全力OL時代～妊娠と仕事とからだ

2020年3月脱サラ、起業＆新しい挑戦中のりかです＊

某大手一部上場企業に勤めた15年間
全力OL時代④　責任者として弱い体の体調管理法と妊娠

弱い体での仕事を休まない術

自分で言うのもなんですが、私はとても体が強くありません。
人から言わせると、りかさん本当に弱いですよね、です(涙)
免疫系が強くないのかな？と思う。あとは過敏。よく言えば繊細；
大きいので言えば、アレルギーによるアナフィラキシーショックで
意識不明までいき救急車に乗ったり、
持病の片頭痛でも救急車乗ったり(これは後々お話に出てきます、割と最近）
生涯救急車に乗る平均回数って何回くらいなんだろう(^_^;

ならなくていいものになるし、みんななるものでもとことんひどくなる。
風邪なら絶対に病院の抗生剤がないと治らない。
よく寝たらとか薬局の薬でとかは全く意味がなく、
病院にいかないとひどくなる一方で、とっても苦労します；

さすがにもう社会人としてはベテラン側なので、毎日自己管理、
予防策はしっかりしている。(より効果的なものがあれば教えてほしい）
それでもしょっちゅう調子が悪くなるので、ある時から不調でも倒れるまでいかずに出勤し続けれる術を探し出すことになるのです。

まずは勤務先から近い病院を見つけ行ってみて、自宅近くとは別に
自分に合う勤務先の近くのかかりつけを決めておく。
風邪をひいたら・・
勤務開始時間と病院が開く時間にあまり差がないため、
いつもより朝早く出勤して先に制服に着替え、病院開店と同時に診察券を出し、昼(午前診最後)に来ますと伝え、昼休みにすぐ滑り込む。
これが私の仕事を休まない術です。

昼休みは削られるし、そこまでしなくても、と思うかもしれませんが、
そうしないと人より仕事に穴をあけることになるかもしれず、
責任者として発言できるよう最大限に頑張って出勤する姿を見せる必要があると考えてました。
休まないことは、責任者としてマイナスにつっこまれる
隙を作らないための術でもありました。

自分に合った管理法を見つけるのが一番で、それがどうしても病気になり抗生剤が必要な私にとっては、いかに早く病院で薬をもらえるようにするかで、仕事で病院に行けないという問題に対策を打ったのです。

15年間の後半8年くらいは、インフルエンザか39度の発熱、持病、妊娠中の副鼻腔炎からの顔面激痛でもだえ苦しんだ時くらいしか休んでいません。

そうです↑
妊娠中も2回ともあり得ないくらい病院に通うことになるのです。

妊娠中の変化

昇格してからはすぐ休むわけにはいかないと
だんなと相談して少し後にしようとなっていました。
一年を迎えるにあたり子供のことを考え出し、一年半頃にめでたく懐妊。
おもしろいんですが妊娠した時(たぶん着床時のレベル）、
顔の口周りの皮膚の中？がチクチクヒリヒリ、感じたことのない感覚で。
2人目も場所が変わって同じ感覚がありました！
この症状に何か名前がないか未だに気になっています(笑)

妊娠がわかっても、立場役職があったのでできるだけ確実な状態でと
10週目に入ったところで会社に伝える。
においに敏感になっていて、いつも帰りの電車で気分が悪くなり駅から10分かからない距離が歩けずタクシーを利用していたので、車通勤を要望。

妊娠してから産むまで続いたこと
・電車バスがだめになる
・魚はテレビで見るだけで吐くようになる→産後すぐお寿司食べる(笑)
・ネギが食べれなくなる
・朝昼晩ハンバーグが食べたい

・妊娠性鼻炎
これはとてもつらかった。鼻セレブを自宅と職場に置く。
常に鼻がずんるずる！で産むまで治らないと言われ絶望。
つらすぎて何回か家で大泣きしました。
なぜか7～8ヶ月頃治ったことが救い。

・風邪
妊娠したらさらに風邪になるなる。
年2～3回風邪で声が全くでなくなってたけど、毎月2回は出ない。
しかも産婦人科に行かないといけなし、何回も風邪にかかってるけど
毎回まずは弱い漢方しかでないとか弱い中の弱い薬からとかだから、
全然治らなくて月10回は産婦人科に行っていました。
最後の方は、いつも治りません、抗生剤ください！と言ってました。

目立った吐きまくるというつわりはなく、おなかが痛くて横になったりすることはありましたが、体調不良ながら最後まで出勤できた。
こんなに自分はボロボロでも、おなかの赤ちゃんと
おなかの中の環境は絶好調で、感謝しかありません。

10年間お疲れさまでした

丁度年度末が最終日。
みんながアルバムやプレゼントをくれました。
私からみんなにも感謝を込めてひとりずつプレゼントを渡しました。
私は大泣き。
本当にかわいい子たちでした。
最高責任者としてこのメンバーとお店で働けたことは、
私にとってとても大きな財産になりました。

そして数日引き継ぎをし、完全バトンタッチということで、
有給も利用してタイミングを合わせる形で産前休暇に入るのです。

新人から約10年走り続けました。
自分よ、いったんお疲れさまでした。






次回は、全力OL時代⑤
出産後、復帰と時短勤務、そして2人目の妊娠
様々なライフイベントを経験していきます。

その時々の想いと行動、心の内を、時代ごとに深く綴っていきます。

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本気OLの軌跡
①本気OL15年、この度脱サラしました。　
②全力OL時代～本気OLのはじまり
③全力OL時代～一番大切な人との別れと出会い
④全力OL時代～結婚と仕事と熱い想い
⑤全力OL時代～妊娠と仕事とからだ
⑥復帰しても本気OL～出産と復帰
⑦復帰しても本気OL～時短勤務と妊娠
⑧本気OLの行方 ～二人目出産と単身赴任
⑨本気OLの行方～ワンオペ育児
⑩本気OLの行方～救急車
⑪本気OLの行方～OLじゃない未来
⑫本気OL15年、この度起業しました。
ぜひご覧ください♡