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「今、ある暮らし」の中から愉しみを見つけることにした。

田舎でもない。
都会でもない。

よくある住宅地で、
同い年の彼との「普通」の暮らし。

都会への憧れはないものの、

「自然に囲まれた所。軽井沢とか住んでみたいな。」

「1ヶ月くらい。長期で。無計画に旅でもしてみたいな。」

環境さえ変われば。
旅さえしてしまえば。
もっと心地よく生きられるんじゃないかと
思うことは、たくさんある。
でも、そんな全部がちょうどいいような環境は簡単には見つからなかった。
だから、思い切りがよすぎる選択をするよりもまず、

フリーランスでもなく、会社という組織に属しながら、今ある「普通」 の暮らしから愉しみを見つけることにした。この「普通」こそ幸せなのかもしれないけど。


こうして自分の考えを発信するのも、
自分がしたい生き方とは
なんだか違ってきた気もする。けれど、

外に発信していると
思わぬ繋がりができたり、
何かしら表現することが、
ストレスの発散になってたり
好きなことのひとつでもあるので、

普通なりの楽しみ方を
Instagramや、noteに気ままに書き留めたりしています。

参考までに。
【私の、プロフィール】

・1996年5月生まれの双子座
・昨年から 同級生の彼と同棲中
・医療職(7年目) 一度転職 勤務先の未来が少し不安定で、5年、10年後どうしようか悩み中
・20代後半女性の平均年収
・多趣味(旅行・ヨガ・ピラティス・家庭菜園・お菓子パン作り・絵描き・サウナ・たまに楽器)


基本マインド。

あまりこだわらない。
これがまた意外に難しかったり。

「人生は短い」とか、「効率化」とか
自分も正直、最短ルートで前に進みたい派だったり、
「シンプル」とか、「より少なく。」
とか、よりよく生きようと思って
自分の中での正解を見つけようとしてたけど、

誰かの言葉や、
何かに固執して生きるのって
なんたが窮屈で、
自由に生きれなくなってきていた。

アメリカの文筆家「アンモロー・リンドバーク」はこう言う。

「人生を浪費しなければ、人生を見つけることはできない。」

Anne Morrow Lindbergh、1906- 2001


だからそんなに、あわてない。
ただ自分の好奇心には素直になる。

何が起こるかわからない。
誰と出会うかわからない人生は面白い。

もちろん、わたしはコツコツと計画的に生きる生き方だって好きだ。
夢を心のどこかに持っておきたい。
理想に向かって挑戦し続けてみたい。

でもたまには、あえてこだわらず、
肩の力抜いて生きてみることにした。
気を張り詰めている時よりも、
アイデア浮かんできたり、
きっといい選択ができたりする。

私が語る言葉も、あくまで「今」の私が思う言葉を綴っているだけだから、
またこの先、生き方や考え方だって
変わるだろう。

むしろ、この世界に「変わらない。」ものがある方が珍しくって、
不自然なのかもしれない。

季節のように移ろう人生、暮らし。
その都度、今の環境や心の中から愉しみを見つける。


2LDK 家賃9万。

私が住む地域は、2LDKで相場が11万くらい。
駅から離れている分(徒歩40分)
築10年で2LDK、9万円の賃貸物件を見つけられた。

はじめ同棲しようとしてた頃は、1LDKで11〜12万で暮らすことも考えていたけれど
今思うと、そんなところ住んでいたら旅行もろくにできなかったな。と、
固定費はやっぱり安いに越したことない。

今後、持ち家なのか、賃貸なのか。
家に関しては住むところだって
明確なことは何もないんだけれど、
今は、この家の大きさがちょうどよくて、
一度に揃えようとせず、
旅先での出会いや想い出。ずっと欲しかったときめくモノ。本当に好きなモノだけを少しづつ集めている。

気分は『どうぶつの森』のインテリア集め。
せっせとお金(ベル)を集めて、
たぬきち商店にいい出会いはないかと、何度も足を運ぶ。

森の中のコテージのような。
「侘び寂び」、「自然」。
北欧と、日本を融合させた「japandi」な空間にしてみたい。
インテリア選びは面白い。ワクワク。


無いもの、高価なものは自作。


インテリアには、こだわりが強くて
なかなか欲しいものに出会えない。

良いものを選ぼうとするほど、
簡単に手を出せないような価格だったり。

だから、「買う」という考えを置いて、
「作る」って思考に切り替えてみた、
案外、自分で作れるものもんだ。

はじめてのDIYは「ダイニングテーブル」。木の味がある木目の2人ようのテーブルが欲しくて、IKEAの組み立て式テーブルを、
温かみのあるウォールナットカラーに塗装してみたり。


今度は、ベットサイドテーブルと
絵を描いたりするためのデスクを作ろうと
週末ホームセンターで材料物色中。


・・

制限のある中で暮らすことは
一見窮屈そうにに思える。けれど。


全て手にできるほど、贅沢はできないけれど
「普通」の暮らしなりに、楽しく生活できるもの。
割と制限のある中でやりくりするのは面白い。

「ほしいな〜。」と、思ったものに出会えた時
今月はじゃあこれは我慢して、これを買おう。
とか。
欲しいもののために貯めたお金で
手に入れたものってなんだか愛おしい。

子どもの頃にほんの一握りのお小遣いで買った
駄菓子の愛おしさ。

簡単に手に入らないものほど、
当たり前じゃないと思うこそ、
人はそれを大切にできるものだ。

思い切って環境を変えてしまうことのほかにも
「今」ある環境から楽しみは自分で見つけたり作ったりできる。

学生、独身、結婚して子供がいるのか。
ライフステージでまた楽しみ方は変わるだろう。
「お金」「時間」「体力」
全てが揃うことは極めて稀。

若い。とくに独身のうちの旅行は
子供を産んでからの旅行ではできないことがあるし、楽器を練習するにも、
お金がなくとも、経験的なことは、
今じゃないと。というものもある。
だからたまには先行投資もね。


余白や無駄だって、人生そのものだ。

さて、
今日は何にて過ごそう。
明日は何して愉しもう。
そんなとりとめもない生活の記録を、わたしは残していこう。

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