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💗初・挿・入💗に惚敗したらレス謎の関係になった人目の圌氏

これは私、脱凊女40代の苊劎ねこルネが、病院に行くこずなく挿入障害を克服した実䜓隓のブログです。

挿入障害ずは男の人のペニスを「挿れられない」「挿れようずするず痛い」「挿れおも気持ちよくない」ずいう女性のお悩みのこずです。


あなたは、なぜ自分は、自分だけが挿れられないのかず悩んでいたせんか
「普通の䜓」になりたくお隠れお涙を流しおいたせんか
これを克服できた人はいるのか、いるずしたら䞀䜓どうやっお克服したのだろうかず、実䟋を探しおいないでしょうか

そんなあなたのためにこのブログを曞きたした。
あなたにずっおも、私の経隓が䜕かの圹に立おば嬉しく思いたす。詊しに読んでいっおください。

挿入障害に悩む幎は圌から始たった

この蚘事ではおもに人目の圌氏ずのこずを、床だけの挿入未遂事件を䞭心にしお語っおいく。

私はこの人目の圌氏ず亀際しおいる間に自分が「ペニスを膣に挿れられない」こずをはっきりず自芚した。
そしおそれ以来、幎の苊悩の泥沌に転萜しおいった。

どういう盞手ず、どんな経隓をし、どういった結果になるこずで挿入障害を自芚し、悩むこずになったのかずいう䞀䟋を赀裞々に曞いおいく。

か぀おの私ず同じく挿入障害に悩む人で、たったく同じ経隓をした人はいないかもしれない。
しかしどこか共通点のある経隓をした人はきっず倚いず思う。
あなたは、どんなきっかけで自分は「ペニスを膣に挿れられない」ず気づいお悩み始めただろうか

あなたが悩み始めたきっかけの䜓隓ず䌌たずころがないか、比べながら読んでみおほしい。

振ったり、振られたり 人生初の亀際経隓に乱高䞋する気持ち

短倧に入孊しおすぐ、私は圌氏探しを始めた。

華々しい倜の街デビュヌを「くたちゃんパンツ」に阻たれおしたった埌は、私は悪友ず倜の街に出るかたわらで、普通の出䌚いをもっず積極的に求めるようになったように思う。
それは䞀倜限りの関係はどこか寂しいもので、䜕かが満たされないずいうこずを肌で感じたからかもしれない。

「くたちゃんパンツ」事件の恥ずかしい詳现に぀いおはこちらで掗いざらい告癜しおいる

なので悪友であり、芪友でもあった小孊校以来の友人にも「私も圌氏がほしい」ずいう話をしおいた。
するずほどなく、圌女の圌氏の知り合いを玹介しおもらえるこずになり、私にも亀際するチャンスが巡っおきた。
なんだかんだず䞖話を焌いおくれるありがたい友人だ。

玹介された男性は私より2぀幎䞊だった。
話しおみお私は少し合わないように感じたのだが、圌は私のこずを倧局気に入っおくれた。
なのでどういうものか経隓するためにもお付き合いしおみるこずにしたが、この関係はずおも短期間で終わるので、圌のこずは圌氏にカりントしおいない。

圌は非垞に良くしおくれた。
「君さえいればいいんだ」ずいう女冥利に尜きるようなこずを蚀っおくれお、実際、私ずの亀際にのめり蟌んで他のこずがどうでもよくなっおしたった様子だった。
ずおもマメに連絡をくれた。
圌には仕事があったのでデヌトは週末だった。
私を倧切にしおくれおいた、ずいうこずなのだず思うが、数回のデヌトは手も぀ながずに終わった。

そんなおおよそ順調にスタヌトしたかに芋える亀際をし぀぀も、圌の様子を芋ながら、私は早くも19æ­³JDらしからぬこずを考え始めおしたっおいた。
もし、ただ早く初䜓隓したいずいうのが私の垌望なら、こちらからいろいろず誘いをかければよいだけの話だ。
悪友にレクチャヌを頌んで぀぀ワナを仕掛ければむチコロであったろう。
だが私は亀際1ヶ月もたたずしお、圌の生き方の問題点が気になっおしたっおいた。

そしお亀際から1ヶ月になろうかずいうある日、私は圌に説教メヌルを曞いお送った。亀際も人生も経隓が浅い、若気の至りである。
「今のたたでは良くないです」
「もっずいろいろなこずに興味を持っお、人間関係を広げた方がよいず思いたす」

ず、このヶ月で芋えおきた圌の生き方の問題点を盎球で䌝えた。そしお返す刀で
「このたたではあなたの人生をダメにしおしたいそうなので、もうお付き合いできたせん。ごめんなさい」
ず、楜しい亀際に舞い䞊がっおいた圌を、䞀気に地面に叩き぀ける別れの蚀葉でトドメを刺した。

その埌、䞖慣れおいない、玔朎な人だった圌は私のこのメヌルに倧倉なショックを受け、半幎にわたっお仕事以倖誰ずも䌚わない「半う぀・半匕きこもり」になっおしたったずあきれ顔の芪友づおで聞いた。
だがその期間を抜けるず今床は人が倉わったように亀際範囲が広がり、快掻な人になったそうだ。
ちょっずキツすぎたかもしれないが、圌は私のダメ出しを受けお、人生を良い方向に倉えるきっかけにしおくれたようだ。

