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挿入障害が完治したので体験者目線で19の要因と6つの解決法を紹介

これは私、脱処女40代の苦労ねこルネが、病院に行くことなく挿入障害を克服した実体験のブログです。

挿入障害とは男の人のペニスを「挿れられない」「挿れようとすると痛い」「挿れても気持ちよくない」といった女性のお悩みのことです。

あなたは、なぜ自分は、自分だけが挿れられないのかと悩んでいませんか?
「普通の体」になりたくて隠れて涙を流していませんか?
これを克服できた人はいるのか、いるとしたら一体どうやって克服したのだろうかと、実例を探していないでしょうか?

そんなあなたのためにこのブログを書きました。
あなたにとっても、私の経験が何かの役に立てば嬉しく思います。試しに読んでいってください。

最初にこの記事の結論を一言で言うと

このページの結論を一言で言うと、
挿入障害にはほとんど精神的要因がからんでいて、それが他の要因まで引き起こしてしまうので、まず「本物の心理療法」から受けるのがおすすめ!
ということです。

なぜ私は自信を持ってそう言えるのかをこれから詳しく説明してしていきます。

自分が完治した体験をもとに挿入障害について書きます

このページでは挿入障害とは何なのかや、挿入障害になってしまう原因について私の経験を交えて説明をしてから、私が挿入障害をどうにかしようと試したことや集めた情報、そしてついに完治した方法を紹介します。

私は挿入障害が「完治した」と言っている理由は、以前は

  • どうがんばっても男性器を挿入できない

  • 男性器が膣口周辺に触るだけで激痛が走る

  • 体調が良く、すごく興奮した時に少しだけ指を挿入できる(深さ1cm未満)

  • セックスをしようとするといつも不安になる

  • 無意識にセックスや男性器の挿入を避けてしまう

  • 男性器の挿入に失敗すると、ものすごく落ち込む

という状態だったところから

  • 男性器で穴を押せばすぐ挿入できる

  • 挿入時に基本、痛みがない

  • 挿入するために頑張る必要がない

  • 生理後から排卵日までと生理直前は性欲がみなぎり、より簡単に入る

  • 男性器の挿入を伴う気持ち良いセックスができている

という状態にまでなれたことです。

ですが、ここまで来るのに、挿入できないことをはっきり自覚したあの夜から20年もかかってしまいました……

私は無駄な回り道をたくさんして時間を失ってしまったので、あなたには二度と戻らない貴重な時間を、無駄にすることなく完治してもらいたいと願っています。


医学的にいう「挿入障害」とは

アメリカの精神医学会の分類によると、女性の性的機能不全の中には「骨盤・性器の疼痛(とうつう)または挿入の障害」という障害があります。
そしてそのうち
①性交はできるけれども痛いのが「性的疼痛」
②痛みなどのために挿入できないのが「挿入障害」
と呼び分けられます。

挿入障害に近い意味の言葉にワギニスムス(腟けいれん/膣けい)という言葉もあります。
これは女性器に何かを挿入しようとするとその周りの筋肉が反射的、無意識的にけいれんしてしまう症状を指していて、ほとんどの挿入障害はワギニスムスによって起こっている可能性があります。

この「骨盤・性器の疼痛(とうつう)または挿入の障害」には特定の状況やパートナーとだけ問題が起こる場合も含まれます。

また、精神医学的な診断基準でいう「骨盤・性器の疼痛(とうつう)または挿入の障害」には感染症、膣の乾燥、外科的手術後の痛みなどの身体的な原因や、他の精神疾患が原因となっているものは含まれません。

このブログでは医学的な診断基準より少し広く意味をとって
・挿入できるけど痛い、気持ちよくない
・ひょっとしたら他の身体的・精神的な問題もいくらか影響している
というお悩みもまとめて「挿入障害」と呼ぶことにしています。


挿入障害は本人からするとどんなものか、ほかにどんな呼び方や、自認になりそうか

たぶん、医学的な分類上の「挿入障害」にあたるものを抱えて悩んでいる女性の中には「挿入障害」という病名を知らない人もたくさんいるんじゃないかと思います。
そしてほとんどが心因性の「挿入障害」を別の悩みだとか、別の原因のことのように勘違いして悩み続けている可能性が、かなりあるのかな、と想像します。

