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 サードプレイス「第三の居場所」

誰でも時には
なんだかモヤモヤ
むしゃくしゃして
今いる場所から逃げ出したくなることって
ありますよね

子どもだって
学校で嫌なことがあったり
友だちとうまくいかなかったり
あるいは
家庭に不満を抱いたりすることもあるでしょう


そんな時に

家と学校以外にもうひとつ
家と職場以外にもうひとつ

誰もが駆け込める場所があったら
小さな助けになるのではないでしょうか

サードプレイス

サードプレイスは
アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが
著書で「家庭や職場の役割から開放され
一個人としてくつろげる場」と定義しています

サードプレイス「第三の居場所」と
言うからには「第一と第二の場所」が
すでにあるわけです

おとなにとっては
一般的に「家庭」そして「職場」が
第一と第二の居場所です

家庭や職場で
わたし達は役割を担い
多くの時間を過ごします

子どもにとって「家庭」と「学校」が
1日の大半を過ごす居場所です

職場が大きなストレスの要因になることもあるように、子どもにとって学校が決して
「楽しい居場所ではない」こともあるでしょう

家庭も家族も
わずらわしく感じることもあるでしょう

サードプレイスの2つの役割を
「ささえる場」と「すごし場」と表現しています

💫ささえる場はターゲット型とも呼ばれ
何らかの支援が必要な問題や課題を抱えている
子どものためのサードプレイスです

いわゆる「子ども食堂」やNPO法人などによる「子どもカフェ」などもターゲット型の一種です

一方で、特に差し迫った事情はないけれど
子どもが家や学校以外の場所で過ごしたい時のための場所を提供しているのがユニバーサル型です

また、
ユニバーサル型の居場所づくりの中で
サポートを必要とする子どもたちを支援するパターンもあります

💫複雑な家庭の事情がある子や不登校の子に対する支援という側面で、学校や家以外にあるサードプレイスの存在は非常に重要です。

しかし
たとえ恵まれた環境にいても、子どもが家と学校以外の「居場所」を必要とする時はあります

子どもが過ごす家庭をあたたかく穏やかな場所にするよう親がどれだけ尽くしても

学校にたくさんの仲間がいたとしても

子どもの心が揺らぎ
不安や怒りや言葉にできない
焦燥感に駆られることもあるでしょう

そして
「家も学校も嫌だ!」と思うこともあるでしょう

💎そんな時こそ
気持ちが切り替わるような場所

とりあえずホッとできる場所

素直に自分のことが話せる場所

嫌なことが忘れられるような場所

安全で安心な「3つめの居場所」が必要です💎

世の中の理不尽さや
よくわからないけどモヤモヤする気持ちを
子ども達は少しずつ
自分でどうにか折り合いをつけていく方法を
学びながら成長します

その過程で

「でも、うまくいかない」と

すべてを投げ出したくなりそうな時に

家と学校以外にもうひとつ

逃げ込める、もぐりこめる居場所が必要なのです

サードプレイス

誰でも必要としている💎サードプレイス💎

残念ですが
親の言葉が子どもに届かないことはあります

親に弱みを見せまいとする子どももいます


学校も状況によっては
子どもにとって
苦痛の種になることもあるでしょう 

多くの時間を過ごす
「今いる場所」が
決して居心地が良いとは言えないことは

子どもに限らず、誰にでもありえますよね


だから
それが「場所」であっても
「人」であってもいいから
子どもにとって
親にとって
誰にとっても

あたたかく
やさしい居場所が
どこかにあることを願います

そして

親であったり妻や夫や
職場の◯◯といった肩書にもとらわれない

ひとりの
わたしとして過ごせる場所を見つけましょう!


サードプレイスがあることで

ひとつめの居場所であるわが家が
「やっぱりウチはウチで落ち着くな」
なんて思えるようになれるといいなと思います♪

つながり

ラテラルでの「つながり」は
子どもにとって 
親にとって
誰かにとって

生命線のように大切になる場所になれると
いいなと思います

💎Inspire占い~hikari--no--tobira~  MEGU

本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました♪    see you👋🤓♪

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