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まさかの転落!19歳JD、夜の街の素敵なオトコとエッチ初体験💗のはずが…

これは私、脱処女40代の苦労ねこルネが、病院に行くことなく挿入障害を克服した実体験のブログです。

挿入障害とは男の人のペニスを「挿れられない」「挿れようとすると痛い」「挿れても気持ちよくない」という女性のお悩みのことです。

あなたは、なぜ自分は、自分だけが挿れられないのかと悩んでいませんか?
「普通の体」になりたくて隠れて涙を流していませんか?
これを克服できた人はいるのか、いるとしたら一体どうやって克服したのだろうかと、実例を探していないでしょうか?

そんなあなたのためにこのブログを書きました。
あなたにとっても、私の経験が何かの役に立てば嬉しく思います。試しに読んでいってください。

人生最大の救済チャンスを棒に振った悲話

今回書いたのは、私が19歳のとき、人生最大の救済チャンスを棒に振った悲話である。
もしもこの時に初体験を済ませ、処女を卒業することが可能だったとしたら、ここから20年にわたって続くことになる私の「挿れられない」悩みはなかったかもしれない。
ただ、今こうして心の仕組みの全貌を知ってみると、そんなことが起こる可能性はかなり低かっただろうとは思うが。

私の挿入障害の悩みはこの時から始まった。
当時は自覚がなかったが、間違いなくこのとき「挿れられなかった」ことが挿入障害の最初の実害だと今はわかる。

あなたの挿入障害、男のペニスを挿れられない悩みはいつから始まっただろうか?
実は実際に挿れようとして入らなかった時が始まりではないかもしれない。
なぜなら挿入障害の本体はあなたの体ではなく、心の中に潜んでいて、あなたのエロ事情を裏からコントロールしている場合がほとんどだからだ。

そういった潜在意識の問題がいかに人の人生を狂わせるかの実例として、私のエロ悲話を告白する。
あなたの人生に、なにか似た経験がないか振り返りながら読んでみてほしい。

歯をくいしばって不登校を乗り越え、イケイケの19歳JDに

育ちの悪さに数々の不幸も重なり、私は中学時代にメンタルを病んで不登校になった。

(私の育ちの悪さと父の変質的「英才教育」については#苦労ねこの生い立ちを読んでほしい)

だが懸命に、自分で見つけた森田療法の本を読むなどして、どうにかこうにか1年ほどで学校に復帰した。
私はこのひどい自分の運命に、どうしても、どうしても、負けたくなかったのだ。

高校時代は中学から引き続き対人恐怖症のままだったが、それまでの私を誰も知らない高校に入学して心機一転「普通の女子高生」を演じた。
その努力が実り、私の周りの人に対する振る舞いはキョドることなくほぼ普通になった。
それどころか一部の人には持ち前のマイペースっぷりがウケるほどになっていた。
私は自分に与えられた試練に打ち勝ったのだ。

そうして、満を持しての短大入学である。
内申点やらの事情で私には短大を卒業してから大学3年生に編入するコースが勧められ、それに従うことにした。

私の生育に数々の悪影響を与えた父だったが、自営業で稼ぎはかなり良い人だったし、ありがたいことに私の教育にある程度のお金を出すことにはむしろ積極的だった。この点は今でもとても感謝している。

不登校でも、対人恐怖症でも、私は少女漫画のような素敵な男女交際に憧れを持っているお年頃の女の子だった。
カッコいい男の人にデートに誘われて、素敵なお店に連れていってもらって、こんな風に言われたり、こんなハプニングがあったり、あんなことや、こんなことや、そして2人は帰り道でついに……!
などという恋愛妄想全開のいち少女だった。

そうして、満を持しての短大入学である。
コドモからオトナへの階段である。人生のモラトリアムである。
「今ならやれる!今のこの私なら素敵で、ラブラブなイチャイチャができる!」
私は男女交際も、夜遊びも、やる気満々でイケイケの女子大生、19歳JDとなったのだった。

夜の街をよく知る悪友に連れられてクラブデビュー

私にはこんなときに頼れる悪友がいた。
彼女は私と同じくつらい家庭環境で育った幼馴染の女の子だったが、私のように不登校になることはなく、逆に中学のうちにデビューを果たしていた。
そしてそのまま「おミズ系への就職率・地域ナンバー1」の商業高校に進んでオンナに磨きをかけてきた、その道の強者だった。
彼女が高校時代から夜の街で遊び回っていることはよく知っていたので、私はオンナとして先輩である彼女に頼んで、夜遊びデビューさせてもらうことにしたのである。

彼女がそんな私を連れて行ってくれたのは、とある大都市の中心街にあるクラブだった。
そこでは大音量でダンスミュージックが流れていて、お酒を飲むことができる。
そしてもちろん、一夜限りの男女の出会いの場にもなっていた。

その日、私はいつもオシャレな悪友の見様見真似のコーディネートでバッチリ決めていった。それまでは縁がなかったヒールも履いた。
待ち合わせ場所でそんな私のいでたちを見たとき、悪友は「初めてのわりにバッチリじゃん!」と、たいそう感心し、ニヤリと笑ってこう言った。
「今夜は主役だね♪」
ぜひそうあってほしいものだ。私の胸は不安と期待で高鳴った。