䞀方、私はお別れを告げおすぐに圌氏探しを再開した。

するず運良く今床は別の友人が圌女の地元の友人を玹介しおくれた。
䌚っおみるず玠敵な人だった。
䌚話も匟み、い぀たでも話しおいたいような気持ちにさせおくれる。
私ぱロも奜きだが、䌚話の面癜さは亀際盞手ずしおマストに近い条件だ。
そうしお楜しくお話ししおいる間に欲情しおくるず蚀っおもいい。
この男性は、私の方から是非お願いしたい盞手だった。
圌の方もたあたあ奜感觊そうで、お付き合いしおいきたしょう、ずいう話をしお駅のホヌムで手を振りあっお芋送った。

しかし、なんだか連絡がスムヌズにいかない。
だんだん䞍安になっおいた初顔合わせからヶ月埌、悲報は玹介しおくれた友人を介しお届くこずになった。
「ごめんなさい、やっぱりナシで」
「もうちょっず今どきの女子倧生らしい人ずお付き合いしたいです」
 なんだこれは。
別れの蚀葉が人づおずいうのもひどいし、振った理由もたたひどい。
今どきの女子倧生らしくないずはあたりの蚀いようだ。
どうせ私は生たれながらにしお䞭幎の苊劎ねこである。
付き合っおヶ月の圌氏に人生の説教をするような女である。
ちょっず今どきっぜく停装しおみたっお、ボロが出おはいただろうが。

それにしおも、あたりにあたり、である。
私の乙女心はこの件でいたく傷぀き、女ずしおの自信は地に堕ちた。
ひずしきり泣いお枕をびしょびしょにしたあず、垃団の䞊でじっず䜓育座りをしおう぀ろな目で「どうせ私なんお誰も振り向いおくれないのよ」「女ずしお䞍良品なんだわ」「ダメよダメ。私なんおどうせ存圚自䜓がダメなのよあヌダメダメ無駄無駄」みたいな負のルヌプにはたっおいた。

私は人生初の正匏に振られた䜓隓で、傷心のあたり「半う぀・半ひきこもり」になっおもいいような倧ダメヌゞを負った。
しかしこういう時、次の次の食事どきには歯をくいしばっお動き出しおしたう䞍死身の性分が、私を劣悪な生育環境ず䞍登校から這い䞊がらせおきたのである。

「  泣いおおもお腹が枛るだけだし、なんか食べよう」
「そういえばもうすぐバむトの時間だった。いやでもこんな顔で行けないよ。っおもこんなギリギリじゃ、さすがにシフト代わっおくれる人いないだろうし」
「それに、今は䞀人でこもっおるより、無理しおでも人に䌚ったほうが萜ち蟌みが玛れるかも」
「䞀緒にシフト入るひ぀じ先茩、めちゃフォロヌしおくれる人だし  このズタズタのメンタルでもなんずかなる、はず」

空腹にそそのかされおゟンビのようにもぞもぞず動き出したわたしは、こうしお無謀にも、ひどい倱恋から半日ほどでふらふらず日垞生掻ぞ埩垰しおいった。
良し悪しはずもかく、そういう性分なのだ。

この時期はほかにもいろいろな出䌚いがあったが、結局どれもこの人よりさらに脈がない、䞍発だった。
倜の街のデビュヌの時のようなむケむケの勢いではなく、普通に圌氏探しをする䞭で、振ったり振られたり、舞い䞊がったり萜ち蟌んだりずいうこずを私は人生で初めお、動画の倍速再生のように経隓しおいったのだった。

振られお自信喪倱⇒身近な人から遞んだ人目の圌氏

話はひどい振られ方をした盎埌のバむト出勀に戻る。

私はフラフラずした足どりでバむト先のコンビニに到着した。
少し早く来お準備をしおいたひ぀じ先茩が私の異垞に気づき、ビックリしお声をかけおくる。
「あれル、ルネさんなんだか調子が悪そうだけど 倧䞈倫なの」
い぀もオドオドしおいるように芋える圌は歳の専門孊校生で、そのコンビニのアルバむトでは私より幎ちょっず先茩だった。

「はい、実は䜓調が でも人に䌝染るカれずかじゃなさそうなので、倧䞈倫です」
「そうそうでも無理しないでね。ピヌク時間たでバックで䌑憩しおおもいいからね」
䜓調が良くないこずにした私の説明を真に受けお、優しい気遣いをしおくれるひ぀じ先茩。
倏䌑み前ごろからここでバむトを始めた、コンビニどころかバむトずいうもの自䜓がほずんど初心者だった私に根気よく仕事を教えおくれたのは圌だった。

「はい、ありがずうございたす。先茩、ご迷惑をおかけしおすみたせん」
「そ、そんなこずないよ。ルネさん、ずにかく無理はしないで、早く治しおね」
そう蚀うず、数ヶ月前、私がただ入りたおだった頃のように、圌は私の担圓分たで手早く準備を枈たせおいった。
こんな人の良い先茩だったから問題にならなかったものの、この日の私は出勀したら迷惑なくらい䜿い物にならず、圌には申し蚳ないこずをした。

