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やりたい事(作りたいもの)
しばらくnoteを更新しておらず、
登録していただいた方にはお詫びしかありません...
と言うのも、
これからlobsterを続ける上で、ぶつかっていた壁がありました。
とても、単純な事ですが
自分はクライミングしてるか?
という葛藤が芽生え始めていました。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私はダブルワーカーです。
平日のデイタイムはネクタイ締めてカタカタとキーボードを叩いたり、
23秋冬新作 LIBERTINE LONG①
来週から今年の新作展示会が始まります。
日程はinstagramで告知していますが、
転記するので是非ご都合の合う店舗様に足を運んでいただけると嬉しいです。
6/13〜17 @dbouldering_okinawa 沖縄県
6/15〜19 @okkurock 埼玉県
6/21〜25 @ziprockclimbing 福岡県
6/22〜26 @climbparkbasecamp 埼玉県
6/29
23秋冬新作 RE/DENIM ⑦
今回がRE/DENIMについての最後のnoteになります。
これまでに、
・このデニムを企画した理由
・理想のクライミング
・なぜ「RE」なのか
・生地やパターン・デニムを成す各資材
を長々と書かせていただきましたが、
正直なところ、能書きや理屈よりも、手にとっていただき脚を通してもらえるファーストインプレッションも同じくらい必要だと考えています。
最後に紹介するのは「フラッシャー」です。
23秋冬新作 SURE SHOT LONG②
前回から引き続き、SURE SHOT LONGについてご紹介させていただきます。
このモデルには中肉厚のミニリップストップ地を採用しています。
軽量で丈夫なナイロンにポリウレタンを芯に使用したストレッチ糸で織られており、タテヨコナナメ全ての動きに追従する素材です。
いわゆる4wayです。
ただ、ハリコシがそこそこあるため、
生地が重なる部分はそこに厚みが増し、硬さが増して素材本来の良さを活か
23秋冬新作 SURE SHOT LONG ①
こんばんわ!
5月もあと数日です。
1月に2023年始まった〜と思ってたのがつい先日のように、時間が年々速度を増しているように感じるのはなぜでしょうか?、、、
今日は都心で最高気温30°cを越えたとか越えないとか。
ビーサンを下駄箱から引っ張り出すと、
いつも"夏キタ"と感じるのですが、まだ5月。。。
とはいえ
暑かろうが寒かろうが登るのがクライマーという生命体です。
環境に左右されず最高
23秋冬新作 RE/DENIM ⑥
最後に紹介させていただく取り組みです。
③リソール廃材の再利用
ある日のこと。
リソールから帰ってきたシューズの仕上がりに満足しつつ、
リソールの工程とは?と想像していたところ、一つ疑問が浮かびました。
平面のラバーシートをシューズの形に合わせて貼り、カットするなら、捨てるラバー片もあるのかな?という疑問。
ここから今回のco_laboが生まれる事になろうとは、知る由もありませんでした。
23秋冬新作 RE/DENIM ⑤
前回は"RE"に込めた言葉を書かせていただきました。
その一つである"Responsible"(責任)について、、
クライマー当事者にとってのこの言葉は
全ての人がクライミングを気持ちよく楽しめるように各々が配慮をする事だと捉えています。
ちょっとした気遣い、です。
今回書かせていただくのは、
メーカーとしての責任です。
繊維産業は、昨今メディアでも取り上げられているように
人道的、環境負
23秋冬新作 RE/DENIM ④
詳細の殆どを綴ったところですが
モデル名の"RE/DENIM" って何?に
触れていきたいと思います。
このジーンズのコンセプトは先のblogで
"クライミングとそのカルチャーを愛し、登り続けるクライマーに捧げるジーンズ"
だと書かせていただきました。
それを反映したネーミング、、、
がなかなか思い浮かばず沼にハマりかけていた頃、
今回のジーンズのアートワークを手掛けていただいたグラフィ
23秋冬新作 RE/DENIM ③
ジーンズを作る上で大切な副資材を紹介します。
まずはリベット
補強したい部分に金属のプレートを凸と凹に加工したものを噛み合わせるパーツです。
リベットにも様々な形状がありますが、lobsterが採用したのは打ち抜き式といわれるタイプです。
リベットが開発された頃の旧式で、打ち付ける際に引き込まれた生地の糸が、リベットの中心から表に露出するのが特徴です。
続いて、ボタンです。
ファスナーじゃ
23秋冬新作 RE/DENIM ②
ジーンズを作ろう!
と至った理由は単純です。
デニムはオンスにもよりますが、アメリカのゴールドラッシュを支えた歴史的なワーキングウェアの代名詞。
とても丈夫な生地なのです。
クライミングには軽量性/高可動域が必要なシーンと、時に堅牢性が必要なシーンがあります。
前者はどちらかというと1アテンプトも無駄にしないコンペや、
"あとは繋げるだけ"なプロジェクト向けです。
後者は、はっきり言って
23秋冬新作 RE/DEMIM ①
いきなり完成系の写真から始まりますが、
今回はinstagramで何度か露出させていた、
RE/DENIMについて綴ろうと思います。
まずこれを企画したキッカケについて。。
それは
"末永くクライミングを楽しむクライマーのため"
のパンツを作りたいと思い立ったからです。
今までと同じ?
と思われた方、正しいです。
ただ、少し掘り下げて再考しました。
理想的なクライミングパンツを企画する前提