Dynamite

金曜ロードショーみたいなもので、久しぶりにプラダを着た悪魔を観ました。ちょうど、今日は夕方にISETANミラーに行って新しいリップを買い、買い物をしながら、帰ったら家にある膨大な口紅の数々も片っ端からつけてみて、色味を覚えようと思ってて、そのBGMにぴったりだなあと思い、吹き替えのまま観ました。

序盤〜中盤くらいに流れた画面の中のパーティーbarのBGMをすぐに気に入って、the weekendみたいだなと思ったらjamiloquaiだった(ごめんなさい)(the weekendな訳ない)。

seven days in sunny June という曲です。映画を観終わった後にアルバム全部を聴き始めたらどれもいい感じでようやく最近の曲漁りの中でアルバム単位であたりを引いた気分を味わえた。Jamiloquaiは大学のサークルでよくコピーしたのでずっと前から知ってたけど、virtual insanity以外何がいいの?って(スタバのコーヒーってまずいよねみたいな感じで)ずっと思っていたので二度嬉しい感じもある。

今週はなだらかに感じていたつまんない、つまんない、の積み重なりがピークに達していたところだったので、最後の最後に楽しい気持ちが戻ってきたな〜となっている。

さらに余談をすると、最近はずーっとBTSの動画をみている。Dynamiteきっかけにようやくハマったんですよ〜〜。そして先ほどのジャミロのアルバムのタイトルもなーんと『Dynamite』。

ちなみに、口紅のタッチアップは20本を超えたくらいで、リムーバーと摩擦と色素沈着に唇が負けて強制終了になりました。照明やアイメイクとの調整をしていないせいもあって似合わない気がする色がたくさんあった。笑 でも驚くべきことに一つも同じ色がないの・・・・自分を褒めたくなったけどそうではなく、リップたちがすごいんだよね・・・。理想のレッドブラウンを探す旅はまだ終わらない(手持ちを混ぜた方がいいんじゃないかって思うくらい)

ただ、マスク必須のこの世の中、メイクはアイメイクをバッチバチにするのが正解なわけだよ。今まで、リップだけに頼ってきた私と世の中のトレンド的には大変なのではないでしょうか。

リップメイクと違って、アイメイクは一手で華やかになったりするようなドラマティックさはないし、あの狭い面積の中で、まつげとまぶた、目尻というパーツがひしめき合っている。繊細に足し引きしないといけないので、ほぼ毎日やりすぎかやらなさすぎになっちゃうんだよね・・・。最近はお肌も乾燥がひどくて荒れがちだし、自分をどうしたらいいかわからないことが多いわ・・・。食欲もすごいしなあ。

コロナのポジティブな効果のおかげで、イベントに頼らない自己充足が達成されていたんだけど、最近はまた細切れのイベントの連続にリア充を求めるようなつまらない人間になっている気がする。

でも2019年までの生活からは本当に遠くにきた気がする。コロナの自粛ムードが強かった夏前くらいまでのタイミングは、こんな実感はなかった。自粛が緩み切ったって前までとは全く違う。全体のトーンがコロナの閉塞感に支配されている、とかいうと悲観的だけど、時代が変わってしまった・価値観のアップデートとかいうとありきたりだけど。

ここ2週間の鬱は、花粉症が辛くて寝つきも寝起きも悪いこと、食事制限が毎日うまくいかないこと・ちっとも旅行に行けそうにないこと・行けそうにないうちに行きたくもなくなっちゃってきていること・いつも仲良くしてくれている人たちとの付き合いが全部嫌になってきていること、などなど。今日に限っていえば、買ったとき最高に可愛かったコスモスの切り花たちが、10日ほど経っていよいよ枯れてきたのでそろそろお別れだなと思って担だけど、今日みてみたら、びっしりちっさい虫とその卵が発生していて、駆除のような形でお別れしてしまったことが最悪の出来事かな・・・ググってみたらそれはアブラムシであり、コスモスには虫がつきやすいこともわかりました。まあ買ったときからいたんだろうな。増え方えぐかった・・・。

まあでも全部時間が解決するんだよなあ。加藤千恵さんの本が最近好きなのですが、短編の中で「(時間の力は)寂しくて優しい」と書いてあった。全てではないけど典型を言い表しているよね。多分。

つまんないなーと思うことに飽きてきた頃にタイムラインで「暇に殺されるな」的なツイートに終止符を打たれました。明日は午前を失いたくないからこのnoteも終わらせないと〜〜

思ってることを箇条書きにしてエンディングでございます。

・恵比寿アトレは最高

・イベントは中毒性がある。次が欲しくなるまでのスパンもどんどん短くなる。

・6月くらいに毎年恒例、母校ミスコン顔見せ写真のスタイリングのダサさをSNSでしばき倒すついでに今年は舌が回っちゃって、いい加減ミスコンなんて知性と相入れないもんやめませんかね、とか言ってたら、まさにツイッターで母校ミスコンが炎上してしまって虚無。

・候補者の子が主催者の体制を改善させるためにSNSで世間を巻き込んだんだけどね。他の候補者がその子の告発を「大学生のノリみたいなもん」とツイートしたことで炎上している面もありそう。

・一連の流れを見ていて色々虚無。

・本当にね、告発するなら出演は諦めなければならない。これは似たような経験があるからわかる。組織は人を飲み込みますよね。

・告発した子を擁護するコメントの中に、その子が美人なおかげで今年は話題になっているのにナンタラみたいなものがちらほらあって、本当にそういうことじゃねえんだよと草も生えない。

・だんだん一連の流れが全て母校への世間のヘイトのように見えてきてその見え方にもうんざりだし、多分あってるし疲れた。

・プラダを着た悪魔でヒロインを口説きにいくダンディなブロンドの男性(こういう役柄はよくありそう)を見て、「口のうまい男は人間性が浅いんだよ、やめろ恥ずかしいぞ」とか思ってたんだけど、そういう表現手法かなあと思いました。「口のうまい人、ノリが軽い人は信用できない」っていう考え方は、経験をもとに形作られるのか、それともそもそもそれは偏見で言葉が先にあってそれに合うように物事を見ているのか。

・浅い人間って、強烈に否定的なレッテルだなあと思う

・自分はやはり頭が悪いと言われるとムッとするが、自分で謙遜する分には全然問題がない

・PLAZAにオニールダブリンのスカートとか、パタゴニアのフリースとか、単価が結構する「いい服」たちがマジで端っこに乱雑に3000円の服みたいな感じで置かれていることにめまいがしました。

・前髪スタイルが根強く人気なこの社会で、どうしてカチューシャというものが定期的にはやるのかわからない。おでこを出さないままのカチューシャには何の実用性もない。(私は髪が薄いから地肌が見えて前髪だけが隔離されてマジでやばくなるだけかもしれない)

・年上の美容師と結婚したい







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