見出し画像

やりたい事(作りたいもの)

しばらくnoteを更新しておらず、
登録していただいた方にはお詫びしかありません...

と言うのも、
これからlobsterを続ける上で、ぶつかっていた壁がありました。

とても、単純な事ですが

自分はクライミングしてるか?
という葛藤が芽生え始めていました。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私はダブルワーカーです。

平日のデイタイムはネクタイ締めてカタカタとキーボードを叩いたり、クライアントの元へ赴き叱咤されたり、仕入先の機嫌を損ねないよう交渉を重ねる、、、という典型的なジャパニーズサラリーマンをしています。
ついでに息子や両親のケアも有ります。

※愛読書はサラリーマン島耕作

イレギュラーな商談、接待、出張なんてザラで、
そういう条件も相まって
1秒でも登れることに今はクッ◯幸せを感じています。

今年で43になりますが、こんな生活なのでクライミング的なスキルやフィジカルは現状維持に悪戦苦闘。満足なトレーニング時間の工面も正直厳しいです。

ロブスターを始めてから、本当に多くのジムマネージメントに携わる方にお話する機会を得て、突然クライマーとの接点も増え、より自分の中のクライマー像が拡大しました。

そんな中、最近ふと生じた疑問。
何でロブスターやってるんだ?
続ける義務感が最初にあって企画してないか?


元々のキッカケは、自分のはきたいパンツが無いから作ってみた、です。
本当にありがたい事に多くのユーザー様に恵まれ
今ではどこかに登りに行けばユーザーの方にご挨拶できる迄に成長させていただきました。感謝しかありません!

そんなこんなでかれこれ本格的にスタートして3年弱、気づけば"登っていない自分"がいました。

けど、登れない言い訳だらけを並べて
卑屈になっていた部分があると思います。

そんな自分を見つめ直すきっかけが2つ。
1つ目はとあるクライマーとの出会い。
2つ目は友人のコンペ応援。そんなの常日頃あるでしょ、と思われても当然です。それくらい"閉じた"クライミングをしていたのだと自戒します。

そんなクライマーを間近で見ていて、
"うずく"自分がいました。
忘れていた事が沸々と蘇って、とにかく登りたい衝動に駆られて、23年の秋からは自分がクライマーに戻る事にフォーカスしてとにかく登る時間にコミット。

メーカーだから、登るよりも企画に割く時間を優先すると言うのは、僕は"違う"と思うに至りました。
クライマーじゃなければ、オンタイムに必要なものとか、1番イカしたホールドや課題とか、エリア事情とか、分かるはずはないんですよね


紆余曲折を経て、
24年秋冬シーズンが見えてきました。

テーマはシンプルに、
クライマーとして在りたいスタイルを提供したい!
です。

全振りです。

あいつヤベエ
そこでそのムーブ?
な想定外のノイズを出すクライミングスタイルに全ベットします。

様々なリクエストをいただきますが、
申し訳ございません、
100%Lobsterでやります。

ぼちぼち新作の概要をお披露目していきます。

乞うご期待下さい!とは
大きな声で言えませんが、お取扱いに賛同していただける店舗様に感謝しかありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?