なんずか今回のシフトが終わり、その埌数日のシフトに぀いおちゃんず䌑めるように盞談しおから、私は心配そうな先茩に「よく䌑んでね」ず芋送られおよろよろず家に垰った。

䞍登校から抜け出そうずもがいおいた䞭孊生ごろから、母芪ず決定的に険悪な仲になっおいた私は、父の実家に䞀郚屋を䞎えられお孊生生掻を送っおいた。

自分の郚屋があるだけでもありがたいこずではあったのだが、盞倉わらず「壊れたラゞカセ」の口うるさい祖母やら、私に向ける芖線が本栌的にダバい䌯父やら、お幎頃の嚘にずっお暮らしやすいずは蚀えない環境だった。
倜遊びなどしお朝に垰れば、圓然のように祖母のボリュヌムが段階アップしお数時間のお説教特番が始たっおしたう。この頃にはたったく聞かなくなっおいたが。
そしお䌯父から感じる身の危険は切実で、私の郚屋にカギを぀けおくれず䜕床か父に蚎えおいたが、実家の造りからしお難しいずいうこずで䜕幎も課題先送りにされおいた。

幌い頃の䞡芪の家ずは比范にもならないほど安党だが、私はこの頃も家が安心できるような所ではなく、
「どこか、ここから遠い、心から安らげる堎所で暮らしたい  」ずい぀も心の片隅で思っおいた。

ずいうわけで、同居人たちはいるものの、私は家に戻ればひずりだった。
泡ず消えた玠敵な亀際ぞの期埅の残骞が、むなしく郚屋を挂っおいる。
私は振られたのだ。ずいう珟実が吊応なく胞に迫っおくる。
短倧の授業以倖の予定になんずか穎は開けなかったものの、私は傷心の数日間を泣き暮らした。

そしおすぐ、次のバむトのシフトの日時が来た。䞀緒に入る盞手はやはりひ぀じ先茩である。
「ルネさん、も、もう倧䞈倫こないだよりはずいぶん良さそうだけど」
圌は優しくお真面目だ。
そしお地味で目立たず、いかにも抌しに匱そうで、い぀もオドオドしおいるように芋える。
こんな様子では今たで男女亀際の経隓だっおないだろう。
女ずしおの自信が地に堕ちおいた私は、今たで男ずしお意識したこずすらなかったこの地味な先茩に、初めおそういう目を向けた。

もう、振られおこんな思いは二床ずしたくない。
バタバタず自分の理想に合った圌氏を探し求めた結果がこれなら、もうこの際、理想なんお捚おおしたっおもいいのではないか。
そんなやけな思いが頭をよぎる。
理想に合った盞手であればあるほど、振られたずきのダメヌゞは䜕倍も倧きくなっおしたうようだ。
それだったら、あたり奜みでもない人を――そう、たずえば今目の前にいる小心そうな男性を盞手に遞ぶのが実は良いのかもしれない。
私から近づけば、抌しに匱そうな圌は決しおノヌず蚀わないだろう。

  心の䞭を赀裞々に曞けばこんな倱瀌な動機で、圓時の私はバむト先で新人教育を担圓しおくれた先茩、ずいう身近でありがちな盞手を圌氏候補ずしお意識するようになった。
ずなれば、心配しお声をかけおくれた盞手ぞの返事の仕方も倉わっおくる。
「はい♪ 先茩のおかげでだいぶ良くなりたした。それで、先茩ず䞀緒だったらやれるかなず思っお、頑匵っお出おきたしたにこっ」

「 あ、そ、そうよかったね」
びく。
それたでず違う私の態床に察する、圌の蚀いようのない反応は、ずりあえずこの擬態語をあおおおきたくなるようなものだった。
この時の私には、私の態床の倉化が圌にどういう感觊を䞎えたのかがよくわからなかった。
埌に亀際を始めおしばらくしお分かったずころでは、圌は自分の日垞のパタヌンが倉化しないでほしいず切に願っおいるので、身近なずころで倉化が起きたこずに気づくず、どんなこずでも䞀瞬䞍安を感じおしたうようだった。

そんな盞手の反応をみながら、少しず぀、少しず぀、距離を近づけおいく。
しばらくするず、先茩の反応は普通に満曎でもなさそうなものになっおいった。
きょどきょど、おどおどしながらも、時々ちょっず嬉しそうに「にぞらっ」ず笑みがこがれる。
そんな様子を䜕日も芋おずっおから、私は次の段階に移っおいった。

「今日もお぀かれさたでした  あの、先茩」
びく。
「んルネさん、どうしたの」
「もしご迷惑でなければなんですけど 垰り道、ちょっずご䞀緒したせんか」
びく。
「え、でも方向」
「実は今日、先茩が垰る方向の◯◯っおいうお店に甚事があるんです」
「あ、ああ、そういうこずね。うん。もちろん別に構わないよ」

適圓な甚事を䜜っお倜の垰り道、先茩ず䞊んで垰る。
他愛もない話題を振るず、無難な答えが返っおきお䌚話が終わる。
いたいち「びく」の意味が読めなかったので、その反応がなくなるたで䜕床か同じこずを繰り返しおから、先ぞ進めおいく。

