風戸蒼狐

千葉県の御宿町で暮らしています。 御宿の海と里山もさることながら、気取らず、気張らず自…

風戸蒼狐

千葉県の御宿町で暮らしています。 御宿の海と里山もさることながら、気取らず、気張らず自分らしく暮らせる雰囲気が好き。 住民らしく日常的な目線とで御宿を楽しんでいます。「趣味は御宿」 コーヒーと猫と写真と美味いものが好き。

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記事一覧

コーヒーに透ける想い

 海の近く。駅に繋がる線路が見えるカフェ。窓側のカウンターの入り口側の端から風に揺れる笹の葉を眺めながらコーヒーを飲むのが休日の日課となった。  店主は、大会の…

風戸蒼狐
4年前
2

少し古くたって

コーヒーの味について。コーヒーセミナーで 今は、農園単位で味が違うから、国や地域でひとくくりすることは少し古い。 そんな風に言われた。 頭では理解してるし、実際に…

風戸蒼狐
4年前
2

COLD BREW

コールドブリューコーヒーは、COLD BREW=低温抽出という意味です。 普通のアイスコーヒーが、お湯で淹れたコーヒーを急冷する方式に比べ、低温でじっくり淹れるので、お湯…

風戸蒼狐
4年前

Coffee Cupping

おうちコーヒー。わが家のカッピングはこんな感じ。 私はまだ、豆の個性を覚える段階なので、比較用に2つ。 ベースの豆に比べてこんな感じと覚えるために購入。お遊びレベ…

風戸蒼狐
4年前
1

captivated by cafe

高家神社で七夕飾りを見たせいだろうか。。。 どうかあの短冊に書かれた願い事が叶いますように。。。 私の願い事のひとつは近々かなう気がする。 今朝のドミニカも美味し…

風戸蒼狐
4年前
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千倉PonoCafe ニカラグア

今日のponocafeさんのニカラグアの味わいを思い返す。 今まで味わった中で一番幸せを感じた。 前のドミニカほどの豊かさはないのですが。。。 私の好きな酸味みが上手く表…

風戸蒼狐
4年前
1

casually

変なプライドもなく 背伸びをせず 飾らず 偽らず 見せないところは少しはあるが いつも素の自分 過去の経験 感じたこと 考えたこと 関わってくれた人たち その結果が今…

風戸蒼狐
4年前

coronaでもがいたこと

コロナ禍、住んでいる街には感染者がなく、収入が減ることも無く、自分自身に起きた変化は仕事内容の変化のみ。 被害としては皆無に等しい。 そんな中、日頃親しくしてい…

風戸蒼狐
4年前
3

Clean な エコ

コロナ禍、お店の人たちとの会話を楽しみに通っていた飲食店が軒並みテイクアウト専門に変わった。 生き残りのための一時的なことだとは理解している。 だからこそ、テイク…

風戸蒼狐
4年前

魂が惹かれ合う

出会ったばかりなのにどこか懐かしい いつも相手のことが頭から離れない 一緒にいるとリラックスして眠くなる 出会う前後で激しい倦怠感がある なんとなく考えていること…

風戸蒼狐
4年前

クロネコ 苦情受け付けません

風戸蒼狐
4年前

cafe と chiiki

少し前に、地元の活性化について考えたことがある。 コロナ禍、人の流れも変わって改めて思うことがある。 地域と言っても、そこにとどまっている人は様々。 在住在勤、別…

風戸蒼狐
4年前

手が届くcoffee

先日、カモガワ珈琲さんで焙煎している待ち時間に聞いた話。 長く珈琲を続けるために、無理をしない日常でできる最善を探すと言うこと。 たとえば、豆の保存場所とか、そろ…

風戸蒼狐
4年前
3

coffeeを休んだ日

好きな人がいる ひとりで切り盛りしている小さな店の店主 彼女の淹れるコーヒーに惹かれ 彼女のつく料理は体になじんだ 年の差もあり、接点も少ない。 いわば片思い 出会…

