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【読書覚書】静かな人の戦略書

自分の性格が内向的な傾向が多分にあるのは十分、自覚している。
海外の筆者だとどんな内容になるのかな、と軽い気持ちでと読み始める。
事例がほぼすべて身近に置き換えて考えるのは無理なので読み始めて
わりとすぐ、どうしたもんかなあ‥と悩む。
筆者が自分で読んだのか、もしくはこの本を作るために資料を探してもらったのかは不明だが、関連文献からの寄せ集めで構成されている箇所が多い。

とはいえ私たち、内向的なヒトとは割とそういう仕事のやり方、物事への反応するよね、みたいなゆる〜い確認しつつポイントに展開するので、事例が身近でないことを気にしなければ、読んでてあまり辛くはない。

ところがなぜか、18章以降が急に読みやすくなる。(スピーチの準備についてなどの箇所)シチュエーションは違えど、自分の社会生活に重なる箇所があると感じたのだろう。

読み終わって感じたこと。
性格などのカテゴリ化は無駄な疲弊の元
己を信じ他人に惑わされるな
技術面では最低限、自分と他人の境界線をはっきりすると疲弊しにくい
ってことでしょうか。


読まないよりかは読んだほうが良かったと思うけれど、これ1冊で
なんとなできるものでは無いと思う。

たまに自分はおかしいのかなって心配することもある私…
ときには今まで通り自分のセンス(第六感的な意味)に従い
そうでないときは経験、他人の力を借りる
これでいいのだ!




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