【読書覚書】50歳からのごきげんひとり旅


おそらくラジオか、ネットの記事をみて読んでみようかと思ったのが
きっかけ。
ネタバレになってしまうのかもしれないが、正直なにを伝えたいのかが
よくわからなかった。
例えば荷物少なめにしたい、であれば今は動画サイトで紹介されている。
一人でも利用できるお店の紹介もあったけれど、この本で紹介されたら
混んでしまうのでは?とか思ったり。

個人的にひっかかったところは、
随所に見られる、おっかなびっくり感と、旅先で下着を処分する
ということ。
最初は誰しも初めての経験に慎重にならざるをえないところがあるのは
よくわかるが、それがずーーっと通底している感じ。
いい意味でこの方の性格を反映しているのかもしれない。

荷物をコンパクトにする、という趣旨で
お役目を果たす間際の下着をあえて持っていって処分してくる
ような書きぶりがいくつかありましたけど、それは
どうなんでしょうね? 
というか編集者はこれには特になにも思わなかったのだろうか?
あえてタイトルに年代を入れているってことは
 個人差はあるけれどだいたい、その年令で
 どういう振る舞いがベストかわかっている
ように思うので、バックパッカー的な行動は恥ずかしいと思わないのかな

タイトルにそぐわない気がして残念。




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