4aireal

29,Tokyo,日々のアイデアを言語化する感じで.

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最近の記事

服を愛し続けるということ

こんにちは、前回の更新からちょうど永い酷暑が終わり、季節が巡った所かと思います。 東京の夏は過ごしにくい。とにかく、何をしようとしていても暑い、汗をかいて気持ち悪いという感覚に支配されてしまい、人生へのやる気みたいなものを失いやすい。 今年の夏はとにかく長かった。私の20代最後の夏は、略奪者のようにやってきて私から人生への興味と喜怒哀楽の波を失わせたような気がした。 人に会うのは好きだけど、たまには1人の時間が欲しいという普段のバランス感覚が長すぎる夏のせいで、完全に逆転

    • 三省堂に行ったら馴染みの作家の新作を買ってこられた。

      治りの悪い風邪を引きました。20代最後の1年の幕開けが体調不良とは… 仕事も休みの日も詰め込んだ2ヶ月を駆け抜けたから納得のいく結果ではある。 納期がある仕事を持って、休みたくないと思うようになっている。普段はサボるの大好きだけど、そもそも仕事ができないという状況は歓迎すべきではないものになっている。社会人を実感する一場面。 治ったと思ったので楽しみだった同期との夜ご飯に行って、熱が出たのよ〜と雑談テンションで話したら、知恵熱?って即座に反応してきた奴がいて笑わざるを得な

      • 正しい街

        最近なかなか筆が重い時期が続いていたけど、ここ一週間パラダイムシフト的なものが(使い方合ってるかわからないが)プライベートの出来事を中心に起きて、振り返ってみれば今が区切りだと感じられたから、近況報告も兼ねて更新しております。 ちなみに、もともと日曜日の夜は明日からのお仕事の忙しさを把握する予習の時間にしようと思っていたけど、こちらの作業は今を逃したら来年になってしまうかもと思って、休日労働デビューをまた先送りにして、それでやっぱりnoteを書いています。 生活のことで言

        • えもいはれぬ白

          こんにちわ。絶妙に居心地の良くない実家からお送りしています。 有機的関係で結ばれている我が母上の言動を諌めては3倍返しを喰らっている週末です。また来週も会わないといけないよ〜 夏がどんどん近づいてくるけど、私のクローゼットにはボトムスと長袖ばっかりで、半袖夏物を探してるんだけど、全然欲しいものない。半袖ってダサいんだなあって思う。 フルレングスが綺麗なんだよ、大抵の場合において。 夏と一緒にもうひとつ、コロナの終わりが寄せては返しながら、どんどん近づいてきている気がしま

        服を愛し続けるということ

          広いようで狭いようなこの部屋は

          うわあ 半年以上も更新が止まっていました。 現実世界が充実してると内省しなくなるんだけど、ちょっとこの1年間は顕著すぎてるね・・・ 昨日が長くて寒い試験から解放されて1日目だったんだけど、ベタにも試験がないだけで見えているもの全てが明るいぜ・・・とかいう気持ちになってよかった。初春に試験があるのも悪くないね 久しぶりに自分のnoteを読み返してみたら、去年のこの時期に更新した記事が良くて悲しくなった・・・考えていること、言いたいことは大きくは変わっていなくて、それを表してい

          広いようで狭いようなこの部屋は

          どっちがいいかね

          今朝は早く目が覚めたけど、なかなかベッドから起き上がれなかった。 そういうのは珍しいことではないんだけど、最近は穴が塞がった感覚を得られる生活も始まっていたから、こういう怠さは久しぶりに感じられた。 穴が塞がっていたらいたで、こんなに身軽で、思考することを気軽に棚上げしている自分でいていいのか、考えてしまうんだけど。 お互いの穴を塞ぎあって、息切れし合って(たぶん)、こういうのは不慣れで下手くそだからこうなっているところもあるんだと思うけど。 慣れたくなんかないと思う心

          どっちがいいかね

          フレンチレストランでホワイトチョコレートを食べるってめずらしいよね?

          こんにちは。世の中は明日が年度末ですが,私は明日から社会人になるということです。しばらく在宅なので実際は大きく変わることはないだろうし,環境順応能力は高い方なのですぐ馴染んでくると思うけど,そのような新生活は久しぶり。今までのような,自分で句読点を打てる生活とは長期的には半永久的にさようならなのかもなあ,って思ったら半年前は喉から手が出るくらいその環境が欲しかったのに,やっぱりわがままなもので心のしり込みが止まらないです。 別に働きたくないってわけじゃなくて,働けるって決ま

          フレンチレストランでホワイトチョコレートを食べるってめずらしいよね?

