【旅行覚書】東海汽船_高速ジェット船で行く!日帰り伊豆大島バスツアー

パンデミックの頃に、旅行会社のHPを覗くのが気晴らしの一つだった。
性格的に、前から計画するのが苦手だったり気詰まりになってしまうので、事前に予約をする必要は有るけれど日帰り旅行だと心理的な負担が低いので、時々利用している。

だいぶ以前から、小笠原諸島には一度行きたいと思っていたが、なかなか
ハードルが高いと思っていたら、その手前に日帰りで行ける場所があるではないか!ということで昨年、春に椿祭り、年末に2回目、
そして今回が3回目、だいぶ気に入ったみたい。

今回の目的は#千波地層断面 (通称:バームクーヘン)を見に行くこと。
もちろん自分で船と路線バスを利用すれば行くことができるが、
少しでも楽をしたい私。開催期間が限定されているこのツアーを予約した。
今は手放してしまったが株主優待を利用すると15%オフになる。

電話で予約し、後日、郵便振替払込票と案内が郵送されるので期日まで
に払い込む。なお、当日は控えを持っていくこと。
(株主優待を利用したい場合は、予約時の電話でその旨申し出て、当日、
払込票の控えと、必要事項を記入した株主優待券を持参)

当日は竹芝桟橋の窓口で乗船券に引き換えてからツアー受付という流れ。
事前に郵送される案内に詳しく書かれてあるし、時間に余裕を持っていけば大丈夫!

さて今回のツアー
8:30 竹芝桟橋 → 10:35頃 伊豆大島
 椿花ガーデン → 三原山山頂(昼食) → 地層大切断面 →
 ぷらっとハウス 
鮮やかなピンク色の車体の大島バスでぐるっとまわり
だいたい15:30 頃の船に乗り17:45頃 竹芝に戻る

という具合。

今回は繁忙期だったために同じ時間帯で久里浜経由と館山経由、増便されていて、船内も満席だった様子。
ツアー添乗員はいますが、基本的に乗船手続きなどは自分でやるので
全部お任せ、だとNG。
帰りの船内では、間違った船に乗ってしまった方もいたもよう。

ツアーのお昼は三原山のお茶屋さんでいただいたが、
『古き良き日本の団体ツアー』という感じ。
機内食的な位置づけだと思うので、お食事が楽しみな方は
そこはあらかじめご理解されておくといいかなあ。

(お食事に関しては、個人的には昨年末に参加した日帰りツアー
のほうが良かった。ただし、滞在先のホテルで露天風呂も楽しむ
ことも行程にくまれていたので、時間が厳しめ、二兎を追うと…
という感じ。私はお風呂は断念しました)

ともかく、今回は旅行を予定した前日が荒天で全便欠航。
一部のツアーは繰り下がってきたよう。

2024年の3月は実際、荒天のため11日も欠航がでた。
自然に左右されてしまうのは島ならでは、だと思うのですが
私が参加した当日は、霞がかかってはいたもののよく晴れて
オオシマザクラも急に咲き始めたようす。
盛りを過ぎた椿の赤と燃え始めた若芽の新緑、自然の色の
コントラストが印象的だった。

御神火スカイラインを登りつつ、地元っ子のドライバーさんによる
さまざまな解説。特に過去の三原山の噴火の際のエピソードは
以前はここに人が住んでいたのか…
と思いながら見やると自然の荒々しい一面も感じた。

乗船時間は2時間弱。その間は睡眠時間にあてるかぼんやり
海を眺めるかということで、とてもリラックスできた。
一人旅がぁ…ということで二の足を踏んでいる方にも
おすすめしたい。

お昼は場所によりですが、だいたい、参加人数ごとに
テーブルに案内される。
例えばソロ参加の方だけのテーブル、とかである程度
グルーピングされるが、会場にゆとりがあれば席は一つおき
になることが多い。

どなたかの参考になればと思い、投稿します。



自然の威力に圧倒されます!


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