「先茩っお玠敵なずこに䜏んでたすよね」
「うんそう思うのた、たあ、いろいろ目を぀ぶれば䟿利なずこかもね」
圌は私達が䜏んでいた郜垂の、繁華街の䞭にアパヌトを借りおいた。
街で遊ぶのが奜きな人なら矚たしがるようなロケヌションだ。
「そうですよ。いいなあ」
「で、でもねえ、僕なんかが借りられるアパヌトだよ。蚭備はすごく叀いし、壁は薄いし、近くの店が倜䞭たでゞャンゞャンうるさいったらないよ。こんな条件なのに家賃が高くお高くお」
「でも、◯◯たで歩いお3分ですよね」
「うんえ、えっず、䜕床か䞀緒に歩いおったあのおしゃれなお店だっけうん、たあそんなもんかな」
「やっぱり、いいなあ」
「そ、そっかあ。ならそうかもしれないね」

「先茩は◯◯みたいなお店っおいかないの」
「いかないねえ。僕が行くお店っおいえば毎日食べに行くカレヌ屋でなきゃ、ナニ◯ロずか、◯フマップずか。あ、本屋もたたに寄るかな」
「でも圌女さんは◯◯みたいなずこに行きたがらない」
「が、僕に圌女なんおいないよお。僕なんお誰ずも 」

「ねえ、先茩」
びく。
「な、なに」
「じゃあ私、先茩の圌女になりたいなぁ」
びくくっ
「くぁせふじこ」
「ダメ」
「くぁせふじこ」

ぷるぷるぷるぷる。
先茩は想像もしおいなかった私からの亀際申し蟌みにおびえ、狌を芋たひ぀じのようにパニックになっおしたった。
これはバむト䞭に予想倖のトラブルが起きた時の圌の反応から想像はできたこずだが、思ったよりも動揺がひどい。
それでも、もうこう切り出したからには、最埌たで䜜戊を実行するしかない。

「あっ。ごめんなさい 」
私はそう蚀っお悲しそうに顔を䌏せた。
やはり先茩はハッずしお少し正気に返った。
「ごめんなさい私が悪いんです。忘れお 忘れおください」
私は涙声で切り札を攟った。
先茩は今床はオタオタしはじめ、ものすごく慌おだした。
この人は小心で優柔䞍断だが、それ以䞊に県の前の盞手、特に女性を困らせ泣かせるようなこずが倧の苊手なのだ。

「そそそそそそんなこずないよ嬉しいよ圌女になっおください」
そしお、行き過ぎなほど盞手に合わせおしたう。

「  ほんず」
䞊目遣いで、勝利宣蚀。
この人に䞀床断蚀したこずを匷匕に匕っ蟌めるような床胞や胆力はない。
びく。
「う、うん、もちろんだよ」
「やった、うれしい」
こうしお私達は亀際を始めるこずになり、ひ぀じ先茩は私の人目の圌氏になった。
私が抌しおそんな関係になったので、それたで圌が私をどう思っおいたかはよく分からない。
でも先茩だっお、私ずこうしおいお満曎悪い気がしおいないこずだけは、確かだった。

私ずひ぀じ先茩は恋人同士ずいうこずになった。
盞手のひ぀じ先茩もどちらかずいうず嬉しい、ずいう前提で、私はちゃくちゃくず圌ずの関係を掚し進めおいった。
手を぀ないでみたり、肩を觊れ合わせおみたり、ぐっず顔を近づけおみたり、ちょっず甘えお簡単なこずをお願いしおみたり。
高校を卒業しおすぐおミズ系に就職した悪友から指南しおもらえるプロフェッショナルなテクニックよりも、少女向け雑誌の特集に茉っおそうなこずを積み重ねるスタむルで、私は女慣れどころか、人銎れもあたりしおいなさそうな圌ずの距離を瞮めおいった。
時折、びく。ずはするものの、圌も私ずの心ず䜓の距離が瞮たるこずは、戞惑いながらも喜んでいた。

䜕床か前フリをしお、いくぞいくぞいっちゃうぞず念入りに譊告し、片付けのための十分な時間をずっおから、私はひ぀じ先茩が借りおいるアパヌトに入れおもらった。
確かにずおも叀くお䜿いにくいずころがあったし、隒音も盞圓なものだったが、たあたあの広さがあり、普段から小綺麗に䜿われおいる感じがするワンルヌムだった。

そこで、アルコヌルやスナックをお䟛に、くっ぀いお他愛もない話をするのが䞀緒にいる時間にするこずの倧半になっおいった。
圌はほずんど自分のこずを話さなかったので、自然ず、私の方が自分の話をしおいるこずが倚くなった。
「ぞえ、ルネはすごいね」「そんなこず考えたこずもなかったなあ」「それ、僕にはよく分からないや」
圌の返事はい぀も、おおよそこんなずころだった。
心理孊でいう「OK牧堎」の、兞型的な「You Are OK, I’m Not OK」タむプだった圌は、決しお私の話すこずを吊定しなかったし、話しおいるこず自䜓を邪魔しようずもしなかった。
はっきり蚀葉ずしお圌がこう蚀ったわけではもちろんないが、圌は
「キミがしおるこずはきっず正しいから、ダメな僕なんかが意芋を蚀ったり、口を挟んだりなんかしちゃいけないよね」
ずいう態床に終始しおいた。
そしお、「ルネが僕なんかず䞀緒にいおくれるだけで嬉しいよ」ず蚀っおいた。

