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sa i h te 日記

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sa i h te 日記
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2020年10月の記事一覧

10月28日

10月28日

長い一日。
いつも朝勤務の日は眠れないので服薬。眠くなるまで横になって枕に頭を深く沈め、体内を違和感がめぐり、感覚が鈍くなり、徐々に身体が動かなくなってくる感覚は、麻酔銃で撃たれたけもののようだ、などと思いながらすうっと眠りに入る。無事に5時間眠れて6時起き。朝食にヨーグルトを支度して出勤。

勤務後はパン屋でパンを買い、そのままmさん宅へ。tさんに車で拾っていただき、お宅で料理教室。料理教室なん

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10月27日

10月27日

服薬せずに寝たら3時に目覚めて、そこからは半分。朝食はバタートースト、ハム、カマンベール、コーヒー。

仕事がもう一つ入り、午前中あげる。釜玉そうめんのお昼。セーターは増やし目、減らし目が不慣れなせいで手が出ない。祇園囃子みる。木暮実千代の顔の線、胸のうすさ、なんときものが似合うことか。
夕飯用に一品作って夜の自分を応援する。

ハロウィン用品を持参し、張り切って出勤。sさんはぬいぐるみにすっかり

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10月25日

10月25日

服薬7時間睡眠。起床時の呼吸、吸う吐く吸う吐くのリズムが、起きているときの通常の呼吸と変わることに気づく。眠りの層が深かったせいなのか。思春期の頃、醒め際の自分の呼吸が自分のものと思えなくて、霊だと思い込んでいたのを思い出した。あれも自分の息だったのか。眠っている時、自分の精気はどのように活動しているのだろう。
パスコのイングリッシュマフィン、ハム、目玉焼き、カマンベールチーズで朝食。

石元泰博

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10月24日

10月24日

服薬7時間睡眠。あんトーストと昨夜のスープ。
洗濯してmと待ち合わせ時間の間に縫い物。

料理への感度高く器や空間にもこだわり、一人も無駄な動きをするスタッフがおらず、若者で賑わう若者が営む店でランチ。最近増えた、このような店を応援したくなってしまう。少年のようなかっこいい金髪女性が取り仕切っているのも好もしい。既存有名店の模倣を超えて、もっと自由にのびのびやったらいいね。

mがマグカップを買い

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10月23日

10月23日

眠剤で6時間睡眠。朝食はさつま揚げ、味噌汁、しらすご飯。
手編み教室の日。またしても雨降り。まだまだ話しながら編む余裕はなし。駅で立ち食い蕎麦の昼食をとり、特売生地を買いに。喫茶店で覚えたての増し目、減らし目を復習。向かいの席の七十代初めと思しき男性が、表紙に「死後の世界」とある本をひらいている。皆なにかそれぞれの不安に没入することで安らぎを得ているのかも知れない。

帰宅。路地で遊ぶ子どもたちの

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10月22日

10月22日

6時間睡眠。朝食は新米でわかめごはんおにぎり。実家では今年から刈り取った稲の天日干しをやめたらしいけど、味の差は分からなかった。

訪問朗読の日。今日から内田洋子「サルデーニャの蜜蜂」を読み始める。一編めからアウシュビッツの話が出てきて、日常の中に不意にもたらされた重い沈黙にとまどい、サウンドオブミュージックの話を持ちだしてしまった。mさんの娘の友達がオーストリア出身で、元トラップ家の隣に住んでい