なにしろ私自身がそうだったからです。

私は挿入障害を完治した後、こうしてブログを書こうと思うまで「挿入障害」という言葉を知りませんでした。
私が「ペニスを膣に挿れられない」本当の理由は潜在意識に焼き付けられたペニスの挿入への恐怖でしたが、自分の膣が奇形であるせいだと20年近い長い間、固く信じ込んでいました。

そういう私自身の体験からしても、「挿入障害」に悩んでいる女性本人は自分の悩みが「挿入障害」と呼ばれているものだとは、知らない可能性がけっこうあると思います。

では、そういう女性はどんな風に挿入障害を悩んでいて、自分のことをどう思っているのでしょうか?

たとえば、こんな風に思っている可能性があります。

  • ペニスの挿入が怖い

  • ペニスの挿入が痛い

  • ペニスでなくても何かが膣口に触るだけで痛い

  • 自分の膣は奇形で、ペニスは挿入できない

  • 自分の膣は奇形で、ペニスを挿入すると裂ける

  • 自分の体は女性として欠陥品である

  • ペニスを挿入しても気持ち良くない

  • そもそもセックスが嫌いだ

  • (ペニスの挿入と射精ができないので当然)不妊である

  • 人工授精や体外受精でしか自分は妊娠できない

  • 性的不能である

特に、自分の体の欠陥のせいでペニスを挿入することができないと思い込んでいる人は自分が精神的要因の強い挿入障害だとは気が付かないことが多いかもしれません。


挿入障害だとどう困るのか、恥ずかしい自分の体験を晒します

実は挿入障害で起きる困りごとはさまざまで、とても多くの種類があります。
完治して分かったのですが、挿入障害を抱えている間は自分で自覚できる以上にこの障害に人生の幅を狭められています。
単に夫婦や恋人同士の営みが完全な形でできない、というだけにはとどまらないのです。

私が実際に体験したり感じたりしたことや、同じ悩みを抱えた人のブログに書かれたことをみてみると、挿入障害はこんなことを引き起こしていました。

  • 普通にペニスの挿入が怖い、痛い、気持ち良くない

  • ペニスの挿入、つまりセックスを無意識に避ける

  • 挿入しなくていいような理由を作り出す

  • エロに興味があるのにセックスできない

  • エッチが嫌いになる

  • 彼氏と関係が上手くいかない

  • 彼氏と別れる原因になる

  • 子供ができない

  • 自然分娩はムリ

  • 女としての自信が地に堕ちる

  • 一人前の女でないことをごまかし続けながら人付き合いをすることになる

  • 一人前の女じゃない負い目から自分で人間関係を切ってしまう

  • 「自分は一人前ではないので本当は女性のお店に行く価値がない」と、お店でコソコソしてしまう

  • 「自分の膣には大きなおできがあって挿入できない」といった妄想が頭から離れない

  • たまに「そのおできが実はガンで、大きくなったら死ぬかもしれない」という妄想にまで発展する

  • ずっと「ペニスを挿入できない半端者」であるという悩みが頭から離れない

  • 「ペニスを挿入できない半端者」であることを悩み過ぎて他が全部いい加減になりがち

  • いつも悩みで頭がいっぱいで集中力が途切れやすくうっかりミスが多い

 (いずれ、「挿入できているフリ」をしてごまかす屈辱の日々についても記事にしたいと思います)

私の場合、人生の悩みの8割以上がこの挿入障害でした。
24時間、365日悩めてしまうこの悩みにとらわれ、引きずり回されるような20年でした。
本当に、辛かったし、それから解放された今はまるで雲の上の別の世界にいるみたいです。


挿入障害はどのような原因で起こるのか

医学的な要因の分類

医学的には、精神科が扱う範囲ではないものも含めた挿入障害の原因には7つの要因があげられています。

①身体的要因3つ:
・感染症
・婦人科的疾患
・骨盤底筋の緊張

②心理的要因2つ:
・不安や恐怖
・過去の性的トラウマ

③ライフスタイル要因2つ:
・ストレスや緊張
・不適切な潤滑剤の使用

私が性や健康についての正しい知識を知りはじめる前は、この7つの要因のうち
◯骨盤底筋の緊張
◎不安や恐怖
◎過去の性的トラウマ
◯ストレスや緊張
という、4つの要因があてはまっていました。


