けろりーぬ_ケロ子

雑記帳的に思ったことを記録していきたい。 きっかけはいつどこにあるかわからないし、そ…

けろりーぬ_ケロ子

雑記帳的に思ったことを記録していきたい。 きっかけはいつどこにあるかわからないし、それに気づいたら実現して何かを得てみたい。

記事一覧

【読書覚書】台湾余香

パンデミックが落ち着いて(とはいえ国内ではいろんな感染症が跋扈している)日本は四季を失ってしまった。今年は特に湿度の高さや異常な気象、世相に疲弊した方も多いと思…

【読書覚書】ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

コロナ禍の頃から、私にとってラジオは家にいるとき、特別なことがない 限りほぼ一日流れている。文字通り聴くこともあればそうでないことも ある。 澤田さん(勝手に親近…

【読書覚書】決定版 十一匹のネコ

巻末に井上ひさし氏の解説がついているので、解説から読み始めた。 『十一匹のネコ』といえば私にとっては幼稚園のときに読んだ、馬場のぼるさんの絵本に馴染みがあった。…

【読書覚書】父と暮せば

先日、ラジオでこまつ座の社長をされている、井上麻矢さんの話を聞いたので、興味が湧き借りてみた。 作品は台本形式で記述されていたが、おおよそ舞台の装飾がイメージで…

【読書覚書】最近読んだ本2冊

最近読んだ本ニ冊。 桐野夏生さんは『東京島』しか読んだことが無い。 武田砂鉄のプレ金ナイトに出ていたのを聞いて、お人柄に興味を持った。 生放送の出演を忘れていらし…

【読書覚書】それでも食べて生きてゆく 東京の台所

パンデミック真っ盛りの頃に、何回かWEB上の連載を読んだ記憶がある。 雰囲気たっぷりの昭和の台所の写真が印象的。 あまり人の家に行くこともないし、自分の家にも人を積…

【読書覚書】きみはなぜ生きているのか?

青木理さんの新作を手に入れたので、ジブリの映画で似たようなタイトルのものを思い出し、ネットでググったらこの本にたどり着いたというとっても不思議な出会い。 著者は…

【読書覚書】台所太平記

夜寝るときのお供、youtubeの朗読サイトで知った本。 面白い話だなとうつらうつらしながら聞いていて翌日、 谷崎潤一郎の作品!?と驚き、早速図書館へ。 結論からいうと、…

【旅行覚書】東海汽船_高速ジェット船で行く!日帰り伊豆大島バスツアー

パンデミックの頃に、旅行会社のHPを覗くのが気晴らしの一つだった。 性格的に、前から計画するのが苦手だったり気詰まりになってしまうので、事前に予約をする必要は有る…

【読書覚書】50歳からのごきげんひとり旅

おそらくラジオか、ネットの記事をみて読んでみようかと思ったのが きっかけ。 ネタバレになってしまうのかもしれないが、正直なにを伝えたいのかが よくわからなかった。 …

【読書覚書】谷崎マンガ 変態アンソロジー

夜、うまく寝られないときに備え、朗読を聞きながら布団に入ることが多い。 先日、夜中にふと起きたときに流れていたのが、女性の朗読で谷崎潤一郎の『台所太平記』であっ…

【読書覚書】千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話

たまたま『ながら聞き』をしていた文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ」で出演されていた話を聞いて、興味が湧きまくって即、図書館で予約。 その時の衝撃、印象は自…

【読書覚書】知れば知るほど怖い西洋史の裏側

youtubeで人気の動画を発信されている方ですね。 私はそもそもyoutubeにあまり親しんでいなかったので、今年に入って 動画を楽しみ、ご本も購入しました。 もしかしたらす…

88歳ひとり暮らしの元気をつくる台所

昨年末に読んだ本。 ひとり暮らしの台所や食生活事情など。 使う食材が似ているので(たまたま似ていた)ので 参考にできそうなところはさっそく真似ます。 特に常温保存…

【読書覚書】静かな人の戦略書

自分の性格が内向的な傾向が多分にあるのは十分、自覚している。 海外の筆者だとどんな内容になるのかな、と軽い気持ちでと読み始める。 事例がほぼすべて身近に置き換えて…

検定2級レベルの文法を一緒に学びませんか?