さっそく素敵な男性にナンパされ、お持ち帰りされる

はたして、人生初のクラブに足を踏み入れ、あたりを見回しながら悪友についてフロアを回っていると、ほどなくとても素敵な男性から声をかけられた。

会話も軽妙で素敵。
話の合間に「きみ、ゴマキに似てるね?」などとさらっと言われて「ほんとに口が上手だな」と思いつつ全然悪い気はしない。
ちなみに後の日に証拠画像を検証したところ、この日は実際、私の人生の中で最高レベルにゴマキ風の雰囲気だったかもしれない。

それはさておき、私はルックスも会話も軽く合格ラインを超えた素敵な25歳男性にひっかけられ、クラブのフロアで一緒にダンスをした。
そしてじょじょに曲に合わせて抱き合うようになり、ごく自然の成り行きでキスをした。
何度も何度も、優しく、情熱的に、羽のように軽く、そして深く、溶け合うように。
流れるように、芸術的なキスはいつのまにか長時間に及んでいた。
彼はキスも最高に上手で、「こういうこと」にとても慣れた感じだった。
そして、私にとっては抱き合うところから先、すべてまったく初めての体験で、まったく初めての感覚に完全に心を溶かされていた。
「これよ!長年私が憧れてきたのは~!」私の中の誰かが、うっとりと夢見心地な私の傍らでそう叫んでいた。

ここまででも十分素敵な初体験だったが、もちろん私はこのキスには続きがあることを知っていたし、彼は最初からそのつもりだった。
何時間もの甘いキスに酔いしれて、私の心と体も「このまま彼に身を委ねたい…」と感じていた。夜のクラブに、そんな男と女を邪魔するような無粋なものはない。

私がキスの虜にされている間、悪友の方は悪友の方で今夜のお相手を見つけていたので、私達4人はクラブを出てラブホテルへと向かった。

人生初ラブホで想定外の落とし穴!痛恨の初体験未遂

ラブホテル。もちろん私はこんな所に入るのも初体験である。いよいよだ。いよいよなのだ。さすがに少し緊張する。

ホテルで飲み直すと悪友カップルはすぐに盛り上がり、密着、ペッティング、脱衣が始まっていた。
私のお相手は泥酔していたが、私の緊張に気づいて微笑みながら私の頭や肩を撫で、安心させてくれた。さすがの手練れである。
――もうこんな所まで来たんだし、この素敵な人と、最後まで初体験しちゃおう。
私は、もとよりクラブを出る時から固めていた決意をふたたび固くした。

私もいよいよ、と思いながらトイレに向かう。

そしてそこで……自分が取り返しのつかない、致命的なミスを犯していることに気づいてしまった。

悪友の見様見真似で、アドバイスを受けず自分だけで服を選んだことが完全に裏目に出たのだ。
外から見えるところの真似はバッチリだったが、見えないところの守備がガラ空きだった。
具体的には、このとき私が履いていたのは、スーパーで買って、なんなら小学生の頃から履き続けていたような、縞々のかわいいクマちゃんパンツだったのだ!

オトナの女性が夜遊びする時なら、もしものことを考えて一応パンツの中身まで気を配るものだろう。だが、私はこのとき、まだまったくのコドモだった。
まさかこんなに首尾よく素敵なセックス初体験まで進むなどとは思っていなかったことも敗因のひとつだ。

正直、後から振り返ると、すでに泥酔している相手にしてみればクマちゃんパンツなど「かわいいね」で済ませる通過点に過ぎない。
だが私には憧れとこだわりがあった。一生に一度の初体験で、私が脱ぎ捨てる最後の一枚がクマちゃんパンツ…などというのは、とうてい、受け入れることができない人生の汚点だった。

いずれにせよ、想定外の致命的なミスに気づいた私が、あわてふためきながらトイレでたどった考えは次のようなものだった。

「しまった。全く考えていなかった」
「こんなのは絶対に見せることができない。どうしよう」
「パンツ脱いでおく?いやそれも変だ、ヘンタイだ」
「そうだ……これは、今回は、無理だ……」

なんとかコトに至らないようにしなければ。
この瞬間から、私の意識はクマちゃんが露見することを絶対阻止するべく、コトに至らずにこの夜をやり過ごすことに全集中した。

私は覚悟を秘めてトイレから戻った。
少し会話をするといい雰囲気になった。それはいい。この雰囲気をぶち壊しにしたくはない。
いい雰囲気になり、ちょっとボディタッチを入れつつも、私は彼にもっとお酒を呑ませはじめた。酔い潰して眠らせる作戦だ。
余分に呑ませて、リラックスするような「よしよし」系のボディタッチをしつつ、ベッドに仰向けに寝るように誘導する。
不自然にならないようにキスなども交えながら、私は彼をベッドの上に仰向けに寝かせ、しかも絶妙に体の距離をとった。
甲斐甲斐しく世話を焼くふりをしながらとどめのお酒を呑ませてから、彼を今にも寝落ちしそうな楽な姿勢に安定させ、よしよし、よしよし…と子供をあやすように頭や胸をなで続ける。
するとほどなく、とっくに泥酔していた彼は、すやぁっと穏やかな寝息をたてはじめた。
……よし。任務、完了。
こうして私は無事、朝まで秘密のクマちゃんを守り通すことに成功したのである。