挿入障害が完治した体験者目線で分類した19の要因

完治した今、医療機関のサイトの情報も検索しながら振り返ってみると、

医学的な診断基準より少し広く意味をとって
・挿入できるけど痛い、気持ちよくない
・ひょっとしたら他の身体的・精神的な問題もいくらか影響している
というお悩みも含めた、このブログで克服方法を書いていく「挿入障害」の原因は、

身体的要因4項目

  • 運動不足やセックス不足による骨盤底筋などの緊張、萎縮

  • 体の冷えによる骨盤底筋などの緊張、萎縮

  • 体の五感が閉じていることによる骨盤底筋などの緊張、萎縮

  • 性的経験がない、または少なすぎることによる骨盤底筋などの緊張、萎縮

精神的要因12項目

  • 過去の性的トラウマの影響による不安や恐怖

  • 両親からの歪んだ性教育

  • 両親からの刷り込み

  • 対人恐怖症

  • テレビ、雑誌、ネットなどからの歪んだ、または間違っている性知識

  • 友人、知人などからの歪んだ、または間違っている性情報

  • 自分の性別に対する違和感

  • 性差別への憤り

  • 自立心が強すぎて他人に委ねられない

  • リラックスができない

  • 過剰に怖がり、繊細、神経過敏

  • 頭の使いすぎなどによる感情の鈍麻

ライフスタイル要因3項目

  • 生理用品からの化学物質吸収など、衣の問題から起こる自律神経の乱れ、ストレスや緊張

  • 酸化した油や化学物質まみれの外食など、食の問題から起こる自律神経の乱れ、ストレスや緊張

  • 睡眠不足や安眠できない環境など、住の問題から起こる自律神経の乱れ、ストレスや緊張

という19項目の要因に分かれます。

医学的な要因の場合もそうですが、挿入障害の人はこれらの要因の中のひとつ、またはいくつかを持っているということです。
私は以前、この19項目のうちほぼすべての要因を持っていました。

そしてその中でも私の挿入障害に強烈な悪影響があったのは両親からの刷り込みで、最後の最後まで立ちはだかったのは父によって焼き付けられた「血の海」妄想でした。

(父から受けた性暴露についてはこの記事に告白しています)

(いずれ、「血の海」妄想にどうやって気づいたかというセラピーの記録もシェアしたいと思います)

全てがすべてではありませんが、こういった深い精神的要因がその他の要因を引き起こしてしまっている場合は、とても多く見られます。


挿入障害の医学的な治療法

医学的には、精神科が扱う範囲ではないものも含めた挿入障害の治療法にはこのようなものがあります。

医療的アプローチ:
 感染症の治療、ホルモン療法、物理療法(骨盤底筋のリラクゼーションやトレーニング)ボトックス注射、外科手術などの身体的治療
 適切な潤滑剤の使用

心理療法:
 認知行動療法や性的カウンセリングによって性的行為に対する不安や恐怖を軽減したり、漸進的な脱感作療法(指やダイレーターの挿入)などの心理的な手法と運動で骨盤底筋をリラックスさせる

ライフスタイルの改善:
 ストレス管理やリラクゼーションの技術を学ぶ

パートナーシップ治療:
 カップルセラピーによってパートナーとの関係を改善し、性的コミュニケーションを向上させる

性器‒骨盤痛・挿入障害は、身体的、心理的、ライフスタイル要因が複雑に絡み合っていることがほとんどなので、解消のためにはその全てに取り組んでいく総合的な治療が必要になるとされています。 

挿入障害という病名すら知らなかった苦労ねこが重ねた失敗の数々

自分が挿入障害と呼ばれる病気ということも知らなかった私は20年間、迷走に迷走を重ねました。
まだ「ペニスを穴に挿れられない」という自覚がないうちから処女卒業のために重ねた失敗の数々を書き連ねていくと……