もー、切羽詰まっているのでどストレートなタイトルです。 私の個人的な目標として、今習っている講師が現役のうちに 検定2級までは1発合格したい!!です。 準2級は20…

【読書覚書】台湾余香

パンデミックが落ち着いて(とはいえ国内ではいろんな感染症が跋扈している)日本は四季を失ってしまった。今年は特に湿度の高さや異常な気象、世相に疲弊した方も多いと思う。
私も、今までの生活スタイルだと苦しく感じることが多かった。
例えば食生活。今までは朝は和食スタイルで‥と自分の方で維持していた
パターンから抜け出さないと辛かった。ご飯が喉を通らない。
マンゴーを食べ始め、見様見真似でアジアの料理を作

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【読書覚書】ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける

コロナ禍の頃から、私にとってラジオは家にいるとき、特別なことがない
限りほぼ一日流れている。文字通り聴くこともあればそうでないことも
ある。
澤田さん(勝手に親近感をもって”さん”付け)
は『国会担当』という肩書はあるけれどそれ以外の報道にも携わり、最近ではPodcastや高校演劇案内、と八面六臂の活躍をされている。

この本ではご自身の経歴や、社会に出てからのこと、仕事上のこともコロナ対応をめぐ

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【読書覚書】決定版 十一匹のネコ

巻末に井上ひさし氏の解説がついているので、解説から読み始めた。

『十一匹のネコ』といえば私にとっては幼稚園のときに読んだ、馬場のぼるさんの絵本に馴染みがあった。あの絵本は確か、巨大な魚をとりにいく、どちらかといえばのんびりとした内容だったと思う。
『父と暮せば』を読み終えたばかりだったからか、
  人間に例えるとどうにも男性ばかりで構成された、小さな一個師団、
しか想像できなかった。(私にはなに

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【読書覚書】父と暮せば

先日、ラジオでこまつ座の社長をされている、井上麻矢さんの話を聞いたので、興味が湧き借りてみた。
作品は台本形式で記述されていたが、おおよそ舞台の装飾がイメージできたので、すんなり読み進むことができた。

私の頭の中でのイメージで読みすすめたので、実際は役者さんがどんな芝居をするのかはわからないが、広島弁での会話、特に父親のセリフは温かみがあり、ときおり脱力するようなオヤジギャグが挟まっている。

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【読書覚書】最近読んだ本2冊

最近読んだ本ニ冊。
桐野夏生さんは『東京島』しか読んだことが無い。
武田砂鉄のプレ金ナイトに出ていたのを聞いて、お人柄に興味を持った。
生放送の出演を忘れていらしたようで、遅刻されてきたのだが、すでに砂鉄さんとの関係も構築されていたせいか、ほとんど動じていない。
 まずそこで『なんて人だ(呆れているのではなく)私もかくありたい』と思った。その日の放送で扱われた最新刊『オパール』はさっそく買い求めて

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【読書覚書】それでも食べて生きてゆく 東京の台所

パンデミック真っ盛りの頃に、何回かWEB上の連載を読んだ記憶がある。
雰囲気たっぷりの昭和の台所の写真が印象的。

あまり人の家に行くこともないし、自分の家にも人を積極的にはあげたく
ない私ですが、新聞折り込みの不動産ちらしや図面をみながら妄想するのは
好き。
この本では台所の写真とその住人のエピソードが10本掲載されている。
掲載にあたっては、あらかじめエピソードを募集したそう。
なかでも心をひ

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【読書覚書】きみはなぜ生きているのか?

青木理さんの新作を手に入れたので、ジブリの映画で似たようなタイトルのものを思い出し、ネットでググったらこの本にたどり着いたというとっても不思議な出会い。
著者は、哲学者の中島義道氏。
存じ上げずにネットで調べ『闘う哲学者』というキャチコピーを目にする。
日本社会の騒音(まちなかにあふれるアナウンスなど)にご意見が有る方の様子。
なんだか手ごわそうだけど、音や光に辟易している私には通じるところもある

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【読書覚書】台所太平記

夜寝るときのお供、youtubeの朗読サイトで知った本。
面白い話だなとうつらうつらしながら聞いていて翌日、
谷崎潤一郎の作品!?と驚き、早速図書館へ。
結論からいうと、谷崎潤一郎が嫌い、苦手な方にこそぜひ
読んでいただきたい。