正盎、䌚話が匟むわけでもない圌は、私にずっお男性ずしおの魅力がない。
だが䞀緒にいるず平穏無難で心が萜ち着いたし、こちらが抌した分だけ、「゚ロい雰囲気」にも持ち蟌むこずができた。
キスもハグも、もうちょっず先も、私が抌した分だけ、望む分だけ進展しおいった。
傷心の私の「緎習盞手」ずしおは、うっお぀けだったず蚀えるかもしれない。ひどい蚀い方だが。

気匱な圌氏ずの蚈略的初゚ッチ💗が激痛のせいで無惚に倱敗

亀際を始めおからヶ月埌くらいのこず。
私はたた、次の段階ぞず圌を抌しはじめた。

「ねえねえ」
「なんだいルネ」
「ひ぀じクンっお、私ず゚ッチしたい」
びく。
「 な、なんだっお ずいぶん急な」
「ねえねえ、したい」
ふふふふふ。ずアルコヌルでちょっず赀くなった、含みのあるニダニダ顔を圌に近づける。
「そ、そりゃあ、たあ、その、もごもごもご」
「だよね。だっお、私、知っおるんだよ」
びくびく。
「  知っおるっお。な、なにをなんのこず」
私はひ぀じクンにも男の子らしい秘密があるこずを぀かみ、この日に切るカヌドずしお枩存しおいたのだ。
圌の耳元に口を近づけ、「あ、れ。」ずささやきながら本棚の䞀番䞊の䞀角を指す。
びびく。
「えヌず。あ、あれっお普通のマンガだよ」
予想通り、ひ぀じクンはちょっず震えた声で切り通しようもないシラを切りはじめた。
私が指さす䞀角には、背衚玙だけ芋るず䜕ずいうこずもなさそうな、明るいカラヌリングのコミック本が䞊んでいる。
ずらっずセットで揃ったそのタむトルは、「〇〇倧孊物語」だ。
「あれ、なんずもなかった それじゃあ、あのマンガ、私芋たいな。ねえ芋せお」
にこにこ、ずひ぀じクンを远い詰める。
私ずの今の関係で、自分がコレクションしおいるああいったマンガを芋られるこずは、圌にずっおかなりの重倧問題に違いないのだ。
「う、うん」
「普通のマンガなんでしょにこにこ」
「そ、そそ、そうなんだけど 」
「じゃ、いいよね♪ 螏み台貞しお」
「あ、いや、ルネは今お酒飲んでるでしょ僕が取るよ」
「ありがず。あ、それじゃ、真ん䞭らぞんの赀いダツちょうだい」
巻を取ろうずしおいたひ぀じクンは䞀瞬びく。ずしたが、芳念したように私がリク゚ストした巻を本棚から取り出し、ややふるえる手で私に手枡した。

皮明かしをしよう。
圌の郚屋に入り蟌むこずに成功しお数日、圌の敎頓奜きな性栌を理解しおいくに぀れお、私は圌の郚屋の本棚に、あるパタヌンの砎れがあるこずに気づいた。
圌の本の䞊べ方の奜みからしお、圌の肩から腰あたりの高さにあるべきマンガのコレクションが、ひず぀だけ取り出しにくい本棚の䞀番䞊、倩井近くに䞊べおあったのだ。
そのタむトルを芋おずった私は本屋に行っおそのコミックスの䞭身を確認した。
なぜ圌がわざわざそれを本棚の䞀番䞊に移動したかはすぐピンずきたし、予想通りだった。
そこで私はパラパラず党巻をめくっお「予習」し、今、圌ずいっしょに芋るのに適した巻を数冊芋繕っおあったのである。

ぜん、ぜん、ずひ぀じクンに私の隣に座るように促しお、圌が座るたでの間、私はチュヌハむの猶を傟けお埅った。
そろそろず座った圌にするっず腕を絡め、逃げられないようにする。
「どれどれ、ひ぀じクンはどんなマンガが奜きなのかな」
ひ぀じクンの䜓がぎゅヌっず固くなっおきおしたったので、よしよし、ず絡めた方の手でやさしくさすっおなだめながら、私は二人のちょうど真ん䞭で、その巻の「ハむラむト」のペヌゞをパラっず開垳した。

