LAGOM diary -"ちょうどいい"暮らしを求めて-

自分にとって"ちょうどいい(LAGOM)"を探して。 「暮らし、…

LAGOM diary -"ちょうどいい"暮らしを求めて-

自分にとって"ちょうどいい(LAGOM)"を探して。 「暮らし、生き方、心のエッセイ。」

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絶対やめようと思った仕事を、また頑張ろうと思えるまで

おひさしぶりです。 歯科衛生士としての仕事が嫌で、 半年ほど歯科の学びから完全に自分を遠ざけ、 歯科衛生士として頑張る人たちを 見るのも苦しかった。 (過去の投稿を見ていただけると かなり心身ともに疲れ切っていたのがわかります) でもやっと、 本当にやっとまた少しずつ 「歯科衛生士として歩んでいこう。」 そんな気持ちが芽生え始めました。 学びにも「自分のペース」が必要なのだなと実感。 歯科衛生士として 働くことが嫌になっている人だけではなく 他職業でも モチベーショ

    • 「今、ある暮らし」の中から愉しみを見つけることにした。

      田舎でもない。 都会でもない。 よくある住宅地で、 同い年の彼との「普通」の暮らし。 都会への憧れはないものの、 「自然に囲まれた所。軽井沢とか住んでみたいな。」 「1ヶ月くらい。長期で。無計画に旅でもしてみたいな。」 環境さえ変われば。 旅さえしてしまえば。 もっと心地よく生きられるんじゃないかと 思うことは、たくさんある。 でも、そんな全部がちょうどいいような環境は簡単には見つからなかった。 だから、思い切りがよすぎる選択をするよりもまず、 フリーランスでもな

      • 環境を変えようか。今の場所でできることをしようか。

        5月で、28歳かー。 この年齢になってくると、今まで以上に安定志向になってきて、ちょっと前までは、考えてもいなかった「出産」のことも頭の片隅のどこかしらで考えるようになってきた。 ほぼ自分1人のことだけ考えて選択できるラストチャンスが、もう迫ってきてるような感じがして、 「とりあえずこのままでいい。」 と思い決めた自分に、「本当にいいの?」と、 悪魔なのか天使なのか分からない囁が 私を惑わす。 だから、頭の整理するために 私はやっぱり言語化してみた。 環境を変えるのか

        • 歯科衛生士の、私が使う。「歯のケア用品」

          歯科衛生士になって、早7年。 なんて理由で、よく分からぬまま この仕事をはじめましたが、 来院される患者さんと出会うたびに 歯の大切さには気付かされる毎日。 そんな訳で、自分の口のことには 尚さら敏感です。 色々あるオーラルケアの中かから、 日常使うことにした、選ばれしケアグッツたち。 誰かの参考になったら嬉しい。 ※amazonのアフィリエイトリンクを貼っております。 収益目的で書いたわけではなかったですが、 ここから手にとってもらえたら、励みになります。 現

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        絶対やめようと思った仕事を、また頑張ろうと思えるまで

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        • 「今、ある暮らし」の中から愉しみ
          4本
        • 日々思うこと
          16本
        • わたしの歯科衛生士 LIFE
          11本
        • 旅日記
          1本

        記事

          好きに、正直に。【2024 - Wish List -】

          あけましておめでとうございます。 新たな年が始まりましたね。 私は、暦の中でも年末年始がとても好きです。 年の瀬には、「今年はどんな一年だっただろう…。」と、日記帳を見返して 「ああ、こんな大変なこともあったわ。」 なんて、今思うとちっぽけな悩みだったかのように思えてしまう出来事もある。 心の大掃除が終わったように新たな気持ちで 「今年はこんな年にしたい。」 「いったいどんな楽しみが待っているだろう。」 と、夢と。期待と。ちょっぴりの不安を胸に新年を迎える。 まるで、

          好きに、正直に。【2024 - Wish List -】

          どうやら30歳まで、あと3年らしい。【今と、これからやりたいこと 100選 】

          「今いくつ?」 「27歳になりました。」 「良いねー!一番良い時期じゃない!楽しみなさいね。」 ・・・ 気づいたら、30歳まであと3年。側から思う “20代” は輝かしいものらしい。けれど、20代真っ盛りの頃の自分にとっては、 「30歳までに、何かを成し遂げなくてはならない。」 そう自分で決めたような、世の中がそう感じさせているような。今を楽しむことよりも、未来が明るいものであってほしい。この不安感から少しでも早く逃れたい。と、「20代が楽しい。」なんて、思える余裕な

          どうやら30歳まで、あと3年らしい。【今と、これからやりたいこと 100選 】

          予算1万円で、IKEAのテーブルDIY

          同棲をはじめて間もない時は、 アウトドア用のテーブルと椅子での食事。 コレがなかなかお腹が窮屈で やはり食卓を囲むのに、ちゃんと椅子とテーブルが欲しくて、 むしろ入居前から探していたのですが なかなか理想なものは見つからず。 見つかってもかなり高価だったり。 そんな時に、IKEAのテーブルを塗装している動画を見つけて 「これなら私たちにもできるかも!。」 と、彼に相談し2人でプチDIYすることに。 「木の温もりを感じるテーブルがいい。」 テーブル本体からDIYするか?

