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幼児英語レッスン、歌を歌っているだけじゃなかった。英語4技能をバランスよくレッスン:QQキッズ

先日7歳になった次男、以前からオンライン英会話「QQキッズ」で英語を習っています。6月からテキストを文字の多い「WE CAN」からイラスト多めで、アクティビティを取り入れたレッスンをする「smart kids」に変えました。簡単そうに見えて意外と奥が深かった「smart kids」、気づいたことをメモしておきます。

1980円から始められる幼児用オンライン英会話レッスン

QQキッズは子ども専用のオンライン英会話。月4回で1980円、8回で3685円と、習い事として始めるのには手ごろな値段だと思います。オンライン英会話の教室で習うのもいいけど、値段や送迎のしやすさからオンライン英会話のほうがお得だなという感じです。ちなみに、うちは週3回受けているので月12回です。ポイントを購入してレッスンを受けますが、足りないときはポイントを追加購入することもできます。

現在、次男が受けているのは「smart kids」。小学校低学年から高学年までの子どもを対象にしたレッスンです。前にやっていた「WE CAN」のコースが文字やフレーズが多かったのに比べると、「smart kids」のテキストはイラストが多く、レッスンもパソコンでお絵描きしたり、歌ったりというアクティビティが中心。はたから見ていると、「ちょっと簡単すぎたかな」と思ったのですが、その分先生とのトークが多くなるのでよかったです。

ただ「英語の歌を歌っている」だけじゃなかった!

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簡単だと思っていたレッスン&テキストですが、意外としっかりとしたレッスン構成になっていました。たとえば、歌のレッスン。「Five Little Monky」では、最初に歌詞と一緒に、歌に登場するサルとママ、医者のイラストが描かれています。レッスンでは歌を歌い、発音の練習。この歌を歌うのは、とっても重要。というのも、英語の発音とともに、フレーズなどがしっかりと覚えられるからです。

2番目は、単語を確認。monky,bed,mom,docterなど、歌に出てきた単語をイラストをみながら1つずつ発音して意味を確認。大人は通常単語の意味を「言葉」で覚えますが、本当は英単語はイメージで覚えたほうがいいと思います。というのも、「英語の単語→日本語の単語」という変換の仕方を癖付けてしまうと、大人になってもその変換の癖が抜けないからです。

3番目は、monky,bed,mom,docterの文字を見る or なぞる。文字を書く時はマウスだとやりにくいのでタブレットなど指でなぞれるものだとベストです。

4番目はフレーズを覚えるレッスン。「jumping on the bed」「fell off the bed」「bumped his head」というフレーズを何度か先生のあとについて発音し、イラストを見ながら意味を確認。

5番目は、イラストと単語を線で結ぶ遊び。単語とイラストと結びつけることで、意味を記憶に定着させる目的があるのでしょう。

6番目は、歌を歌いながらそれに合った動作をイラストを指さす遊び。

この一連の流れでだいたい1レッスン25分くらいですが、子どもの理解度に合わるため、必ずしも25分で終わるかはわかりません。1回終わっても、理解できていない、またはもう少し練習が必要だと思われると、先生が変わっても次の回、その次の回にも引継ぎされます。たぶん先生だけが見える個人のレッスンノートに引継ぎを伝えているんじゃないかと思います。

「聞く」「話す」「読む」「書く」がバランスよく取り入れられたレッスン

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ただ単に歌を歌って、発音を練習するだけだと思っていた「smart kids」のレッスン、テキストを買って深堀してみたら、「聞く」「話す」「読む」「書く」の英語4技能がしっかりと入っていることがわかりました。

ちなみに、次男は「jumping on the bed」のフレーズが気に入ったらしく、授業中何度も繰り返し言って遊んでいました。反面、「fell off the bed」「bumped his head」は、まだうまく聞き取れず、歌う時もそこだけ抜かして歌っています。私もそのパートは歌う時、発音しにくいので次男の気持ちはわかります。でも、逆にいえば歌だからこそ覚えられる言い回しなので、あとで練習しておこうと思います。

歌詞で過去形や冠詞、単数形、複数形、前置詞などが学べる

歌の中には、「called」「the doctor」「said」「monkeys」「monkey」「on the bed」など、過去形や冠詞、単数形、複数形、前置詞などが出てきます。また「his head」など所有格の変化も出てきます。ただ単に歌を歌っているだけだと思っていたのですが、実はこのキッズレッスンというのはかなり奥が深い……。たぶん文法から先に学んでいたら、「ここはhimなのかhisなのか」なんて迷ってしまいそうですが、歌から入っているから歌詞の一部として自然に所有格で言えるようになるのです。そう思うと、歌一曲とはいえ、重要なレッスンだということがよくわかりました。

発音の矯正は7歳でも大丈夫?

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オンライン英会話なので、発音は何度か言い直すように指摘されます。次男はまだ日本語発音ですが、本人には違いがわかってきているようで「bedはベッドじゃなくてベッ???だよね」などと教えてくれます。

以前は、話すことよりも英語の単語を書いたり読んだりすることが大事だと思っていたので「WE CAN」のテキストでよかったのですが、考えてみたら読み書きする前にまずは聞いたり、話したりすることが重要。ということで今は「話す」「聞く」時間が多い「smart kids」のテキストにして正解だったと思います。実は、過去に何度か先生から勧められたものの、そのときは「smart kids」が中国の子ども専用コースだったので受けられなかったのです。

また、英語を覚える際に文字から入ってしまうと、どうしても読み方などをカタカナ表記してしまうので、まずは音を覚えさせたいというのもあります。しかし、もうすでに次男は日本語発音になっているのですが。これからちゃんと英語の発音に矯正することができるかが心配です。

オンライン英会話は週3回なのでどこまで効果があるかわかりませんが、まずは先生たちとの英語の会話を楽しみ、信頼関係を築けるように次男のことをサポートしていきます。

QQキッズ:8月31日まで、お試し回数が2回から3回に、テキスト送料無料

私の紹介コードがわからないため、ここでは貼れませんが、紹介だとプラスしてさらにチケットがもらえると思います。興味があるかたはコメントください。


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