マガジンのカバー画像

「ライフジャケット」のレンタルのこと。

23
最近広がりを見せている「ライフジャケット」のレンタルについて、いろんな視点から思いをまとめています!
運営しているクリエイター

記事一覧

【現場の先生方へ】「”責任”としての『ライフジャケット』」のこと。

【現場の先生方へ】「”責任”としての『ライフジャケット』」のこと。

少しずつ広がってきている水辺の「ライフジャケット」。今日は、学校や園などの教育現場で子どもたちの指導に関わっておられる現場の先生方に、管理職の皆さんに知っておいてほしいことについてお知らせします。

もしかしたら、今はそんな機会がなくても、いつの日か子どもたちを水辺に連れていくことがあった時に「知っているかどうか?」が問われる内容です。教育に関わるみなさんには、ご一読いただきたいと思っています。ぜ

もっとみる
自治体の「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設を阻む3つの理由。

自治体の「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設を阻む3つの理由。

子どもたちを水辺に連れていく時に「ライフジャケット」を着用することができるように”準備”しておくことは、子どもたちを連れて行く大人の「義務」。すでに過去の事故の裁判で、そのことが認定されているので、学校や園、子ども会の行事などのために、自治体はどう”準備”するかを検討しておく必要があります。

香川県や愛媛県西条市などでは、すでに「ライフジャケット・レンタルステーション」が開設されています。他の地

もっとみる
広がれ!ライフジャケット・レンタルステーション「香川モデル」!

広がれ!ライフジャケット・レンタルステーション「香川モデル」!

香川県教育委員会がスタートさせた「ライフジャケット・レンタルステーション」。昨シーズンの初めに、これまで誰も予想し得なかったことが起こりました。なんと、開設した初日に夏の予約が全て埋まってしまったのです。「ニーズはあると思っていたけれど、まさかここまでとは…」と担当指導主事。

香川県では、一昨年から延べ100着の「ライフジャケット」が県内企業から寄贈され、学校や園、子ども会などの団体向けにレンタ

もっとみる
「与島沖旅客船沈没事故」から1年を前に思っていること。

「与島沖旅客船沈没事故」から1年を前に思っていること。

昨年、11月19日、香川県与島沖で修学旅行中の旅客船が沈没…という事故が起こってしまいました。この事故の衝撃的なニュース速報を見て、「どうか無事でありますように…」と心から祈ったこと、そしてその日のニュースで、全員が無事に救出されたことを知り、心から安堵したことを昨日のことのように思い出しています。

あれから、もうすぐ1年。

事故があってから、小学校の校長先生、旅客船の船長さん、救出をしてくだ

もっとみる
「Lifejacket Santa Project」始動します!

「Lifejacket Santa Project」始動します!



2020東京オリンピックの聖火リレーをきっかけに、香川県坂出市に85着の「ライフジャケット」を寄贈した「Lifejacket Santa Project」。ご縁がつながって、すでに3つの自治体での動きがスタートしています。「Lifejacket Santa Project」は、自治体に「ライフジャジャケット」を寄贈して「ライフジャケット・レンタルステーション」を開設していただく…という動きです

もっとみる
10年以上、毎日「ライフジャケット」のことを発信し続けてきて分かった”オフシーズンの大切さ”。

10年以上、毎日「ライフジャケット」のことを発信し続けてきて分かった”オフシーズンの大切さ”。

「子どもたちにライジャケを!」では、「ライフジャケット」についてシーズンを問わず、毎日発信し続けています。「水辺のシーズンに発信をするのはよく分かるけれど、オフシーズンは意味ないんじゃない?」という声をいただくことがあるんです。

でも今、はっきり言えるのは「オフシーズンこそ大切」だということ。なぜ、毎日発信し続けているのか?なぜオフシーズンが大切なのか?今日はそのことについて、まとめてみたいと思

もっとみる
「ライフジャケット」について”流通量”の視点から考えてみる。

「ライフジャケット」について”流通量”の視点から考えてみる。

毎年、シーズンになると水辺の事故が報道されます。この水辺の事故を防ぐための手立てとして、効果的だということで、広がりを見せているのが「ライフジャケット」です。

水辺の事故が起こった時に、「なぜ『ライフジャケット』を着けていないのか?」とか「『ライフジャケット』を着けておくべきだった!」という声が挙がることがよくあります。確かにその通りなのです。今日はあえて”流通量”という視点から、「準備をするこ

