黒畑

新上海(neo shanghai)という名前でグッズ制作をしています 色々したいしなん…

黒畑

新上海(neo shanghai)という名前でグッズ制作をしています 色々したいしなんにもしない https://shanghaitown.thebase.in/

最近の記事

大遺品整理計画会

タイトルからお分かりいただけるようにうちのじーさんは死んだ。 気がつけば前回の記事は3、4ヶ月前に書いたっきりだったけど、その間十分に凹んだのでそのより戻しが来たのか、最近変に元気になってしまっている。 じーさんが死んで取り残された家をそのまま放置しておくわけにも行かず、兄夫婦は実家住まいになりそうなのでなし崩し的に私が住むことになりそう。というかなった。 祖父母がともに存命中の頃は毎日のように入り浸っていたが、久しぶりに入ってみると圧倒的な物量に気持ちが折れ、「さあ、やる

    • 一難去ってまた一難〜じいさん闘病備忘録〜

      じいさんがちょっとした入院から帰ってきて、程々に元気な姿を見せたと思ったらまた入院することになった。 腹から出てる管を何かしてるうちに絡ませて引っこ抜いたらしい。 というわけで、緊急手術 見てるこっちの心臓が持たないよ。 闘病前から分かってたことではあるが、あまりに気分に左右され過ぎる人だから今回の件でかなり心身ともに弱るのは目に見えている。 なんだかなあ。 生まれた時から世話になって、実質育ての親みたいなもんで。 子供の頃は毎日一緒にいて、大きくなってからもよく顔出

      • 【ネタバレ】劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンを見て何も言えなくなった男

        放火事件とCOVID-19の影響から二度の延期に追い込まれたヴァイオレット・エヴァーガーデンの劇場版を公開日の仕事帰りに見てきました。 地方のシネコン、それもレイトショーと感染防止強化影響化でありながら劇場はほぼ満員。田舎であることを忘れさせるような状態だった。 そんなことよりも。内容についてだ。 映画本編はド直球真っ向勝負。 有無を言わせない程の画力、伝わらないものが何もないほど素直なストーリー、それでも受け止めきれないほどの感動的な群像劇。 私が見たかったものを30

        • 思えば恥の多い生涯を過ごしてきたもんだ

          あれよあれよという間に猛暑は過ぎ去り、心地よい秋風が吹き出したと思い夜間に窓を開け広げた結果凍えながら睡眠に至る。そんな季節になってしまった。 そんな中私の24歳最後の夏が終わりを告げた。 特に何か大きな出来事が起きたというわけでもない。 これまでに何かを始め、何かを終わらせたなどという大層立派な事柄を成し遂げたこともない。何の変哲もなさすぎるほどに虚無の夏が今年も無事終了したのだ。 思えば私の身の周りも随分と変化してきたわけだ。 兄は娘が出来、父は小屋を作り、祖父は死に

        大遺品整理計画会

        • 一難去ってまた一難〜じいさん闘病備忘録〜

        • 【ネタバレ】劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンを見て何も言えなくなった男

        • 思えば恥の多い生涯を過ごしてきたもんだ

          死の足音、聞こえちゃったやつ

          単刀直入に言えば祖父が死にかけてる。 この夏一番の暑さの頃、体調を崩し心配ながらも軽い熱中症だと踏んで水分補給と充分な休息を促した。 翌日、それでも回復の見込みが無い祖父を病院に連れて行ってそこで判明。 視界が遠くなる感覚を初めて実感した。 頭が回らない。 会話も続かない。 当の本人は事の重大さに気付かず、かの伝染病でなかった事が何より有り難かったようだ。 拝んでたし、病院内で。 非感染者である事実で胸いっぱい、身体を蝕む病はそっちのけで、それでもその事実が少し元気く

          死の足音、聞こえちゃったやつ

          映画オタク 対 僕

          皆さん映画はお好きですか? 僕は好きです。 好きなんですけど中々強く言い通す事はできません。 何故か。 好きは好きなんですけど、自分が好んだ映画しか好きではないからです。 とは言っても、大体見た映画は何処かに何かしら好む点は必ずあるので、今まで見てきた映画のその殆どが好きと言えます。 では何故そこまで愛情に溢れていて言い通す事ができないか。 いわゆる不朽の名作の多くを見たことがないからです。 ショーシャンクの空にを見ていません。 フォレスト・ガンプも、プライベートライアン

          映画オタク 対 僕

          逃亡生活24年目

          また更新をサボってしまった。 外がこんなに暑いから。 理屈と軟膏はどこへでもつくとも言うし、免じてください。 思えば私の人生、継続というものが苦手な生き方らしい。 幼少期にやっていた習い事は2,3年続けば長い方で、それも始めた理由が「人並にできるまで上手くなる」だったからだろうか。 我ながら狡猾な生き方だ。 その動機を見るに、結局人に弱みを見せないように逃げ続けるように生きてきたのでしょう。多分これからもそう生きる。 弱みを見せるのは嫌だし、何より哀れまれる事がかな

          逃亡生活24年目

          俺をおいて行かないでくれ

          みんななんで先に行っちゃうんだ。 なんで、このままいっしょにいてくれないんだ。 疎外感。長めの休みは唐突にそんな感覚に襲われることがある。 プライベートが激変する人もいれば、住み慣れた地を離れ遠くで強かに生きる人もいる。大きな変化はなくとも各々がそれぞれに働き、遊び、充足感が芽生える。 自分はどうだろう。 自分は他人との比較の中でしか生きていけないと、いつしか悟った。 その度失望して、動きを止める。 ヤケになって爆発するような気力もなくだらだらと生き延びることしかして

          俺をおいて行かないでくれ

          隻狼クリアしたぞ!