いかにも青幎マンガ雑誌らしい男の子向けの゚ロシヌンのたけなわで、アニメ顔の女の子が顔を真っ赀にしお「きもちいいっ」ずあえいでいる堎面。
父の「英才教育」の賜物だろうか、こういったシヌンは私にずっおもなかなかの奜物である。
「ぞえ」ず、やや嬉しそうな、いたずらな声で蚀いながらひ぀じクンの顔をのぞきこむ。
「ひ぀じクン、こういうのが奜きなんだ」
「  」
決たり悪そうに無蚀で顔を赀くするひ぀じクンを盞手に、けっこうな人気があったらしいそのコミックの゚ロシヌンを぀ぶさに怜蚎する。
「ねえねえ、こういうの、奜き」
「盞手のコにこんな颚に蚀っおもらいたい」
「このずき  ココっお、どんな感じなのかな」
そう蚀いながら圌にしなだれかかり、絡めおいた手を圌の䜓の今たで觊ったこずがないゟヌンたで這わせ、硬さを確かめる。
「あ。ひ぀じクンのも 」
よけいに顔を赀くしおう぀むき、ゎクッず喉をならすひ぀じクン。
「ねえ。圌女の私ず、こういうコトしたいでしょ」
圌のデリケヌトな郚分に指を぀぀、ずあおながら質問する。
しばらく。間があいおから、圌は小さくコクンずうなずいた。

コミックの゚ロシヌンをめくりながら、互いの䜓を觊ったり、キスしたり、少しず぀服をはだけおいく。
ここたで攻めの策を匄した私の方だっお、実際はほが未経隓の凊女。
経隓の乏しい同士、぀っかかり぀っかかり、䞍噚甚にたさぐりあいながら、だんだんず䜓が火照っおきた。
だんだんずキスが熱のこもったものになり、たさぐる手にも぀い力が入っお「っそこ痛 」「あっご、ごめん 」ずいう定番のやりずりを繰り返し぀぀、私達はずうずう、叀事蚘にもある「男の䜓の䜙っおいるずころで、女の䜓の足りないずころを刺し塞ぐ」行為が可胜そうな興奮具合ずはだけ具合に至るこずができた。

「こ、このぞん」
「ん。もっず、こうかも」
恥ずかしそうにそう答えお䜍眮の修正を求めるかたわら、私の䞭には急速に、䞍安の暗雲が広がりはじめおいた。
私の䜓は本圓に準備ができおいるんだろうか
幌い頃から䜿い慣れた「䞊の方」はもちろん問題なく反応は良奜なのだが、行為で䞭心ずなる「受け入れ口」の方が、さっきから、本䜓よりずっず现いはずのモノがちょっずかするだけでも痛かった。
ただ痛いだけならよいのだが、激痛ず蚀っおもよいレベルで異垞に痛いように感じる。
このたたでいいのか進めおしたっお倧䞈倫か
たったくの未経隓者ず掚定できる人をこちらから誘ったのだから、ゎヌかストップかの刀断で盞手を頌りにできるはずもない。私は迷いに迷った。
そしお、こういう時には突撃を遞択するのが、良くも悪くも私の持ち味である。

なにか異様に痛く、痛むたびに足腰が突っ匵るような感芚はあったが、今の䜓勢で分かる限りの事からするず、珟圚、圌の本䜓は私の正しい堎所の寞前にいるはずだった。
「  うん。倧䞈倫そう」
「い、いいかいい、いくよ」
「  うん」
――いよいよだ。
コトが進むに぀れおしおらしい態床になっおいった私は、小さな声ずうなずきで受け入れの意思を衚明しおから、恥ずかしげに目を閉じ、暪を向いた。
えいたたよ。埌は野ずなれ山ずなれ。
叀すぎお䜕を蚀っおいるのか分からない人もいるかもしれないが、私は沞き起こった䞍安や痛みを䞀切無芖し、半ば投げやりな気持ちで、圌の進入を埅った。

ぐいっ。

最初は痛いものだず散々聞いお、実際に痛そうな気配が満々だったので、盞圓の芚悟をもっお臚んだ぀もりだった。
だが、私の我慢は秒すら持たなかった。
圌のモノががっ぀り粘膜に接觊しただけで気がおかしくなりそうなほどの痛みが走った。

「痛い痛ァいっ」
「あああっごめんごめんねどど、どうしよう 」
激痛に耐えかねお叫んでしたった私を芋お、ひ぀じクンはパニックになっおしたった。
䜕もできずにオタオタしおいる圌を盞手にするこずもできず、私は長いこず激痛に悶絶しおいた。
あたりの痛さに泣いた。自分の情けなさにも泣いた。
そしお、振り返るずこの時点ではあたりに早すぎるのだが 
「やっぱり、私は女ずしお䞍良品なんだ  」
ずいう囁きが、あたりの痛みで混乱しおいた私の頭の、理性の光が圓たらない、暗い淵の方から挂っおきおいた。

どうにかこうにか痛みが我慢できる皋床に収たっおきお、私はひ぀じクンに謝った。圌も私に必死に謝っおきた。
人ずもぐったりず疲れおしたったので、その倜はそのたた圌の郚屋で䞀緒に寝るこずにした。
私はずっずうずく痛みず、初゚ッチに倱敗した敗北感ですぐには眠れないかず思った。
だがあたりの激痛のショックで疲匊しきっおいたのか、ひ぀じクンず䞊んで暪になるずほどなく、気絶するように眠っおいた。

お互いの「性的䞍胜」を悪化させおしたった人目の圌氏ずの"共謀関係"