夜の街で遊び慣れたセックスの手練れといたしてみる
→ いよいよという時に気が動転し、相手を眠らせてしまい失敗

彼氏を作ってみる(1人目)
→ 心理的に性的不能な相手を選んでしまい、互いのトラウマを深くえぐって失敗

彼氏を作ってみる(2人目)
→ 話にならないほどセックスが下手で絶望(結婚後に心理的な性的不能まで発覚)、しかもデートはいつも疲弊するまで遊ぶかケンカしっぱなしで失敗

結婚してみる
→ 彼氏の時から状況変わらず、新婚旅行は無理な日程でヘトヘトな上にケンカが多発、当たり前だが交際中よりも周囲の「挿入出来てて当然」という空気が強まり、子供ができないこと、それに気を遣われることが余計な精神的負担になってますます失敗

自己啓発セミナーで「悩まない方法」を聞いて試してみる
→ 挿入障害にはまったく効果なく失敗

何かに呪われているのかと思いお祓いを受ける
→ 挿入障害にはまったく効果なく失敗

自分の前世に問題があるのかと思いスピリチュアル講座に通い、石やグッズを買う
→ 挿入障害にはまったく効果なく、時間とお金だけがなくなって失敗

性や健康についての正しい知識の勉強と実践
→ 健康になり、いくつかの要因を解消したが、挿入だけはどうしてもムリで失敗

こうして散々に失敗を重ね、何度絶望したか分からない苦難の旅路の果て。
私はついに「本物の心理療法」に出会い、そのセラピーを受けることで挿入障害の根本原因を解消し、その後、完治に至ったのでした。

実際に私に効果があった挿入障害の解決法6つ

最後に、挿入障害が完治した今の私から見て、実際に効果があったことをいくつかご紹介していきます。

いくつかご紹介はしますが、決め手は何といっても「本物の心理療法」です。
私が実際に試した順番は最後ですが、なるべく早く受けたほうが精神的要因が強い多くの挿入障害の解決が早まります。

解決法1:性と健康についての正しい知識の勉強

私の長い長い挿入障害の悩みが解決に向けて動き出したのは、性と健康についての正しい知識を知った時からでした。
生理用品を変えただけで若い頃からずっと重かった生理が楽になったことから、私はテレビや新聞、教科書などでは教えない正しい知識を求めるようになりました。
この世には多くの人にとってとても大事なことなのに、全然知られていないことが山ほどあります。まるで誰かがわざと隠してでもいるかのように。

私が分類した挿入障害の要因19項目のうち、精神的な要因の3つ
両親からの歪んだ性教育
・テレビ、雑誌、ネットなどからの歪んだ、または間違っている性知識
・友人、知人などからの歪んだ、または間違っている性情報
性についての幅広くバランスのとれた知識を学ぶことで解消できます。

性についての幅広くバランスのとれた知識の具体的な内容は、また別の機会に。


解決法2:体に良い衣、食、住の実践

私が分類した挿入障害の要因19項目のうち、ライフスタイルの要因3つ
生理用品からの化学物質吸収など、衣の問題から起こる自律神経の乱れ、ストレスや緊張
・酸化した油や化学物質まみれの外食など、食の問題から起こる自律神経の乱れ、ストレスや緊張
・睡眠不足や安眠できない環境など、住の問題から起こる自律神経の乱れ、ストレスや緊張
衣、食、住をととのえることで解消できます。
精神的要因に比べれば優先度は低くなりますが、生活の基礎である衣、食、住がメチャクチャだと治るものも治らなくなるので、できる範囲で取り組まれることをおすすめします。
ポイントは、「体に悪いものの取り込みを減らすこと」です。