          映画とか数学とか、大人になって楽になったもの

          今朝は、シンエヴァを観てきました。公開日、朝一の鑑賞でした。もともと宇多田ヒカルの主題歌を映画館で聴きたいだけだったけど、まさかの朝イチ鑑賞をしてしまった自分のフットワークの軽さにびっくりであります。 忘れないうちに、いいなと思ったシーンを箇条書きしておきます〜 ネタバレ気味だと思うけど、まさか誰もこのnoteをみることはないであろう。怒らないでねん。 ・「ニアサーがあったから起きたいいこともある」とショックで喋れないシンジ君に穏やかに話すケンスケ?くんか誰かのセリフ ・

          映画とか数学とか、大人になって楽になったもの

          エメラルド色のまどろみ

          こんばんは。また長めに更新が空きました。 年が変わりましたね。 私にとっての2020→2021は、12月じゃなくて1月にありました。2020年下半期のしいたけ占いでおうし座は「ここ3年くらい取り組んでいたことに区切りがつく」って書いてあって、もしかして〜っていう希望にしていたんだけど、ちゃんと・・・ちゃんと??占いの通りになりました。 その日を迎えるまでは、それを境に見える景色も自分の気持ちもガラッと変わるだろうって思ってたんだけど、そうでもないんです。ハタチになったか

          エメラルド色のまどろみ

          Dynamite

          金曜ロードショーみたいなもので、久しぶりにプラダを着た悪魔を観ました。ちょうど、今日は夕方にISETANミラーに行って新しいリップを買い、買い物をしながら、帰ったら家にある膨大な口紅の数々も片っ端からつけてみて、色味を覚えようと思ってて、そのBGMにぴったりだなあと思い、吹き替えのまま観ました。 序盤〜中盤くらいに流れた画面の中のパーティーbarのBGMをすぐに気に入って、the weekendみたいだなと思ったらjamiloquaiだった(ごめんなさい)(the week

          detox

          このnoteでは、もう何回言及したかわからないやつをまた引用しますね。 小袋成彬の「分離派の夏」は、面白い構成をしていて、小袋成彬本人じゃない別の男性のインタビューに対しての回答というような形式でただ語られる数分が収録されている2つのトラックがある。 他の曲は、一般的なアルバムと同様に小袋成彬が作って歌った曲が収録されているから、彼は見られる側。 この2つは、小袋成彬の視点を通した音が収められているから、彼は見る側。 という対比がとりあえずできるのかなー。 話を戻すと、

          水牛

          しみじみと、青が好きだわ〜〜blue さいきん誤配達でうちにレッドブルが届いたな〜 ぶるぶる という連想をしました。🐮 たまにないですか?数ヶ月から半年に一度くらい、抽象度高めの思考が頭をバーっと駆け巡って眠れないまま朝を迎える夜のことです。 わたしの場合はハイ気味に前向きな反省をすることが多いです。 TOKYO SNIPERが好きだったのを思い出せたため、眠れなかったかわいそうなおつかれ頭に優しそうなこのアルバムを聴いております。 THE イージーリスニングってい

          In My Room : 0237

          お久しこんばんは。誰も読んでいなくても挨拶をします。 深夜の入浴中、こちらの素敵なライブ動画を発見してしまいました。エロいギター、総じて気持ちいいバックバンド、アウトロのしっかり準備してきたであろうcu cu cuteなヒカルちゃんの英語フェイク…。 スムースすぎる・・・ こんなすべすべでつややかな王道J-POPがあっていいんですか?! ぜひ聞いてください。偉すぎる。 今週末、母の日。毎年毎年1週間以上前から母の日は何をしてくれるの?ってガンガンアピールしてくる母君のお

          In My Room : 0237

          ただひたすら音楽とおしゃれが好きなことに変わりがない素人でした。

          そうなのです。タイトル通りなのです。 そもそもの性格が飽き性で変化そのものを好きになるところが大いにあります。 そういう性格にも関わらずずっと好きなことが音楽とおしゃれなのです。 というよりも、そういう性格だからこそ、人生の後の方に新しく出会ったものとのお付き合いが定着することはなかなか無く、結局3歳で始めたピアノと両親のカーステから始まった音楽と、常に女らしさを忘れない鉄人ワーカホリックな母親のそばでおませにも自分もずっと好きである洋服とコスメしかわたしの手元には残っ

          ただひたすら音楽とおしゃれが好きなことに変わりがない素人でした。

          東西線飯田橋駅のふきだし。

          1. 年を食った人間ほどずうずうしくなってるもんなのかなあ 構内のセッマイすたばで帰宅前のひと息ついてたら、隣にモノトーンの女性が座った。手の甲と袖口くらいしか見えなかったけど、白くて華奢な手の甲はたるみも少なかったし、服も若者が着る古着のブラウスっぽかった。 それなのに、ひっくい声で心のひとり言を垂れ流してるのね。変な人ではないのよ。常人なら心の中で呟いてるようなことを全部声にしちゃってるわけ。 「あれ、どこにしまったかなーー」 「この店狭いなあ」 とかをポツポツと。狂気

          東西線飯田橋駅のふきだし。

          春を感じます(はっくしょん)

          こんばんは。 加藤順子さんのインスタストーリー投稿のスクリーンショットを保存する手が止まらない昨日今日です。ごくりと唾を呑むほど美しく生え、完璧に計算された形の中でボサボサオーラを醸し出す眉毛とか、切り揃えられたボブの毛先とか、薄い上半身に白黒の服をまとい、なめした革のような質感をもつ着こなし(これは主に順子さんがボッテガやセリーヌを偏愛しているからと思われる)とか、あらゆるディテールが輝いて見える。真似できない、、って思う程に輝きが増しているような気すらする。 そんな彼

          春を感じます(はっくしょん)