はみ出していく
と、どこかのユニットのスローガンみたいなタイトルですが、
今回初めて競技中には身に付けないものを作ります。
それは、、、
コーチJKTです
頭の中ではずっと作りたいなと思っていた企画ですが、果たしてLOBSTERとして直接登攀に関係のない商品なんて、世に必要とされるのだろうか?
という想いから二の足を踏んでいました。
一歩踏み出すキッカケとなったのは、
CLIMB JUNKIEとの出会いです。
自分の憧れのクライマーが着ている"STANCE" Teeでその存在を知り、デザイナー様と奇跡的なご縁があって、一緒に製品を作ることが出来たのがTeeシャツでした。
このTシャツのデリバリーを終えたときに、
とても充実した心持ちでいた事を今でも覚えています。
ユーザーのニーズを顧みない蛮行、いや思い切りを詰め込んだアイテムだったのでこれまでに無い爽快感がありました。
"こうしたアウトプットも、ロブスターの一側面としてありかもしれない"
と。
そう感じたときから、このコーチJKTを具体的に模索し始めました。
使う素材などアイテム的な中身のイメージは出来ていたので、サクサクと進む。
今回のコーチJKTのキーとなるのは、
やはりCLIMB JUNKIEを手掛けるN氏のグラフィックだ。
実は、両袖にパンサーとロブスターのタトゥーモチーフをあしらう事は最初からイメージにありました。
今回描き下ろしとなる、
ロブスターのタトゥーモチーフの擦り合わせをN氏と重ね、
氏には畏れ多い表現になるかもしれないが、
"期待通り"を超えた"信頼を寄せている通り"のド真ん中グラフィックが1回目の草稿で届いた。
ここまで素晴らしいグラフィックを提供していただいたんだ、他のディテールで妥協は良くない。
と、あれこれと細部を突き詰めていき、
形となりました。
生地はフライトJKTに使用する高密度のヘビーナイロンツイル。
通常コーチJKTは、軽量でハリコシの無いシャカシャカさたものが定番ですが、
チョイスした生地はタフネス・安心感のある質感で、手にとっていただいた瞬間にこの凝縮された魅力を感じていただける筈。
裏地はコーチJKT定番の白のトリコット地を使用。とても滑りが良いのでインナーに着るものを選びません。
このJKTには中綿など入れていないので、
肉感のあるフーディとか合わせたらカッコマン(死語?)間違いなし。
サイズ感はルーズです。
168cmの私がMを着たら
"おぅ、デカくていいね" と感じるルーズな幅と、
ちょうどお尻が隠れる長すぎない丈感になります。
袖も長めです。
あくまで個人的なイメージだと、
S→150〜160
M→162〜168
L→170〜176
XL→176〜
でしょうか。
寸法はWEB STOREに掲載しているので、
必ずお手持ちの服と比較していただきたいです。
このコーチJKTは予約限定生産です。
このため、サイズ交換できませんので、
購入を検討中の方はしっかり寸法をご自身で決められて下さいね!
WEBSTOREで
9/2 10:00 〜 9/10 23:59
の期間で予約を承っております。
※9/3 〜 香川県STANCE boulderinggym にてMサイズサンプルを展示させていただきます。
サイズ感をリアルに確認したい方はSTANCEへGoです。
"作りたい" に全振りした、
世のニーズからはみ出したコーチJKTのお知らせでした!
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