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【効果抜群】3つのフォニックスルールを効率よく習得するには、無意味単語の練習が効果的

こんにちは、語学の裏設定のゆうです。

今日は、以前紹介したフォニックスルールをより深いレベルで身につける方法「無意味単語練習」についてです。

私の英語塾Langnalityで伝授しているちょっとした秘伝の上達法ですが、もっと多くの人に知ってほしいという受講生の声が多数あったので、一般公開することにしました。

3つのフォニックスルールとはこちらのことで、

それをご紹介したのはこちらの記事です。

英語はローマ字と違って、読み方が1通りではないので、どのような時にどう読むかというルール集「フォニックス」が欠かせません。

掛け算九九を知らないと数学の勉強が始まらないことから、よくフォニックスの重要性は掛け算九九に例えられますが、どちらも無意識かつ反射的にパッと浮かぶまで練習することで初めて価値を帯びるのです。

しかしgrapeやlikeなどの実在する既知の英単語を材料に反復練習しても、フォニックスのルールを当てはめて考える前に、自動に頭の中に読みが再生されてしまうので、既知の英単語でフォニックスの反復練習をすることはお薦めいたしません。

それゆえ、noreやroetなど、英語に存在しない単語を材料に練習することで、既知単語の読みが頭に出てきてしまう問題を解決することができます。

これを「無意味単語練習」と呼んでいます。

本記事では、無意味単語練習の問題と回答を5問用意いたしましたので、フォニックスのルールを染み付かせるのにご活用ください。

(今日の記事は無料体験枠の内容ですので、すでに受講生の方は受講料の払い損ということは無いのでご安心を。)


それでは無意味単語5問に挑戦してみましょう。

第1問目は、カバー写真になっていた「Roet」です。

答えや解説は、スライドすることで確認することができます。

その調子で第2問目に行きましょう。

一つ注意点がありますが、カタカナで無理やり英語の音を表記しているため、表記の揺れは避けられません。


ノ+オウ、だからノオウが正解じゃないか、と思う方もいるかも知れません。

しかし、「ノオウ」を声に出して読むと、「ノウ」のように聞こえるので、答えは「ノウ」としました。

ここでは、カタカナの表記の揺れについて論じるよりも、フォニックスのルールをちゃんと当てはめて考えていられるかどうかについて、焦点を当ててください。そのほうが、英語力のためになります。

それでは3問目。

ロシア語の勉強をしている人は、ピンときたかもしれません。
「моё」です。

この調子で第4問目に行きましょう。

ルール3とルール1の関係、覚えていますか?

ルール1 - e = ルール3でしたよね。

ルール3が適用できる単語に語末のeを加えると、ルール1を適用できるというものでした。

・Kotはルール3で「コット」ですが、
・Koteはルール1で「コウト」です。

それでは最終問へ、ちょっと長いですよ!

皆さんは何問正解できましたか?
フォニックスを知らないと、カンで答える以外できないと思いますが、3つのルールを知っているだけで、こんなに読めるんだ!と実感して頂けたことでしょう。

ゆえに、知は力であり、無知とは非力で、いつの時代でも結局できる人とできない人の差は、知っているか知っていないかの差だと言えるでしょう。

英語においても同じです。

もしもっと練習問題がほしいという方が居ましたら、コメント欄でお知らせください。

しばらく時間をあけて、第二弾を作るかもしれません。

フォニックス、面白いと思って頂けたら嬉しいです。

それではまた!







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