もっとみる
”もの”があることで”意識”が生まれる。

”もの”があることで”意識”が生まれる。

この夏、これまで活動をしてきて、一番大きいかも知れない気づきがありました。それは、これまでの考えをひっくり返し、これまでの活動をひっくり返してしまうくらいの気づきでした。

それは「”もの”があることで”意識”が生まれる。」ということ。

これまで、一生懸命に「ライフジャケット」の必要性を訴え、みんなに「ライフジャケット」を着けてもらうように呼びかけてきました。そうすれば変わっていくはず…と思って

もっとみる
お住まいの自治体に「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設をお願いしてみませんか?

お住まいの自治体に「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設をお願いしてみませんか?

実は、「子どもたちにライジャケを!」を応援してくださっている方々と一緒に、すでにいくつもの地域で「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設に向けての動きをスタートさせるための動きが始まっています!

今日は、そんな中で「『ライフジャケット・レンタルステーション』の開設のお願い」が出来上がったので、テンプレート(ワード文書)として皆さんに共有します。ご自由に編集していただき、お住まいの自治体に

もっとみる
「大人がちゃんと見ていれば、子どもの『溺れ』は防げる」という思い込みについて。

「大人がちゃんと見ていれば、子どもの『溺れ』は防げる」という思い込みについて。

シーズンの水辺での事故の報道を見ていると、「遊んでいたけれど、保護者が目を離した隙に姿が見えなくなった…」という言葉を聞くことがあります。この報道を聞くと、保護者が子どもを放ったらかしてしまっていたから溺れた…というように、保護者がちゃんと見ていれば溺れなかった…というように聞こえると思いますが、原因は本当はそこだけにあるのではないと思っています。

姿が見えなくなる…、または溺れる…ということは

もっとみる
学校での「ライフジャケット教育」がスタートラインに!スポーツ庁の概算要求に「ライフジャケットの活用」が明記されました!

学校での「ライフジャケット教育」がスタートラインに!スポーツ庁の概算要求に「ライフジャケットの活用」が明記されました!

本当に嬉しい出来事が起こりました。泣きそうです…というか泣いています。
いよいよ「ライフジャケット教育」がスタートラインに立ちました。

8月30日にスポーツ庁より発表された「令和4年度概算要求主要事項」(←クリックすると資料が見れます)の中で、水泳学習での「ライフジャケットの活用」という言葉が明記されたのです。以下、その部分を引用します。(15ページの下の方にあります。)

令和の日本型学校体育

もっとみる
「ずっと言っているのになぜ『ライフジャケット』を着けないの?」という声が届かない理由。

「ずっと言っているのになぜ『ライフジャケット』を着けないの?」という声が届かない理由。

 自分も「ライフジャケット」を着けさせる…ってことを発信している立場ですが、シーズンになるとよくSNS等で見かけるのが「毎年毎年、ずっと言ってるのになぜ『ライフジャケット』を着けないの?」という意見。時には、かなり激しい論調での意見を見かけることもあります。

なぜ、繰り返し言っているはずの声が届いていないのか‥‥今日は、その理由について考えてみたいと思います。

「ライフジャケット」についての発

もっとみる
「子どもの水辺の事故」を3つに分けて考える。

「子どもの水辺の事故」を3つに分けて考える。

 この夏、縁のある方々のおかげでたくさんの方と繋がりで、水辺の事故や「ライフジャケット」のことについて議論し、考えることができました。

 その中で、これまでは整理されていなかったことがスッキリと整理できたことがあります。それは、「『子どもの水辺の事故』を3つに分けて考える。」ということです。その3つとは、以下の3つです。

①子どもだけで水辺に近づいて起こる事故。
②保護者と水辺にいて起こる事故

もっとみる
「ライフジャケット」を気軽に借りられる「レンタルステーション」の充実を!

「ライフジャケット」を気軽に借りられる「レンタルステーション」の充実を!

「ライフジャケット」を着けるべき…と発信を続けているけれど、悩ましいことがあります。それは、実は、今、水辺に行くすべての子どもの保護者が全員「ライフジャケット」を購入するだけの「ライフジャケット」はないということ。簡単にいうと、それだけの数が流通していないのです。よかったら、各メーカーの在庫状況をネットで検索してみてください。おそらく、そんなにたくさんの数はないと思います。

もちろん、保護者が全

もっとみる