東西線飯田橋駅のふきだし。

1. 年を食った人間ほどずうずうしくなってるもんなのかなあ

構内のセッマイすたばで帰宅前のひと息ついてたら、隣にモノトーンの女性が座った。手の甲と袖口くらいしか見えなかったけど、白くて華奢な手の甲はたるみも少なかったし、服も若者が着る古着のブラウスっぽかった。
それなのに、ひっくい声で心のひとり言を垂れ流してるのね。変な人ではないのよ。常人なら心の中で呟いてるようなことを全部声にしちゃってるわけ。
「あれ、どこにしまったかなーー」
「この店狭いなあ」
とかをポツポツと。狂気じみた勢いとかはない。

単に人生長く過ごしてきて、恥ずかしさがすり減ってきたばあさん感があるというか。パーソナルスペース広がってる傍若無人感というかねー。

こーゆーのは、母親にヒステリックを交えながら叱られるときにも思う。ばあさんじいさんの論理はそーゆーとこある。笑

婆さんっていい響き〜。おおらかなサウンドって感じがしないかね?

2. ギリギリ良さを感じられないおじさんの背中かなぁ

すたばをでたら、構内のすみっこの壁に体を向けて=通行人に背を向けて、缶チューハイを煽っているサラリーマン然としたおじさんの姿にでくわした。
一瞬で通勤電車ですり減らされた企業戦士という、往年のかつ現役の日本で通用するイメージがよぎりました。飯田橋なのもワルかった。

やけになって飲む酒もあるんだけれども、わたしはお酒との時間が大好きなので、アレは違う種類の関係性なんだと思いたいなー笑

「褒める以外で容姿について言及するな!ワシを評価するな!」ってのを次誰かに言われたら言おうかなってTwitter見てると思いがちなんだけど、マァ難しいね。こんな記事を書いている人間にはドダイ無理な話な気がする。笑

aikoのサブスク配信開始。
ほとんど聞いてこなかった人生だが、最近は聴いてみたい気分。今朝はSpotifyしかなかった気がしたのだが今みたらApple Musicにもありました。
今夜の作業BGMはaiko全曲シャッフルや!といさんだもののいまはHONNE聴いてるよ。
あと、久しぶりにエスペランサスポルディングを聴いて、ちょっと久しぶりにスムースな(滑らかな)ききごこちの音楽に触れたなあと思ったよ。

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