15 生保レディと88歳のお客さま宅へ訪問した時の話。 僕には一つの葛藤があった。 今回のアポ内容 相手は88歳のおじいちゃん。 同じく80代後半のおばあちゃんと暮らしている。 今入っている保険は古く、そろそろ更新のタイミングであった。 更新後の保険料は2倍近くなってしまう。 そんなお客さまに対して、契約内容の確認と今後のプランを提示するアポイントで訪問した。 2番手の同行とは 2番手としてアポに行くのは生保レディの同行の他ない。 自分自身

      • 努力と結果

        2022.02.02 「努力は必ず報われる」 昔よく聞いた言葉だ。 だから努力をしてきた。 報われることを信じて努力してきた。 でも冷静に考えた時、全員が同じ目標を掲げ全員が努力した場合 報われるのは『1』だけ。 他の『多数』は結果として報われない。 そしてその後に出てくる言葉は 報われなくても努力をしてきた過程に意味がある。 努力をポジティブに捉える言葉であり、多くの場面で聞いてきた。 もしくは、報われていないのならそれは努力ではない。 これまでの努

        • 試験の強制

          2022.01.28 「試験を受けろ」 「落ちることは許されない」 1ヶ月ほど前、上の人から言われた。 この会社にいると多くの試験がある。 そして試験の合否は出世にも関わってくる。 そんなのはもちろん理解している。 理解しているからこそ計画的に期日内で試験には合格してきた。 ただ、今回は試験には『強制』が付随してきた。 理不尽であったし、何かが関わってくる時の上の人たちの行為には呆れた。 試験の強制って何だ 資格の取得なんて間違いなく個人の問題である。

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          年始初出社の日

          2022.01.13 社会人としての1番の悩み。 前にも先にも解決策を見出すのが難しい。 悩みではなく全員にとっての課題なのかもしれない。 ただこの課題を前向きに変えられるかが、これからの大きな一歩につながると思う。 休み明け初日 1月5日が仕事始めだった。 1週間ほどの年末年始休暇を経ての初日。 その日は朝礼をした後、お菓子やジュースで30分ほど新年会をした。 従来ならお酒もあるらしいが、今年はコロナ禍ということもありノンアルでの会。 そして午後には各々が

          年始初出社の日

          2番手継続

          2022.01.09 今年も始まった。 昨年の振り返りをしようとしたが 今の場所での今の職務は3月末まで続くから 年末の振り返りはやめた。 そして年始の初投稿。 今年1年間の見通しを含めて 今の感情をありのままに書いていく。 2番手継続の1年 冒頭にも書いた通り 3月末で今の勤務先(東京勤務)は終わる。 4月からまた別の場所で働くのだ。 ただ、やる業務はもう1年間は同じ。 1番手への道のりはまだ先である。 会社の狙いとしては 上記の理由から2年間

          2番手継続

          自殺のリアリティ

          2021.12.23 「自殺を少し考えました」 この言葉を生保レディから聞いた時、衝撃が走った。 それと同時に、自分が今いる場所はやっぱり変な場所なんだとも思った。 それほどその言葉が持つ力が大きくて、僕の中では非現実的な言葉である。 返す言葉がなかった。 僕自身これまでの人生、多くのことを経験してきたと自負している。 だからこそ、相談に乗ることは好きな方だし、 何か影響を与えられるアドバイスも得意な方である。 今日もいつものように1人の生保レディが話に来た

          自殺のリアリティ

          新車1台分のボーナス

          2021.12.15 先日冬のボーナスを貰った。 入社4年目の僕はボーナスといっても せいぜい2ヶ月分くらいである。 人事評価で決まっていくから 特段、頑張ったとしてもある程度の限度がある。 年次であがっていくのが、出来高のないサラリーマンのつまらないところ。 一方『生保レディ』のボーナスというのは夢のある世界なのだ。 圧倒的な出来高があるからこそ 貰える人と貰えない人で大きな差がある。 ただ、貰える人にとっては上限などない。 2番手として一人一人のボー

          新車1台分のボーナス

          トップ班長が泣いた

          2021.12.07 1番強い女性が目の前で泣いた。 今の拠点でトップの女性が流した涙ほど、重々しいものはない。 仕事をしていく上で、これまで色々な人の涙を見てきた。 『喜び』『別れ』『悔しさ』など涙には様々な理由があるけど、どれも正直くだらない。 もちろん感情を出すことはいいことだし、その感情が時には人に大きな影響を与えることもある。 だが、僕は人前で感情を出すことは仕事上必要ないと思っているし、涙の力で影響を与えるつもりもない。 同時に、人の涙に対して自身の

