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年始初出社の日



2022.01.13


社会人としての1番の悩み。

前にも先にも解決策を見出すのが難しい

悩みではなく全員にとっての課題なのかもしれない。

ただこの課題を前向きに変えられるかが、これからの大きな一歩につながると思う。


休み明け初日

1月5日が仕事始めだった。

1週間ほどの年末年始休暇を経ての初日。

その日は朝礼をした後、お菓子やジュースで30分ほど新年会をした。

従来ならお酒もあるらしいが、今年はコロナ禍ということもありノンアルでの会。

そして午後には各々が活動へと行った。
(実際のところ本当に活動しているのかは謎)

2番手として初めて『新年初出社』を現場で経験したのである。

みんなの顔を見た時少し嬉しさを感じた自分がいた。

それと同時にまたスタートしてしまったと思う自分もいた。


この休み明けというのは、どうしても前向きな気持ちになれないことが多い。

正直なところ、僕自身もこのまま休みが続けばいいのにと思っている。

マネジメントする側の自分がこの感情をもっているのだから

毎日個人の数字に追われている生保レディは、それ以上に働きたくない気持ちは強いであろう。

そのまま退社を考えたり、復帰できない人も多い。

会社としても完全に仕事ができない日もある。(機械が使えない日)

年末年始を『良いリフレッシュの場』『心機一転の休み』と捉え、休み明けからギアを入れれる人は良いが、大概の人は違う。

他の連休とは少し違う感覚を味わうのが年末年始の休み。

この初日は感情が大きく動いている。


結局11日


この11日というのは仕事が始まり、すぐ訪れる週末明けの日である。

結局だらだらとした仕事始めとなり

本格的なスイッチが入れるのが11日であった。

ただ毎月の数字がある営業の世界。
1日の活動量が大きく影響する世界。

において、何もなくすぎていく日が1日でもあると大きなマイナスとなってしまうのである。

ちなみに、1月戦だけでいうと残り半分もない。

年内にある程度数字ができている人は良いが、

何もできていない人が年始の数日を無駄にしてしまっている現状

どうにかしないと思いながらも、徐々にスイッチを入れることしかできない自分もいた。


数字の出方


現場のリアルな数字に目を向けても

50人以上いる営業組織において

5日〜現在までの契約数は5件程度である。

勢いのある月だと、この5件という契約数は1日あればすぐ終わる。

しかし、仕事始めの現状はこれだった。

年末年始に保険の話を考えないお客さまの存在もそうであるが

年末年始にギアを入れられないこちら側もこの結果に繋がっている。


1発目の日をどんな日にするか



『ただ強く指導することが果たして良いのか?』

個人的にはむしろマイナス効果であると考える。

絶対に来たくない1日目をいかに早く来てほしいと思わせることができるか

そして、2日目以降に頑張ろうと思える策を打ち出せるかが1番の課題。

この策があるかないかで、大きな『始動の差』が生まれる。


出社したくない最もな要因は『職場が楽しくない』と思ってしまうことである。

数字のプレッシャーはもちろんあるが、やらなくても給料に関わるだけ。


だからこそ、調子が悪くても職場が楽しければ『出社したい』と思える。

家に居場所がなかったり、嫌なことがあった時、かえって出社することがプラスの効果になることも多くある。

この楽しい雰囲気を出すための新年1発目。 

休み続けるのもいいが、久々に職場の人と会うのも良いと思わせる日にしなければいけない。

1番手になった際には『終日新年会』をやりたい。

とにかく1日中、飲食やお年玉抽選会的なものを開催する。

仕事の話は一切なし。ただ年始の挨拶のみ。

仕事に行きたくないより、新年会に行きたい。と思ってもらう。正直これしか答えはない。

でも2日目からは動かせる必要がある

だからこそ、その会の最後にはモチベーションビデオを流し奮い立たせたい。

あとは物理的な手段として、年末に年始のアポをなんでも良いから入れる。

スケジュールに面談があることで、自然と仕事に切り替えられる。

・1日目は終日新年会
・モチベーションビデオ効果
・2日目のアポ取得
・2日目に幹部のミーティング

今思いつく課題解決策はこんな感じ。


今後何度もこの悩みにぶち当たると思うが、多くの経験を積んで最善策を見つけていきたい。



1月13日現在。
未だに仕事に気持ちが乗らない2番手だけど。

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