クマちゃんのことで頭がいっぱいだったこの夜の私は知るよしもないが、この時、勢いに任せてセックスまで初体験せず、未遂に終わらせてしまったことは、私の人生のエロ事情を20年遅らせたかもしれない痛恨の選択ミスであった。

翌朝、優しいけれど寂しい別れ

翌朝、彼は私を車で家の近くまで送り届けてくれた。やっぱり素敵な人だ。

悪友に遅れること数年、やっと私もこの申し分ない相手と初体験できる!と思ったのだが、寸前のところで「くまちゃんパンツ」によって阻まれてしまった。

自分で肝心なところをフイにしてしまったが、昨夜のことは私にとって、とても良い思い出になった。

ところで相手の彼は朝から飲酒運転だった。瓶の酒をラッパ飲みしながらスポーツカーで走る彼。なんとなく自分の命に対する投げやりさを感じた。

それでも無事に送り届けてもらって、別れ際の彼の言葉は、「バイバイ」。
この一言に、やっぱり一夜限りの出会いなんだな。と思った。
口では「ありがとう」と言いつつ、頭では分かっているつもりでも、心と体は寂しく感じるのをどうすることもできなかった。
私はこういう、割り切った遊びの関係というものが苦手な性質なのかもしれない。それが女性の中で少数派ということはないと思う。

だんだんとしおれていった夜の街とエロへの情熱

その後も何度か悪友とともに夜の街に遊びに行った。
そのたびに、夜の街の男性は基本的に最初の彼と同じ様な態度であることを再確認して、はっきりそれが理由というわけでもないのだが、とうとうその後、彼らとセックス初体験まで進むことはなかった。

どう説明したらよいのか分からないが、出ばなを「くまちゃんパンツ」事件に挫かれたことによって、私は夜の街での一夜の恋に向かうエロの情熱を、おかしな具合に損なわれてしまった。
そして、気を取り直して夜の街に繰り出しても、毎度上手に相手を見つける悪友を残して一人で帰るたびに、ますますその情熱がしおれていった。
今、強いてそのときの感覚を言葉にするなら、「やっぱり、私なんてこんな色気のある所にはふさわしくないんだ…」という感じだろうか。

そうして、私の足はだんだんときらびやかな夜の街から遠のいていったのだった。

この日から始まった私の苦悩の20年

この夜の事件をピークとして、私の夜の街への憧れも、そしてなぜかエロそのものに対する情熱も、じわじわとしおれていくことになりました。

さらには、この時の一夜限りの男性をセックスの相手としての頂点として、その後の私の人生に男と女として関わる男性は

  • 男性らしくない

  • 精力が弱そう

  • 何らかの意味で「性的不能」

  • セックスが前戯の段階からとても下手

  • こちらが欲情できない

という、彼とは逆の属性をいくつか持つ人にかたよっていきました。

今だからこそ分かることがあります。
それは、これらのことは、
私の挿入障害につながる一連の潜在意識の性的トラウマが、
いよいよ実際にセックス、ペニスの挿入をすることになる場面に直面することによって、
一気に覚醒してしまったことによって起きたことだ、ということです。

特に挿入障害の根本原因だった「ペニスを挿入すると大怪我をする」という洗脳は、この夜のラブホテルで完全覚醒し、「絶対にペニスを挿入させない」という無意識の大前提で私の選択と行動と、ひいては人生を狂わせていきました。

(なぜ、誰にそんな洗脳をされたかについてはこちらをどうぞ)

潜在意識の一番おそろしい所は、そんな大前提が存在することに、気付きもしないように私達の心を裏から操作してくるところです。

私もこうして洗脳を打ち破るまで、自分がそんな大前提に狂わされているなどとはまったく思っていませんでした。
だって相変わらずエロ自体は大好きでした。相手ができるまでは普通にずっと彼氏を探していました。本格的に交際した2人のほかにも、何人かはいくらか恋人っぽい関係とか、エッチな関係になった男性がいます。むしろ処女卒業したくてどうにかしてくれる相手を内心切望していました。
なのに、全ては「絶対にペニスを挿入させない」という無意識の大前提の上で踊らされていた、茶番だったのです。おそろしくて何度考えても鳥肌が立ちます。

こんなとき、私達の悩みはどんな潜在意識のトラウマが原因になって起きているかを知らなければ、本当の解決はあり得ません。

(私がこれほど厄介な潜在意識のトラウマにどうやって気づき、どうしたら解消できたのかについては、必ずあらためて書かせてもらいます)

そんな、トラウマの覚醒による人生の思わぬ転落のきっかけの例として、私が19歳のとき、挿入障害から救済される大チャンスを棒に振った悲話をお話ししました。
あなたもなにか似たような、その後の性の悩みの引き金になっているような経験はありませんか?
私の経験が、あなたにとっても何かの役に立てば嬉しく思います。

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