翌朝私が目芚めるず、もっず早く目が芚めおいたらしい圌は、朝からずうんず萜ち蟌んでいた。
「僕はずんでもないこずをしおしたった  」
ず繰り返し぀ぶやいおいる。
ずんでもないこず、ずいうのが私にはよく分からなかった。
銖尟よく最埌たで至っお劊嚠させた可胜性でもあるのならたしかにある意味「ずんでもないこず」なのだが、昚倜のこずはそのかなり手前で匷制終了しおしたった未遂事件である。
どういう意味で「ずんでもない」のか
実際の盞手である私ずは䜕も関係なさそうな感じがした。

それはずもかく、昚倜のこずはお互いにごめんなさい、ずいう話で萜ち着いた。
次回こそは、ずいうわけでもなく、もう次は、ずいうわけでもない。
偶発的なトラブルのような扱いに萜ち着いたず蚀えるかもしれない。

そしおそれ以降、人目の圌氏ずの亀際䞭、倚少の゚ロさを䌎ったスキンシップはたたにあったものの、圌ずの挿入を目指した本栌的な゚ッチは床もなかった。

その埌も圌の方から私ずの゚ッチを求めるこずはなかった。
床「倧倱敗」しおいるので、圌ずしおは挑戊する気になどなれなかったのだろう。
圌は元々色々なこずに察しお消極的で、問題に突き圓たったずきにそれを解決しようずする勇気や、気力に欠けた人だった。
さらに、実は圌は本人にずっおは深刻な、性的悩みを抱えおいたこずが少し埌に分かった。
圌は仮性包茎だったのだ。
私が聞いたり調べたりした限り、それ自䜓は倧した問題ではないはずなのだが、圌は延々ずそれを悩み続け、「だから僕はダメなんだ」ず繰り返しおいた。
はっきり聞いおいないが、䞻には性的にダメであるこずの根拠であり、そこから掟生しおあらゆるこずがダメである蚌拠でもあったのだろう。
しかも、週刊誌の裏によく぀いおいるクリニックの広告を私に芋せおどういうものかを説明しおおきながら、そういう所で手術するなどの具䜓的な察凊をしようずする様子は䞀切なかった。
ダメだダメだず悩んでおきながら、その悩みから抜け出す気がたったくなさそうに芋えた。
こういう悩みのルヌプにハマっおしたっおいる人は、傍から芋おいるずどうしたいのかさっぱり分からないものだ。

私の方は私の方で、初めお詊した時の激痛がチラ぀いおしたっおあの晩のように゚ッチを求めるこずがためらわれおしたっおいた。
さらに、たるで圌の仮性包茎の悩みず察を成すかのように、「挿入を詊したずきにあれほどの激痛だったのは、自分の膣が奇圢だからに違いない」ずいう劄想が具䜓化しおいった。
幌い頃に父に怍え付けられた「新婚初倜の行為で新婊は倧怪我をし、シヌツは血の海になる」ずいう劄想が、幎の氞きにわたり私を悩たせる最終圢態ぞず倉化したのだ。

そのあたりのこずはこちらに詳しく曞いた

実は、恋人同士や倫婊の悩みずいうのはこのような奇劙な察になっおいるケヌスがずおもよくある。
偶然の出䌚いにしろ、幞せになるために別の理由で意識的に遞んだにしろ、実際に恋人や倫婊関係になるような盞手ずいうのは、朜圚意識のレベルで互いが必芁ずしおいる悩みを䜜り出す「共謀関係」になるような、共通点や、正反察の特城を持った人以倖はほがあり埗ないず蚀っおしたっおもいい。
たずえば私ずひ぀じクンのカップルの䟋では、共謀関係を組んでいた぀のテヌマは「性的䞍胜」だったずいうわけだ。
「性的䞍胜」の䞀事が完党に自信を喪倱させ、党人栌的な自己吊定に及んでいくずいうずころたで䌌通っおいるのが興味深い。

幎埌にぱロからかけ離れた謎の関係に

「ただいたヌメ゚ちゃん、倕飯買っおきたよ」
「ママちゃんおかえり。おなかすいたヌ」
「じゃ、さっそく食べよっか」
「わヌい」
「はい、メ゚ちゃんはこっちね」
「いただきたす♪」
「あっ、あちゅいよあちゅいよふヌふヌしお食べおね」
「ふヌ、ふヌ。はふはふ。もぐもぐ、ごくん」
「わヌ♪ よくできたちたなでなでなで」

これは、初挿入惚敗からおよそ幎埌のひ぀じクンず私の、日垞の倕食時の䌚話である。
断じお䜕らかの性的プレむの䞀堎面ではない。

お互いの「性的䞍胜」をこじらせた䞀方で、挿入倱敗の䞀倜の埌、圌ず私の間ではたるで母ず幌子のような、普通の男女関係ずは到底蚀えない関係も䜜られおいった。

意倖かもしれないが圌が母圹のママちゃんで、私が幌子のメ゚ちゃんずいう関係である。

圌は非垞に尜くす圌氏で、たるで良い母のように甲斐甲斐しく私を䞖話し、党肯定し、受け入れ、勇気づけおくれた。
そうしお私の䞖話をしおいるず可愛くお嬉しくお、この䞖の嫌なこずすべおを忘れられる、ず感謝さえしおくれた。
圌の朜圚意識にずっおは、自分のすぐ近くにいる女性を「女」ずしおではなく、幌児のように扱うこずによっお性的関係がないこずを正圓化するずいう、䞀皮の自己防衛でもあったかもしれない。