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10月21日

10月21日

朝勤務の日はいつも眠れない。断続的に4時間。帰宅して鶴首かぼちゃスープ、あんバタートースト。鶴首かぼちゃはきめ細かくて本当にあまい。

イザベラ・バードの日本紀行の朗読を聞きながらぬいぐるみを仕上げる。この紀行文には「忘れていた日本の良さが記録されている」なんて紹介されていてモヤモヤした。

ぬいぐるみは、いまだかつてない存在感に仕上がった。勤務先である自閉症の方のためのグループホームの利用者で、

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10月19日

10月19日

冷え込みと服薬で眠い朝。6時間。洗濯後、接骨院へ。昨日歩きすぎたのか全体的に痛かった。その後夕飯の買い物ついでにマスクを買い込む。

朝昼兼用で玄米にわかめふりかけをかけたのと昨夜の汁。紅茶二杯。シナノレッドりんご。15分寝てyoutubeみる。すぐ小腹がすき、あんまんと肉まんふかす。
急にやる気がでてぬいぐるみ作り。フリーハンドで作り始めたら、予想より大きい犬が出来てきた。先日可愛がってきた実家

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10月18日

10月18日

昨晩mと4時間歌ってぐっすり6時間。ひさびさにパン屋に行き、朝ごはん用のパンを調達。秋気清し、爽やかな朝。

母から野菜を受け取り、mがコーヒーカップが欲しいというので近所へぶらぶら出かける。
昼ごはんは若者が始めた居酒屋でゆで豚肉とキムチの定食。おやつにみたらし団子。最高のみたらし団子に出会ってしまった。カップは見つからず。夕飯の買い物して帰宅、昼寝。

昼寝で見た夢、庭につながれた老犬の残像が

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10月17日

10月17日

眠剤飲んで7時間睡眠。朝はトースト、ハム、チーズ、コーヒー。出かける支度がすんだ頃、mが腰をいためる。タクシーを呼んで病院へ。筋膜リリース注射を打ってもらうつもりがきちんと診察され、筋肉の問題とわかり、結果良かった。ドトールでモンブラン半分こ。

動けるというのでそのまま新宿へ。コートを新調する。ぬいぐるみ売り場にいき、ケーセンの猫大サイズを抱きにいく。上半身はふにゃふにゃに、内臓のある下腹部はペ

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10月16日 -2

10月16日 -2

映画を観たら意識が混濁した。死者の影が横切ったり、ラストシーンでも時の軸がずらされていたせいか。映画は素晴らしかった。

ほろほろ出てくる自分の記憶と、夢の記憶の区別がつかない。夢であったことなのか、生身の身体が感じたことなのかわからない。毎日の夢があまりに長くあまりに生々しいせいでもある。
不安でもあり、おもしろくもある。
夜にみる夢がほんとうでないと誰が言い切れるだろう。

10月16日

10月16日

服薬、7時間睡眠。晩秋の肌寒い朝。ちくわパンとコーヒーで朝食。タカセのちくわパン、美味しい。友人にも勧めたら「昔みんなで鍋食べたいね、ってなった時、kがおでんにしたんだけど、誰一人おでんが好きじゃなくてみんな食べなかったよね。本当にkは練りもの好きだよね」とやんわり。全然覚えてないけど、いまと完全に同じ。

自転車でカウンセリングへ。左脳でたたきすぎるのをやめて、左脳は社員、右脳が社長という意識を

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10月15日

10月15日

薬を飲んで6時間睡眠。朝からはるばる池袋へ。友人たちと待ち合わせて、塩焼き鳥丼。炭火で焼いた地鶏もも肉を塩だけで味つけし、釜炊きのパリッとした白米に載せてある最高の丼。ここの女将もすき。そのつもりはなかったのに、寒いねと日本酒をひとり一合飲む。
その後出勤。

友人のひとりはBTSに、もうひとりは猫にはまっていて、愛と金を惜しみなく注いでいる。何かに強く夢中になり続けることができる人は本当に素晴ら

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10月14日

10月14日

眠剤効かず、断続的に4時間睡眠のまま朝勤務へ。マルチビタミンに入ってる鉄成分が、さいきんのムカムカの理由と思い至る。曇り予報なのにうれしい晴れ間、洗濯2回。朝昼兼用のトースト、しなのレッドりんご。眠くならず、Amazonプライムを観ながら編み物。

「やってくる」「あいたくて ききたくて 旅に出る」を立て続けに読んで「優しい暴力の時代」を読みかけ。以来、1ヶ月近く読書をしていない(連歌の本除く)

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