          一ヶ月程前に購入して以来、数多の試練を投げかけてきた隻狼をやっとクリアした。 面白すぎ〜〜〜 フロム・ソフトウェアからこれまで発売されてきたソウルシリーズはデモンズソウルを除いてプレイしてきたけど、それらとは一線を画すゲームシステム、ブラッドボーンよりもスピードを増したアクション性、横移動に加え縦の可動域を増やした移動方法…今までとは全く異なるようで、それでも根底にはフロムの魅力がしっかりと根付いてる魅力あふれる作品でした。 エンディング全部見ちゃったもんね。ラスボス3

          隻狼クリアしたぞ!

          映画「来る」を見ました。良い。

          映画「来る」を見ました。 公開した時から話題にはなってたけど見れませんでした。幼少期兄に植え付けられたトラウマのせいでどうしてもホラー映画が見れない体になってしまったのです。 それが今回アマゾンプライムの見放題に追加されたという事で、意を決して視聴に臨みました。 怖かったのでお昼の日が出てる間に見ました。 めっっっっっっっちゃ面白いっすわ。 ホラーではありませんでしたね。でも面白いし期待通り。最高。文句なし。 これよりネタバレしていきます。 前半のクソ田舎&クソ旦那パ

          映画「来る」を見ました。良い。

          ラッキーストライクを吸う女

          好きだ。 実在するのかな。 居たらいいな。 タバコというアイテムが好きなんだ。 好きな人が好きなもの持ってたら嬉しいじゃない。そういうことなんです。 「男らしさ」「粗暴さ」「趣深さ」を演出する、男性的なアイテムである事はわかるけど、そういったものを女性が持ってるのが好きなんだ。 なんとなく話も合う気がする。多分合わないけど。 最近はタバコの存在を消そうとするあらゆる団体から、背を向け視線を逸し逃げ惑いながら吸うのとしかできないけど、たまには胸貼って気持ちよくなんの憂い

          ラッキーストライクを吸う女

          寝坊した男

          初めて寝坊しました。 いや、普段プライベートじゃしない日がないくらいには寝坊しすぎてるけど。 会社に寝坊するのは初めてです。 ズル休みはあります。 寝坊ってなんであんなに心臓に悪いのかな。 時計見る前の「あれ?これ寝坊してね?」って段階で心拍数跳ね上がっちゃう。 まあ一言連絡入れたあとは不思議なほど穏やかな心になるけど。 私もまだ社会の一部だと自覚する心が残ってたんだな。 寝坊したときの謎のプレッシャーを感じると、フレックス制の良点がひしひし伝わってきますね。 罪の意

          寝坊した男

          SEKIROおもしれ〜〜〜!!!!

          やってしまいました。 また僕は12時間連続でゲームをしてしまいました。 いやぁ、買ったんですよSEKIRO:SHADOWS DIE TWICEを。最近巷じゃゴーストがどうだ対馬がなんだって言ってるじゃないですか。それでね、やりたくなっちゃったんですよ、カタナゲーが。 前々から気になってはいたんですが引き籠もりには丁度いいかなって思ってね、ついね。 ソウルシリーズはデモンズ以外はクリア済みですし、ブラボに比較的似ているであろうゲームシステムだったのでブランクは感じられなきほ

          SEKIROおもしれ〜〜〜!!!!

          近未来SF小説的世界

          それにしても半年前には考えられないような社会になっちゃいましたね。 毎度毎度こんな話しかないのかと思われてしまいそうですけど、家と会社の往復で休みの日にもろくに遊びに行けないとなるとこんな話しかできなくなっちゃうもんです。 平凡な毎日でもおそらくおんなじような話を繰り返すのだと思いますが。 こんな世の中になってどうしても悲観的になりがちですが、今の世界にちょっとしたSF的展開が待ち受けてるんじゃないかと少しだけ期待してるところもあります。 人口爆発によって食糧危機に晒され

          近未来SF小説的世界

          あれこれ

          ビジネス関連の記事とか書籍とか動画を見て脳みそをぶっ壊す行為に傾倒している。 いや〜刺さるな〜。行動指針変わっちゃうぜ〜。 そういったものの多くが無料で読めまくれちゃう時代なんだし、影響されて行動を起こす若者たちが溢れちゃいそうだな。多分もう溢れてるんだろうけど。 目を向けなければ忘れちゃいそうな、でも圧倒的な勢力を前にして僕は何ができるんでしょうか。 行動を起こさなくちゃいけないのか? わからん。多分誰も教えてはくれないし、答えは自分だけが持ってるんだろうなあ。 目

          あれこれ

          繰り返すよね〜

          やっぱり更新サボるよね〜〜。 元来そういう人間なんです。20年来付き合ってきて言えることだから間違いない。 始めて一週間経たずにネタ切れになるとは思いませんでした。あまりに私生活が乏しすぎる。 そういうこと考え出すと頭が痛くなってきますよね。なるんです。なるでしょ。 そういえばこの前久しぶりにお酒をしこたま飲みまして、二日酔いで何にも出来ない時がありました。 なぜ後悔することが分かっていてあんな愚行を繰り返すのか。「人は過ちを繰り返す」のめちゃくちゃスケールが小さいやつ。

          繰り返すよね〜