          「ダシ」のある人

          以前、彼がイワナの本を読んでいて そんなイワナだけで本一冊分も語れるなら、 名言でもあるんじゃ無いかと調べたら、、 松岡修造のこの言葉に出会った。 「私、ダシないなあ…。」 徹底的な、効率人間。 時間とお金の上を歩いて、少しの時間も無駄にはしない。余白を見つければ、何かをせずにはいられない。 SNSを見返してみても、“綺麗" なもの、“おしゃれ” だと思うものをただ統一感という言葉を頼りに載せているようで、“中身”がない。 ましてやニンゲンとしてさえも、淡白な味がしてそう

          「祖母の味。」

          幼い頃、祖母がよく作ってくれた 『ジャムボール』。 コロコロと手で丸めて、真ん中に指で窪みをつくる。 手慣れた祖母の作るジャムボールは形と大きさが均一で、見様見真似で私が作るジャムボールは少しいびつだった。 上に載せるジャムは、これもまた祖母が煮込んだマーマレードが定番で、みかんの皮が入ると美味しくないからと、それは器用にシロップだけを入れていた。 お菓子作りが趣味な祖母は、電気オーブンではなく ガスオーブンをこだわって使っていて、 今の家庭には滅多にないけれど、下を覗く

          【はじめての北欧旅行】幸せを運ぶ馬

          「幸せを運ぶ馬。」 スウェーデン中部に広がるダーナラ地方で生まれた伝統的な工芸品。「ダーナラホース」。 北欧の雑貨屋さんでもよく見るこの形。 スウェーデン土産にはこれだろう。 と、お土産リストの1番上に書いていた。 宿泊したホテル「hotel franz」はSlussen駅に位置し、空港へのアクセスはもちろん、ガムラスタンなどの有名な観光スポットへの移動もとても便利。 「魔女の宅急便」の舞台のひとつになったともされている、ガムラスタンにはお土産屋さんが立ち並び、たくさん

          【はじめての北欧旅行】幸せを運ぶ馬

          SNSと、人と、私と。

          日々過ごす時間の中で、 楽しい、美しい、癒される。 自分の心が動いた瞬間に浸るより先に 「載せよう。」 とスマホを手に取る自分がいた。 生きている中で、 「感じる」ことより「載せる」ことの 比重が多くなっていることに、 違和感を感じた。 私が生きているのは、 現実世界ではなくて、 画面の中の世界なのではないかということに。 人と話したり、共に同じ空間で過ごしたり 何かに感動する経験。 時に失敗したり、悲しく、切なくなる経験。 その経験に浸っている時間があるからこそ、 「

          繋がっているのに「孤独感」を感じるのは

          SNSの普及によって、会えない人たちの日常も見れるようになり 自分自身の近状もSNSに投稿すればわかるような時代になった。 だからか、、昔みたいに、 誰かに最近あったこと。 最近考えていること、 話す機会が減った気がする。 むしろ、気づかぬうちに、そんな話をできなくなっていたことに気づいた。 今日あったことを、SNSに載せて満足して いつの間にか、人とのコミュニケーションすることにハードルを感じた。 なんだか寂しい。 繋がっているのに、 孤独感。 何か感じたこと、 最

          繋がっているのに「孤独感」を感じるのは

          しあわせは、ただの「日常」

          久しぶりに、部屋でゆっくり1人時間。 外の雨の音と、しっとりとしたクラシックと 部屋に聞こえる生活音を聴きながら、ただ本を読む。 何もしていないのか、 何かしているのか。 特別ではないようで、 特別のような。 そんな一時に幸せを感じた。 今日という時間が、「私」という物語の1ページに感じるような そんな時間であった。 必死に何かに取り組んだり、忙しくすぎるこの世の中だが 深呼吸して、落ち着く時間を自分に与えることで 何か忘れかけていたものを思いだした気がする。

          「ひと目」を気にしなくなれたのは

          人によく思われたくて 誰にでも「いい人」を演じていた。 誰かに何かを言われるのが怖くて 言いたいことも、思ったことも思うようには言えず。 外で我慢して溜め込んだストレスを 家で爆発するように、暴言を吐いてしまうこともあった。 そんな自分が大嫌いだった。 生まれてきて26年。 気がついたら、以前より 「人に自分がどう思われるか。」よりも 「自分はどうしたいのか。」 を大切にしている自分がいた。 あんなに悩んでいたことが、 いつの間にか気にしなくなっていた自分に気づき

          「ひと目」を気にしなくなれたのは

          感情をコントロールする「余裕」の正体

          自分の感情(喜怒哀楽)をコントロールするのが苦手。 特に怒りや不安の感情。 あれは自分ではどうしようもならないパワーで 私の心を掻き乱す。 どうしたらそんな感情を落ち着かせられるだろう。むしろ、湧きあがらなければいいのになと思って仕方がないが、結局それは自分の余裕のなさが原因だとしみじみ感じている。 じゃあ「余裕」とはなんだ。と自分なりに考えてみると 「身体の余裕」と「心の余裕」に分かれるのではないか。 「身体の余裕」とは、 体力や栄養不足になってないかどうか。

          感情をコントロールする「余裕」の正体

          「うまく行かなかった日」そこにヒントが隠されている

          今日も頑張ったみなさんお疲れ様です。 うまく行った人も うまく行かなかった人もお疲れ様です。 ちなみに今日は私はうまく行かなかった人です。 「余裕が必要だ。」と言いつつ まだ自分自身、働き方や生活スタイルで 何が自分にとって“ちょうどいい“のか試行錯誤中。 今日はうまくは行かなかったけれど 意外とその中に、自分のやりたいこと、理想やヒントがある気がして 文字起こししてみたら 頭の中のモヤモヤしていたものが、とてもスッキリ。 そこから感じられた 「自分のこれからの理想

          「うまく行かなかった日」そこにヒントが隠されている