          トップ班長が泣いた

          朝礼の存在

          2021.12.01 朝礼って意味あるのか。 どんな効果をもたらすのか。 そこ効果はポジティブなものなのか。 毎日、無意味すぎる朝礼を見て 朝礼の存在とは何かを思うようになった。 生命保険会社の朝礼とは 『全員が集まって挨拶する場』 『全員へ連絡を伝える場』 大きな役割はこれだが、この朝礼でどれほどの効果を与えることができるかが マネジメントにおいて1番重要であると考える。 一人一人のパッションやモチベーションをいかに上げられるか。 ただ今の組織にはダラダ

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          ゴールを決める話

          2021.11.22 朝礼で話したもう一つの話。 自身のこれまでの経験から得た一つの考え方。 自分自身を変えるきっかけになると思っている。 2つのゴール ※GOALを決めることではない 生活していく上で『ゴール』と聞いて何を思い浮かぶだろう。 大きく分類すると以下2つではないか。 ①達成する、手に入れる ②終了する、クリアする ①は目標を達成するといったゴールだ。 スポーツをやっている人だったら ・全国1位になる ・甲子園に出る ・あの相手に勝つ といった

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          カマスの話

          2021.11.15 朝礼にて『長』から時間をもらった。 「自由に話せ」と言われたからある話をした。 カマスの話 カマスの性質が人にも影響を与えることができるといった話。 カマスとは →カマス科に分類される魚類の総称 →肉食魚で人を襲うとも言われている →食べると美味しい こんなのはどうでもいい。 そのカマスにした実験結果が面白い。 《実験内容》 1.水槽にカマスを入れる 2.カマスの入った水槽に餌を入れる 3.するとカマスは餌を食べる 4.次にカマスと餌の間に

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          信用と信頼は違う

          2021.11.10 新規営業は言い換えると『新規購入』である。 今まで付き合いのない保険会社から商品を買うのだから、慎重になって当然である。 僕が顧客であった時、訪問してくる保険営業員は『信じて頼れる人』だとは思えない。 目先の利益しか考えていない 指導している立場だから一緒だと思われても仕方ないが 生命保険営業員は基本的には自分の利益しか考えていない。 簡単に言うと顧客を『金』としか思っていない。 そうでないと、初めて会う人にまず保険は提案できない。 初め

          信用と信頼は違う

          僕の仕事は話すこと

          2021.11.5 今の仕事は対ヒトで成立している。 パソコンと向き合っていても何も起こらないし 何かを企画しても結局ゴールは対ヒトである。 だからこそヒトを動かす方法を常に考えるようになった。(物理的に・感情的に) 話すって奥深い 誰かと話すことって日常生活において当たり前に存在する。 当たり前であるからこそ、何も考えずに流しているが、よく考えるとかなり深いし難しい。  例えば どんな声かけが『嬉しい』のか『傷つく』のか。 声のトーン、話し方、テンポによって

          僕の仕事は話すこと

          生産性のないゲーム

          2021.10.30 企業のエレベーター前に立っている 周りを見ると他生保の女も立っている 立つ場所は決められている 自分のテリトリー以外は攻めれない、テリトリーに入ってきた人に対してはアプローチできる。 この活動は一種のゲームだ。 伝統的な営業スタイル 生保レディの営業スタイルは年々変わってきている。 ただこの営業スタイルだけは未だに変わってない。 上記のゲームこそ昔からある『営業戦争』なのだ。 戦場は企業のエレベーター前や廊下。 開催時間はお昼休憩時か

          生産性のないゲーム

          沈没船ジョーク

          2021.10.25 10月も終わり、11月戦へと移っていく 今朝、トップが朝礼参加に来た。 生保レディのマインドを変える1つの話をしてくれた。 国民性が現れる話 有名な話であるそうだが、初めて聞いた。 ・世界各国の人が乗った船が沈没しかかっている ・海に飛び込むしか生きる方法はない ・船長が各国の人へ放った言葉とは 国別に最も響く言葉が違うのが その国民性を現しているという話。 船長が各国の人に放った言葉とは アメリカ人に対して ⇨「飛び込めばヒーローにな

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