具体的な衣、食、住のととのえ方は、また改めてご紹介します。


解決法3:全身と骨盤底筋の運動、呼吸法

私が分類した挿入障害の要因19項目のうち、身体的要因と精神的要因のうち6つ
運動不足やセックス不足による骨盤底筋などの緊張、萎縮
体の冷えによる骨盤底筋などの緊張、萎縮
体の五感が閉じていることによる骨盤底筋などの緊張、萎縮
リラックスができない
過剰に怖がり、繊細、神経過敏
頭の使いすぎなどによる感情の鈍麻
適切な運動や呼吸法で解消できます。
精神的要因に比べれば優先度は低くなりますが、セックス、ペニスの膣への挿入は体を使ってすることなので、その体がガタガタでは上手くいきようがありません。
女性器や骨盤底筋に限らず、人の体は使っていなければ衰えていくものです。
あなたの体の、生まれてから今まで一度もちゃんと使ったことがない所が、そのままだとどうなっているかは……言うまでもないでしょう。
また、適切な運動と呼吸法は精神的要因のうちいくつかを解消する効果もあります。
精神を整え、穏やかにし、リラックスできるようにしてくれて、麻痺していた感覚を正常に戻してくれるのです。
その他の精神的要因があるとこの方法だけで挿入障害をすっかり解消することは難しいですが、「本物の心理療法」が上手くいった後には目覚ましい効果を期待できます。

骨盤底筋の運動についてはこちらの記事をどうぞ。

適切な全身の運動、呼吸法について詳しくはまた今度。


解決法4:セルフラブ

挿入障害は女性器の問題です。
であれば、挿入障害の解消のためには女性器についてもっと良く知ったり、女性器を今までよりも大切に、そして気持ち良くなるように、扱うことは避けて通れないと思いませんか?
セルフラブは私が分類した挿入障害の要因19項目のうち、身体的要因の1つ
性的経験がない、または少なすぎることによる骨盤底筋などの緊張、萎縮
を解消できます。
また、セルフラブは心理療法のうち「漸進的な脱感作療法」につながるものです。
「本物の心理療法」などで根本的な精神的要因が解消していないと苦しいばかりになってしまうでしょうが、何か感触の良いものを、準備のできた膣に挿入するのは、本当は気持ち良いはずのことです。
どうせトレーニングして何かを目指すなら、気持ち良く挿入してイけることにしてはどうでしょう?
それこそが、挿入障害を克服して普通の体になれたことの証明ではないでしょうか。

挿入障害の克服におすすめなセルフラブはまたの機会に紹介します。


解決法5:パートナーとの話し合い、協力

もし出来るようなら、あなたのパートナーと「彼のペニスをあなたの膣に挿入できていないこと」などについて、あらためて話し合ってみましょう。
彼の方には一見なんの問題もなさそうな場合も、彼の方にも明らかな問題がある場合も、いろんなケースがあると思います。
あらためて、あなたの挿入障害克服のために力を貸してほしいとお願いしてみて、彼がどういう反応をするかよく見ておいてください。
「ペニスを膣に挿入できない」問題を解消するだけなら相手を変えてみるのもアリだと思いますが、お互いを相手に選んだのには必ず潜在意識的な理由も存在します。
もっと幸せな人生を目指すのであれば、その理由を見つけて、向き合うことが結局は早道になるかもしれません。

挿入障害に悩む女性のパートナーの傾向とその対策についてはまた別の記事で。


解決法6:「本物の心理療法」

最後に、決め手の「本物の心理療法」について紹介します。
「本物の心理療法」は私が分類した挿入障害の要因19項目のうち、精神的要因の6つを解消できます。

その6つとは
・過去の性的トラウマの影響による不安や恐怖
・両親からの刷り込み
・対人恐怖症
・自分の性別に対する違和感
・性差別への憤り
・自立心が強すぎて他人に委ねられない
のことです。

これらの要因が出来るのにはあなたが成人するまでの生育歴が関わっています(性的トラウマだけは例外的に成人後でも出来る可能性があります)。
「本物の心理療法」では生育歴の中からこれらの要因ができるきっかけとなった原体験を特定し、その時にできた心の傷を効果的に癒やし、要因を解消します。
「本物の心理療法」でしか解消できないこれらの精神的要因には強力なパワーがあり、そのパワーは他の挿入障害の要因を引き起こし、解消できなくしてしまうほどのものです。
私が20年も迷走してしまったのは、父に焼き付けられた「血の海」妄想の恐怖が、絶対にペニスの膣への挿入をさせないようにと私の心を陰から操作していたせいもあります。
ですから、挿入障害を早く解消したいのであれば、まっさきに「本物の心理療法」を受けて、これら6つの要因から取り除いていかなくてはいけません。

「本物の心理療法」、そして挿入障害の克服のために心理療法で解消すべき要因についてはあらためて、シリーズ記事で解説していきます。

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