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お住まいの自治体に「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設をお願いしてみませんか?

実は、「子どもたちにライジャケを!」を応援してくださっている方々と一緒に、すでにいくつもの地域で「ライフジャケット・レンタルステーション」の開設に向けての動きをスタートさせるための動きが始まっています!

今日は、そんな中で「『ライフジャケット・レンタルステーション』の開設のお願い」が出来上がったので、テンプレート(ワード文書)として皆さんに共有します。ご自由に編集していただき、お住まいの自治体にお願いしてみてください!

間違いなく、動けば変わります。

自治体が「ライフジャケット」をレンタルする?って、おそらく、なかなかイメージしにくいことだと思います。しかし、ここまで応援いただいている方々と一緒に、自治体の方にアクションを起こしたり、議員さんにアクションを起こしたりしたことどえ、すでに動き始めている地域もあります。

おそらく…ですが、働きかければ間違いなく動いていきます。なぜなら、自治体が「ライフジャケット」を準備しなければならない理由がはっきりしているからです。しっかりと説明すれば、間違いなく伝わると思います。そのことについては、以下の記事にまとめてあります。

ただ、まだ多くの方が、多くの自治体が、そのことを知りません。ただ、知らないのです。知らなかったから事故が起こってしまった…ってことがなくなるように、まずはしっかりと伝えていくこと、そして動きを作っていくことが大切だと思うのです。動きが始まり「ライフジャケット」がレンタルされれば、水辺の遊びに行く子たちの安全が守られたり、学校での安全教室を体験できるようになったりします。

反対に、動かなければ、何も変わりません。いざ、使いたい時に「ライフジャケット」がなければ、水辺に遊びに行く時に必要だと感じていても準備ができなかったり、学校で体験できる機会は生まれることもないでしょう。

「香川モデル」から分かった「”もの”があることで”意識”が生まれる」という事実。

香川県では、県内の企業からの寄贈によって、県庁で100着のレンタルを始めてくださっています。今年も延べ1,000人の子どもたちが「ライフジャケット」を体験しました。以下は、担当の指導主事の先生の感想です。

貸し出した学校等からは「使ってよかった」「初めて使用する子どもたちもいたので、いい体験をさせることができた」などの声がほとんどです。

自分自身にも変化がありました。水辺の事故をニュースで見るたびに、「なぜライフジャケットを使用していないのか…」と感じるようになりました。おそらく、このレンタル事業で使用した子どもたちや教員等も同じように感じるようになったのではないでしょうか。

各学校がいつでも気軽に県教委や市町教委にレンタルできる仕組みができれば、もっと多くの子どもたちにライフジャケットの重要性を感じてもらえると思います。

子どもたちの安全に関しては、その地域に大きな事故が起こってからではなく、大きな事故が起こる前に行政が働きかけるようにできればいいなと思うようになりました。

指導主事の先生の感想にもあるように、「ライフジャケット」という”もの”があることで、水辺の事故の見方が変わったり、重要性を感じたりすることができるようになる…ということ、つまり”意識”が生まれるということがはっきり分かりました。

おそらく「『ライフジャケット』って必要だよね…」ってところまでたどりついてから、「ライフジャケット」を揃えるとなると10年くらいかかるかも知れません。つまり、”意識”が生まれてから…だと時間がかかります。しかしながら、「ライフジャケット」そのもの、つまり”もの”があると、すぐに”意識”が生まれるのです。

「ライフジャケット」を揃える方法をイメージしておく。

自治体にお願いする時には、「伝えたから揃えるのが当然!」という感じでは、なかなか揃わないかも知れません。「必要だから一緒になって考えていきたいです。」というスタンスで、「ライフジャケット」を揃える方法を考えていくことも大切だ思います。

「ライフジャケット」を揃える方法は、2つです。

①自治体が予算を組んで「ライフジャケット」を購入して揃える。
②企業や市民からの寄付や寄贈によって「ライフジャケット」を揃える。

行政が最も早く動いてもらえるのは②です。購入についての問題をクリアしておいて、行政には「管理」のみをお願いするところから始めるのが最も早いと思います。「管理」することもちょっと壁を乗り越えないといけないので、まずはここをクリアすることです。大変なこともあるかも…ですが、香川での実績がありますので、交渉していく時に、何か力になれるかも知れません。「ライフジャケット」を揃えるための寄贈などについても、何か力になれるかも知れません。お願いをされる時は連絡いただければ、全面的に応援させていただきます。

夏休みも終わり、今年のシーズンは終わってしまいますが、これからのシーズンオフにどれだけ準備ができるか、どれだけ動けるかが、来シーズンの安全の鍵になります。ぜひ、みなさんも身近なところから動きを作っていただければ…と思います。どうぞよろしくお願いします。

思いはただ1つ…子どもたちの命を守ること。

「子どもたちにライジャケを!」
http://www.lifejacket-santa.com/



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