風戸蒼狐
4年前
1

cameraとcafe

流行の病気の影響で、いつものcafeの一杯はいつもより少しだけ違うアングルになった。 この景色が好きで、カウンターから時間を忘れて眺めていた。 今は初夏の風に吹かれテ…

風戸蒼狐
4年前

contrariness の confession

大丈夫じゃないときに「大丈夫」 どっちでもよくないときに「どっちでもいい」 話したくてたまらないときに黙り込み 逢えたら嬉しいのに難しい顔 だから言っておくよ 「…

風戸蒼狐
4年前
コーヒーに透ける想い

コーヒーに透ける想い

 海の近く。駅に繋がる線路が見えるカフェ。窓側のカウンターの入り口側の端から風に揺れる笹の葉を眺めながらコーヒーを飲むのが休日の日課となった。
 店主は、大会の優勝経験もある女性バリスタで、私のコーヒーの師匠でもある。
 今日はランチ前の時間帯なので客はわたしだけで、私の過ごし方をよく知る店主もゆったりと過ごす時間に配慮してくれている。

 窓から外を眺めている私にとってはこの店へ向かう客の姿がよ

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少し古くたって

少し古くたって

コーヒーの味について。コーヒーセミナーで
今は、農園単位で味が違うから、国や地域でひとくくりすることは少し古い。
そんな風に言われた。

頭では理解してるし、実際に美味しい豆は農園も気にする。
でも、私が豆を語るときは
【ケニアが好き】とか【アジア系の豆は苦手】などと国や地域でひとくくりにする。
それを少し古い。と言われたことはショックだった

私はコーヒーの世界に足を踏み入れたばかりの素人。

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COLD BREW

COLD BREW

コールドブリューコーヒーは、COLD BREW=低温抽出という意味です。
普通のアイスコーヒーが、お湯で淹れたコーヒーを急冷する方式に比べ、低温でじっくり淹れるので、お湯で出にくい風味も出てくるのでいつものアイスコーヒーとはひと味違います。

ぽたぽたと水をゆっくり垂らして時間をかけて淹れる透過法もありますが、お手軽なのは挽いた豆を長時間水につける浸漬式です。

ponocafeさんのコールドブリ

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Coffee Cupping

Coffee Cupping

おうちコーヒー。わが家のカッピングはこんな感じ。
私はまだ、豆の個性を覚える段階なので、比較用に2つ。
ベースの豆に比べてこんな感じと覚えるために購入。お遊びレベルです。

プロはその豆の特性を把握して、そこからどの特性を伸ばすか判断しそれにあった淹れ方をとなるのですが、私にはまだまだ。いつか、豆の味をしっかり把握できるようになりたいとは思いますが。。。

お店のブレンドを決めるときにも使うそうで

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captivated by cafe

captivated by cafe

高家神社で七夕飾りを見たせいだろうか。。。
どうかあの短冊に書かれた願い事が叶いますように。。。

私の願い事のひとつは近々かなう気がする。
今朝のドミニカも美味しかったし、職場のニカラグアも良い感じで酸味が出せた。

普通に飲めば満足できる味ではあるけど、さらに上の美味しさを知っているので少し切ない。
私の「美味しい」は私の好みでしかないけど、その好みにピッタリはまるお店に通えるのは幸せ。

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千倉PonoCafe ニカラグア

千倉PonoCafe ニカラグア

今日のponocafeさんのニカラグアの味わいを思い返す。

今まで味わった中で一番幸せを感じた。
前のドミニカほどの豊かさはないのですが。。。
私の好きな酸味みが上手く表現されていた。

ponocafeさんのニカラグアは
エキスプレス農園のカツアイ・イエローカツアイ・カツーラ
ウォッシュドの中煎り

自分で淹れるときは全体の味わいの中でピンとたつ酸味が好きで、お気に入り。

でも、プロが淹れる

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casually

casually

変なプライドもなく
背伸びをせず
飾らず 偽らず
見せないところは少しはあるが
いつも素の自分

過去の経験
感じたこと 考えたこと
関わってくれた人たち
その結果が今の自分
何気なく出る言動が 今の自分

そのままで
必要とされれば懸命に
不用ならば消えてゆく
ただそれだけ

どうせひとりなんだから
楽に生きたいし

coronaでもがいたこと

coronaでもがいたこと

コロナ禍、住んでいる街には感染者がなく、収入が減ることも無く、自分自身に起きた変化は仕事内容の変化のみ。
被害としては皆無に等しい。

そんな中、日頃親しくしていただいていた、飲食店の皆さんが受ける被害は大きくて、心配で、いても立ってもいられず、多少迷惑となったとしても。。。と思いながら、SNSでの応援、テイクアウトでの応援でもがいてきた。

