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本気OLの行方~二人目出産と単身赴任

2020年3月脱サラし、起業&新しい挑戦中のりかです*

某大手一部上場企業に勤めた15年間
新人から最高責任者になり、妊娠出産・復帰・時短勤務を経て二人目の出産と、単身赴任の不安対策

バックナンバー
1.本気OL15年、この度脱サラしました。
2.全力OL時代~本気OLのはじまり
3.全力OL時代~一番大切な人との別れと出会い
4.全力OL時代~結婚と仕事と熱い想い
5.全力OL時代~妊娠と仕事とからだ
6.復帰しても本気OL~出産と復帰
7.復帰しても本気OL~時短勤務と妊娠
ぜひご覧ください♡

和痛分娩の選択


出産の痛みをなくしたい目的ではなく、産後の回復が早いという情報に目が止まる。
回復が早いというのは医学的なものでなく、ごく少数の経験談によるもの。
あとは体が弱い私に、麻酔を入れることがどうなのか?
可能性のある副作用がバッチリ出てしまったら??ということで、
調べに調べ悩みましたが、なによりもあの一人目の産後の悲惨な状態が
少しでもマシになるならと和痛分娩に望みをかけてみることした。

無痛分娩は陣痛促進剤を打ってから麻酔を投入、痛みを無理矢理起こして麻酔するのがよくないという意見もあり。
和痛分娩は自然に陣痛がきてから麻酔を投入、赤ちゃんが産まれたい時期を無理に変えないことから悪くないという意見もあり。
その代わり陣痛きてからなのである程度痛みは伴う。
また病院によって無痛はしてるが和痛はしていない、または逆もあり、自分の希望だけで決めれるとも限らない。
幸い私が通っていた産婦人科は、無痛はしていず和痛は可能ということで希望に合いました。

出産間近、インフルエンザが流行りすぎて、小さな子供は立ち会いもお見舞いも一切入れない状況が続いていたため、予定日の少し前から高齢で遠方にも関わらずだんなのお義母さんがこちらに来てくれていた。

陣痛中に変更をすすめられる分娩方法

そんなある夜22時頃から痛みがきて、0時に病院へ。
電話してから病院に行くのだが、声落ち着いてるし大丈夫そうだよね、と言われる。
私普段から落ち着いているんですけど!と思いながら行くと、ちゃんと入院レベルで、ほら!と思いました;
そこで対応にくる助産師さん、3人がみんな本当に和痛にするの?自然に越したことはないよ、今からでも自然に変えれるよ、と言うではないか!

結構な子宮口のあき具合で、陣痛の間隔が10分きってから前回は5時間だったので、二人目は半分と考えて2時間ちょっとで出てくる予想。
もうすぐ出てきそうだし、産後の回復?それは変わらないと思うけどと、なんとこの状況で3人に止められるのです;
院長先生はいいよー比べたら楽だと思うよーて笑顔だったのに!

どうしようと泣きそうになりましたが、陣痛がどんどん進む中(もうすでに痛みレベル5くらい)、
だんなと20分ほど相談して和痛でいくことを再決意。

麻酔を入れると陣痛の波自体が収まり、朝を迎える。
だんなは一度自宅に帰り、上の子を保育園へ送り再度病院に。
9時頃破水し45分後にはみるみる陣痛5分間隔を切り出す。
痛いなーーと静かにこらえて言うと麻酔を追加してくれた。
この時の痛みレベル8、和痛なのに痛みはマックス直前まで経験!
私は結構我慢する方なので、痛いの絶対いや!という人には、もっと麻酔をこまめに入れてもらえると思う。

またいきみ方が上手と言われ(笑)、5回いきんで無事出産。
いきむ段階になったら私は強いみたい(笑)
産後すぐ、先生にえらい落ち着いてるね!お母さん!と驚かれる。

和痛分娩のメリット

レベル8でもとてつもない痛さだけど、マックスの痛みがなかっただけで、自分の出産の流れをしっかり感じることができた。
ただ自然分娩で経験しているからで、おそらく初めてならこの痛みはものすごいので、ここまでの余裕はできないはず。
おすすめは、一度自然分娩を経験してみてほしい。
それは経験したくてもできない方もたくさんいて、自然に産めるって本当に素晴らしいことだと思うから。
私は今回産後の問題で和痛を選択しましたが、
一人目の時は自分の体の弱さに、なんとか急遽帝王切開等にならずに自然分娩できるようそれだけを毎日願っていました。

そして回復は!早かったーーーー!!!
産後はもし平気でも動いたらだめだけど(更年期にかなりくるらしい)
前よりは明らかに家の中でも動ける感があり。
動いちゃっておなか痛くなり寝るということもありました。
前はちょっと動くこともできなかった!
だんなも産後すぐ笑顔が出たし、和痛でよかったね!とのこと。
立ち会いする立場としても大分楽だったようです。
産後10日で会いに来てくれた親友には
一人目の時は悲壮感がすごかったけど、今回は顔が元気だね!と言われるのでした。

単身赴任の不安対策

産後3ヶ月、突然だんなに異動辞令がでる。
下の子はまだ首も据わってないし、上の子はイヤイヤ期続行中。
私ひとりでやっていけるんだろうか。

すぐよぎった現実的な不安
1.防犯
夜も大人は私だけなんて、この不安が重くのし掛かります。
2.虫問題
虫、真剣にだめでーす。Gとか大きいクモとか、本当にむりでーす。

私にとっては両方かなり深刻でした。笑わないでください。

防犯は例えば門構えをしっかりつくるとか、
家族会議で色々検討したけど、最終SECOMを導入で解決!
入れたいなと考えたことはありながらそのままになっていて、
毎月料金はかかるけどなにかあったら誰かが飛んでくる。
この安心感は他には変えれない想像以上に大きなものがありました。
(SECOMの人間ではありません)

虫問題は外壁に虫こない系のスプレーを巻きまくってもらい、G対策とクモ対策のスプレー缶を1階用と2階用にそれぞれ1本ずつ準備。
ついでに蚊対策もしっかり準備。
外壁のスプレーも3本は必要なので、虫対策に1万円くらいいったと思う。
今年もまた虫こないスプレー巻いてもらおう。


そんな表面的なものは解決していくものの、心の中は不安でいっぱい。
まだ産後で精神も不安定な時期でもあったし、何度か泣いてしまいました。
それでも時間は待ってくれません。
日帰りで家族4人で家を決めに行って、
必要な日用品を何度も買い物に出て一通り買って、
だんなの単身赴任生活、私にとってはワンオペ育児がはじまるのです。







次回はワンオペ育児
様々なライフイベントを経験していきます。


その時々の想いと行動、心の内を、時代ごとに綴っていきます。


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