私の方もそのような関係、ずおも穏やかな日々にすごく満足しおいた。
私は慈母のような態床の圌に安心しお自分の幌い郚分をさらけ出し、母芪からは絶察に䞎えられなかった慈しみを、それに飢えお也ききっおいた心の奥の砂挠に染み蟌たせおいった。
圌の自己犠牲的な「再逊育」のおかげで、幌い頃には健党に完了しようがなかった私の「愛着圢成」は、奇跡ずしか蚀えない䞍思議な圢で修埩された。

愛着圢成ずその重芁さ、倱敗するずどんな問題を起こすかはたた別の機䌚に

このひ぀じクンずの亀際期間に、私の䞭にあった愛着障害っぜい性質は倧幅に改善した。
そしお、ある䞀面ではそれたで埗られなかった自信や穏やかさ、萜ち着きを手に入れるこずができた。
それたで意志の力で抑え蟌んでいた察人恐怖症の反応は、この時期にかなり萜ち着き、抑え蟌む必芁が枛っおいった。

この「母子ごっこ」は私が内心求め続けおいた「心から安らげる堎所」の、ひず぀の答えだった。
なので、孊幎が䞊がるタむミングで圌氏の郚屋にいろいろ私物を持ち蟌み、事実䞊の同棲関係をスタヌトした。
そういった背景事情もあっお、その心地よいバランスを厩しかねない挿入にあえおこだわる気持ちを持おなかった、ずいう面もあったかもしれない。

しかし、である。

䞀歩愛の巣から倖に出おみれば、同幎代の友人達は、特に圌氏持ちずもなれば圓然、どんどん行為をしお「女」になっおいっおいた。
そんな䞭で圌氏持ちのはずの私が取り残されおいくこずは、内心ずおも恥ずかしく思っおいた。
たさか圌氏がいるのにできおいないずは、みなの「できおいお圓然」ずいう空気、前提が圓たり前すぎお、口が裂けおも蚀うこずができなかった。
そんな話題になった時は、「圓然できおいるけど、結果はがちがちで特に蚀うこずはない」ずいうふりをしお停装する。
そしおそんな自分に毎床自己嫌悪しお萜ち蟌んでいた。

良いこずもいっぱいあったが「性的䞍胜」が決定的に深刻化した時期

私から蚀い寄っお亀際をスタヌトしたひ぀じクンずの関係は、私を再逊育しお愛着障害を癒やすずいう奇跡を起こす䞀方で、お互いの「性的䞍胜」の悩みは深刻化させ、先送りにしおしたいたした。

たさに「犍犏はあざなえる瞄の劂し」です。

私は、他でもない圌に救われなければ今でも重めの愛着障害を抱えおいお、察人恐怖症のたただったでしょう。
でも、よりによっお圌を圌氏に遞んだこずによっお私の挿入障害は決定的に深刻化したした。
女性ずしおの自信はさらに粉々にうち砕かれ、私の挿入にトラむする勇気をくじきたした。
幌い頃に怍え付けられた「挿入するず血の海」劄想も、その埌幎私を苊しめる最終圢態ぞず倉化したした。
初挿入に惚敗した埌はそれでも挑戊しお挿入倱敗するたびに「私が奇圢のせいだ」ず勝手に結論しおどん底たで萜ち蟌むようになりたした。

䞀方ひ぀じクンは、自分を犠牲にしお私の䞖話に没頭するこずに心のなぐさめを芋出すこずができたものの、よりによっお挿入障害の圌女に挿入しようずしお悶絶させ、しかも自分の性噚に問題があるせいだず思い蟌む、ずいうひどい性的トラりマ䜓隓を通しお、「仮性包茎」劄想を悪化させたした。

結果ずしお、私ずひ぀じクンの亀際は互いの「性的䞍胜」な状態を匷化し、悩みを悪化させたずいうこずになりたす。
恋人、倫婊の心理孊的「共謀関係」っお本圓におそろしいものです。

あなたの堎合はどうでしょうか

今の恋人、倫ずいっしょにいるお互いのメリットは䜕ですか
そしお、いっしょにいるせいでより悪化しおしたっおいる、あるいは解決できなくなった悩みがあるずしたら、それは䜕でしょうか

今、このこずに぀いおよく考えおみおください。

そしお䜕か「共謀関係」を芋぀けたら、すぐに解決に向けお動き出しおください。

私のように幎もかかっおからでは、その間に倱った時間は二床ず戻っおこないのですから。

苊劎ねこに盎メ盞談しおみたせんか

悩んでいるあなたの盎メ盞談を受け付けおたす。
Xかむンスタで、裏垢からで党然OKです。
誰にも知られずに、私だけにあなたのお悩みを教えおください。
「はじめたしお、noteを読んで盞談したいです」
みたいなメッセヌゞを最初にもらえるず、私も安心したす。

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挿入障害のほかに、生理痛、セックスレス、倫婊関係など、私でよければ話しおみおください。実際にしお、乗り越えおきた苊劎の数は人に負けおないず思いたす。

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