隻狼クリアしたぞ!

一ヶ月程前に購入して以来、数多の試練を投げかけてきた隻狼をやっとクリアした。

面白すぎ〜〜〜

フロム・ソフトウェアからこれまで発売されてきたソウルシリーズはデモンズソウルを除いてプレイしてきたけど、それらとは一線を画すゲームシステム、ブラッドボーンよりもスピードを増したアクション性、横移動に加え縦の可動域を増やした移動方法…今までとは全く異なるようで、それでも根底にはフロムの魅力がしっかりと根付いてる魅力あふれる作品でした。

エンディング全部見ちゃったもんね。ラスボス3回も倒して。

幾度となく心を折ってきて「あれ、僕ってゲーム好きなだけで下手だったんだな…」なんて思うことも多々あったけど、数こなせばこなす程素直に上達が実感できて殆どストレスフリーでクリアまで駆け抜けられたなあ。

ソウルシリーズより続く「不死」の概念。それを舞台となる日本によくここまで落とし込めるものだなと。

西洋文化のソウルシリーズと違って、日本文化に馴染みがあるからこそゲーム上で語られることのない登場人物の心情とかもそれなりに理解できて、ほんとにやればやるほど魅力を増すゲームです。

芦名という土地、それ連なる他の地域、そして神話に片足突っ込んでる源の宮。世界観の緻密さに唸っちゃうね。
そういうのが大好物なんだ。

こういうゲームのコンセプトが生まれて、設定を詰め、形になるまでを側で見てみたいという感情が爆発しそうになるくらい夢中になってしまう。 
どこからあんな奇抜な敵キャラの着想が生まれるんでしょう。どうしようもなく気になる。

まだまだやり込みたいけど生憎貸し出す予定があるので一旦隻狼とはおさらばです。戻ってきたらトロコンしてやるからな。

でもこういったゲームをクリアしてしまうと、自分はもう新鮮な気持ちで芦名の地を踏み進めることは出来ないんだな、と少し悲しい気持ちにもなりますね。
そう感じる程に感動したゲームでした。


僕は仙峯寺が一番好きです。

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