感謝の言葉もいただくが、そうでないところも多いだろう。

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Clean な エコ

Clean な エコ

コロナ禍、お店の人たちとの会話を楽しみに通っていた飲食店が軒並みテイクアウト専門に変わった。
生き残りのための一時的なことだとは理解している。
だからこそ、テイクアウトでいつもより利用し応援をしている。

しかし、ひとつ引っかかることが、容器の問題。
こう見えて、海洋プラスチックの問題などには心を痛めているし、自然豊かな地元で育ったおかげで、少しでも長くこの環境が続くように願ってはいる。

マイ箸

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魂が惹かれ合う

魂が惹かれ合う

出会ったばかりなのにどこか懐かしい
いつも相手のことが頭から離れない
一緒にいるとリラックスして眠くなる

出会う前後で激しい倦怠感がある
なんとなく考えていることがわかる
名前が似ている

スピリチュアルな人から前世からの縁だと
そんな人の出会い あるもんだ

ただ惹かれ合っているのか
一方的な思い込みかはわからないけど

cafe と chiiki

cafe と chiiki

少し前に、地元の活性化について考えたことがある。
コロナ禍、人の流れも変わって改めて思うことがある。

地域と言っても、そこにとどまっている人は様々。
在住在勤、別荘生活、旅行者。
旅行者といっても、通りすがり、観光、リピーター、愛好者、マニア。。。
無関心から住民以上の関心を持つ方まで様々。
様々な人たちが交差する場所のひとつがcafe。

ある人が「価値観の交差点にしたい」と言っていた場所もc

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手が届くcoffee

手が届くcoffee

先日、カモガワ珈琲さんで焙煎している待ち時間に聞いた話。
長く珈琲を続けるために、無理をしない日常でできる最善を探すと言うこと。
たとえば、豆の保存場所とか、そろえる機材、使う水。
突き詰めればいくらでも改善できるけど、自分が楽しむ珈琲にとってどれだけ影響するか。

幸か不幸か、私はコーヒーを飲んで「柑橘系の酸味」だとか「べーリー系の味わい」とか言い当てることはできない。
ただ、今日は「柑橘系の酸

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coffeeを休んだ日

coffeeを休んだ日

好きな人がいる
ひとりで切り盛りしている小さな店の店主
彼女の淹れるコーヒーに惹かれ
彼女のつく料理は体になじんだ
年の差もあり、接点も少ない。
いわば片思い

出会ったときはあまり感情は動かなかったが
店で合ったときのど無邪気な笑顔が好きになった
客には平等の笑顔のはずだけどど
昔から知っているようなどこか懐かしい笑顔

今までにない感情だった 好き に含まれるであろう感情
今までつきあってきた

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cameraとcafe

cameraとcafe

流行の病気の影響で、いつものcafeの一杯はいつもより少しだけ違うアングルになった。
この景色が好きで、カウンターから時間を忘れて眺めていた。
今は初夏の風に吹かれテラスでコーヒーを待ちながら眺めている。

テラスに出たおかげで、季節の風を感じる
気づかなかった景色にも出会える。悪いことばかりではない。

毎週のように、なんなら日に2回も通っていたcafe
今は思うように通えない。逢いに行くことが

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contrariness の confession

contrariness の confession

大丈夫じゃないときに「大丈夫」
どっちでもよくないときに「どっちでもいい」

話したくてたまらないときに黙り込み
逢えたら嬉しいのに難しい顔

だから言っておくよ
「心配なんかしてないからね」
「助けてあげるんじゃない」

・・・・君が笑ってないと僕が笑えないからさ・・・