晩年に週刊誌に掲載された、谷崎家歴代の女中さんの列伝。
山口晃さんのイラストが絶妙。
(被り物の理由は、いかついイメージを和らげるため、だとか)

細かいエピソードはや

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【旅行覚書】東海汽船_高速ジェット船で行く!日帰り伊豆大島バスツアー

パンデミックの頃に、旅行会社のHPを覗くのが気晴らしの一つだった。
性格的に、前から計画するのが苦手だったり気詰まりになってしまうので、事前に予約をする必要は有るけれど日帰り旅行だと心理的な負担が低いので、時々利用している。

だいぶ以前から、小笠原諸島には一度行きたいと思っていたが、なかなか
ハードルが高いと思っていたら、その手前に日帰りで行ける場所があるではないか!ということで昨年、春に椿祭り

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【読書覚書】50歳からのごきげんひとり旅

おそらくラジオか、ネットの記事をみて読んでみようかと思ったのが
きっかけ。
ネタバレになってしまうのかもしれないが、正直なにを伝えたいのかが
よくわからなかった。
例えば荷物少なめにしたい、であれば今は動画サイトで紹介されている。
一人でも利用できるお店の紹介もあったけれど、この本で紹介されたら
混んでしまうのでは?とか思ったり。

個人的にひっかかったところは、
随所に見られる、おっかなびっくり

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【読書覚書】谷崎マンガ 変態アンソロジー

夜、うまく寝られないときに備え、朗読を聞きながら布団に入ることが多い。
先日、夜中にふと起きたときに流れていたのが、女性の朗読で谷崎潤一郎の『台所太平記』であった。
うつらうつらしつつ聞いていたのだが、谷崎潤一郎にしては人畜無害な話とだな、と気になったのですぐに図書館で借りた。(現在、少しづつ読んでいる)

『台所太平記』には味わい深いイラストが入っている。
調べたら、谷崎マンガ(今回覚書書いたも

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【読書覚書】千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話

たまたま『ながら聞き』をしていた文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ」で出演されていた話を聞いて、興味が湧きまくって即、図書館で予約。
その時の衝撃、印象は自分のXにポストしたのですが、ネットの海を漂って数日後、御本人から直接コメントもいただくというおまけ付き!

ギネスに認定されそうな長いタイトルで本文は約230ページ。
一人称が俺で言葉使いも話し言葉に近い。4章までは、居酒屋みたいに適度に騒

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【読書覚書】知れば知るほど怖い西洋史の裏側

youtubeで人気の動画を発信されている方ですね。
私はそもそもyoutubeにあまり親しんでいなかったので、今年に入って
動画を楽しみ、ご本も購入しました。

もしかしたらすでにあがっている動画のシナリオ的な原稿なのかも
しれませんが、予想以上に文字数はありました。
監修者も別途いらっしゃるので、この本を書き上げるのって相当
時間がかかったのでは無いかと思います。

まりんぬさんが英国に住まわ

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88歳ひとり暮らしの元気をつくる台所

昨年末に読んだ本。
ひとり暮らしの台所や食生活事情など。

使う食材が似ているので(たまたま似ていた)ので
参考にできそうなところはさっそく真似ます。

特に常温保存可能なおそば(KALDIで購入可能)はストック
食材として便利です。

【読書覚書】静かな人の戦略書

【読書覚書】静かな人の戦略書

自分の性格が内向的な傾向が多分にあるのは十分、自覚している。
海外の筆者だとどんな内容になるのかな、と軽い気持ちでと読み始める。
事例がほぼすべて身近に置き換えて考えるのは無理なので読み始めて
わりとすぐ、どうしたもんかなあ‥と悩む。
筆者が自分で読んだのか、もしくはこの本を作るために資料を探してもらったのかは不明だが、関連文献からの寄せ集めで構成されている箇所が多い。

とはいえ私たち、内向的な

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検定2級レベルの文法を一緒に学びませんか?

もー、切羽詰まっているのでどストレートなタイトルです。
私の個人的な目標として、今習っている講師が現役のうちに
検定2級までは1発合格したい!!です。

準2級は2021年に合格しました。
私は初学者なのでほぼ、リアルタイムで学習し、数年後に
検定にチャレンジみたいな感じでやってきました。

2024年の秋季の検定にチャレンジしょうと思っています。
もちろん足りない部分が多いと思いますが、落ちても

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