テレビの無い生活。大人になって知る、ラジオの良さ。
「フルタイムで働いていていて、よくそんなに時間があるね。」
「1日48時間くらいあるみたい。」
と、言われることがある。
・・・
たぶん、そう思われる理由のひとつは、家にテレビを置いていないからかもしれない。
テレビが悪いとは思っていないけれど、
同棲をはじめるとき、私も彼も、テレビは頻繁に見ないから置かないことにした。
週末や、夜、食事をするとき、
観たくなる番組はあるときは、TVerでアーカイブ配信を愉しむくらい。
高校生くらいから、ピタリと見なくなってしまったから、ドラマの話や、芸能人のあれこれの会話の輪に入れなくて、寂しかったこともある。
けれど、どうしても自分はテレビと言うものに興味がもてなかった。
その代わり、電気代は浮くし
本を読む時間や趣味に時間を使えて
何より最近、「ラジオ」にはまった。
家というよりかは、雨の日の通勤、
電車や、バスに揺られてる時とかに、
ひとりイヤホンで聴くことが好き。
こんなにもラジオが面白かったなんて。
大人になった今、やっと知ることができた。
目で受け取る情報が、あまりにも多い世の中。
耳だけで受け取る情報は、刺激が少なく、
深く。あたたかい。まるで情報社会からのリトリート。
ラジオパーソナリティーや
視聴者からの質問から、新しい考え方をもらえたりもするし、リクエストの音楽がこれまた良い。
ラジオにはまったきっかけの番組は、
どちらも、彼がよく聴いていて、
はじめは全く関心がなかったけれど、
一度聞いて、その面白さに気づいてしまった。
「先週の訓市さんのラジオ聴いた〜?」
なんて会話が、
2人の間で繰り広げられる。
radikoでアーカイブ配信も聴けるので、
興味のある方はぜひ聴いてほしい。
新しいものが、世の中でどんどんと生まれてくる中で、
昔からあるもの。
受け継がれていくもの。
残り続けるものは、心の故郷のような
帰るとホッとできる。安心感を与えてくれるようだね。
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ここで一曲。キキの旅立ちの日に、流れた曲を。
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