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【My失敗学⑫】いつも締切に追われている人がやるべき3つのこと|仕事が速い人の思考
概要:僕が会社で新人の時に書いていた「失敗&対策ノート」から、そのときの失敗を振り返り、今ならどうするか考えてみました😊
こんにちは。
くまのサロンの熊野です。
作曲 RYU ITO(https://ryu110.com/)
よろしければ音楽を聴きながら、リラックスして、ゆっくりご覧になっていってくださいね♪😄
0.『My失敗(からの)学(び)』とは
⇩ シリーズ第1回目の記事へ ⇩
![](https://assets.st-note.com/img/1663159192705-T7nJgUUR9H.png?width=1200)
1.当時の失敗・悩み
上司 「この仕事頼みたいんだけどどれくらいで
終わる?」
昔の僕「(うーんなんとなく2日間くらいかな)
2日で終わります!
キリッ(`・ω・´)✨」
上司 「じゃあ明後日のAM中によろしく」
⇩ 翌日
上司 「あと2つ仕事頼みたいんだけど」
昔の僕「それも2日ずつでいけると思います!
(①の仕事の締切まであと1日あるし、
今日一気に終わらせれば、
大丈夫だよな)」
上司 「じゃよろしく!」
⇩ 翌日
昔の僕「あぁ忙しい、
①の仕事締切ギリギリだぁ……」
上司 「できた?」
昔の僕「今出来ました。
確認してもらってもいいですか?」
上司 「あぁ、ここダメだね。修正して」
昔の僕「えっ、あ、はい!わかりました!
(この修正、今日中かかるじゃん
②の仕事の締切があるのに)
残業だぁぁ……」
⇩2日後
昔の僕「締切間に合わねぇ」
上司 「②の仕事終わった?」
昔の僕「まだ終わってません💧残業します」
⇩そのまた2日後
上司 「③の仕事終わった?」
昔の僕「まだ終わってません💧残業します」
上司 「今日中によろしく、それ終わったら、
次急ぎの仕事あるから!」
昔の僕「(えっ!?💦)
わ、わかりました……」
いかがでしょうか?
ひたすらに締切に追われる生活、
約束した期限に間に合わせるために
連日深夜残業
降ってくる仕事をただただこなす
だけで精一杯
心も体も全く余裕がない疲弊状態
に陥っていました。
では、どうすれば、この状態を脱出できるのでしょうか?
<僕の失敗・悩みまとめ>
❌ 常に締切に追われている
自分で仕事をコントロールできていない
❌ アウトプットまでに使える作業時間が
そもそも足りていない(ギリギリ)
❌ 周囲からの信頼がいまいち得られない
2.失敗の原因
なぜこんな失敗をしてしまったのか?
当時のことを分析すると原因は
次の3つがあるかなと思います。
1.作業時間の見積りが甘い
✅全てが上手くいった場合の最短時間しか
考えていない
✅見積りの精度が悪い
✅なぜその時間が必要なのか自分で説明できない
→その結果、ギリギリの作業時間しか
確保できていない
→締め切りに追われる
→これを繰り返して、
無限に締切に追われる地獄に陥ってしまっている
2.ペース配分が悪い
✅ギリギリで終わらせる思考になっている
✅せっかくある作業時間を全部使って
終わらせようとしている
→結果、時間の余裕(貯金)ができない
3.時間貯金と管理ができていない
✅ 仕事が終わったらすぐ提出してる
→せっかく貯めた時間を無駄に放出してる
→すぐに別の仕事がくるので、
時間貯金がたまらない
3.今思うこと・学び
新人だった当時の僕にアドバイスするとしたら、
次の方法を実践するようにを伝えます。
❶ その仕事にかかる時間見積り精度を上げる
上司との締切日時をいつにするかの
話しは実はかなり真剣勝負です。
上司は、担当範囲全体の進捗を
マネージメントしなければなりません。
メンバーに仕事を渡すときは、
その負荷に過不足ないか判断する必要
があります。
一方、仕事を受ける側は、
アウトプットするために必要な時間を
主張し、適切に時間を
もらわなければなりません。
(そうじゃないと、締切を守れないからです)
そのためには、
仕事を終わらせるのに必要な時間を
適切に見積もり、説明できるスキルが
必要です。
見積もり精度の上げ方は
次の記事で詳しく解説しています。
ぜひ、読んでみてください!😊
![](https://assets.st-note.com/img/1664248510142-Ztty3bXMHj.png?width=1200)
こちらをタップ
❷ ペース配分を先行逃げ切りタイプに変える
✅ 締切までの20%の期間で
80%の仕事を終わらせる
最初の20%の時間で
仕事の80%を終わらせるようにします。
また、この期間で残り必要な作業時間、
絶対終わる日時の再見積りも行います。
仕事の80%まで終わってない、
もしくは
締切に間に合わないときは
上司に締切日変更を相談するように
しましょう。
(アウトプットイメージは共有は
作業に着手する前に上司としておく
ようにしましょう!)
✅ 残り80%の期間で
アウトプットの残り20%を仕上げる
この最後の20%がかなり時間がかかるので、
それを見越してペース配分を
先行逃げ切りタイプにしておく必要があります。
また、確保した作業時間を全部使いきっては
いけません!
頑張って、余らせた時間を次の❸で説明する
『時間貯金』にまわしましょう。
❸ 時間を貯める
仕事に着手する前に十分な作業時間を確保し、
先行逃げ切り型で仕事を終わらせたら、
早く終わった分だけ、
『時間を貯める』ことができます。
時間貯金が貯まることで
→自分で仕事の進捗をコントロールできる
時間(余裕)が増える
→締切に追われなくなる
→締切を遵守できるので周囲の信頼もUP
→貯めた時間で次の仕事や
自分のやりたい仕事ができる
→その仕事分の時間貯金も
さらに増えることで
どんどん仕事を前倒しすることが
できるようになります
<注意点>
✅ 仕事が終わっていても、締切まであえて
提出しない。時間貯金にまわす。
(自分で作った時間で次の仕事をやる)
✅ 時間貯金はサボりではない
貯めた時間は自分で管理できる(やりたいことに使える)ため
・仕事遅れのリカバリー
・次の仕事を前倒しで作業する
・自分がやりたい、
より付加価値の高い別の仕事をする
などに担当である自分自身の裁量で
時間を使えるようになります。
その成果は、上司としても、組織としても、
プラスです。
約束した締切も守れているはずなので、
マネージメント目線でも特に問題には
ならないです。
サボりやズルいと考える必要はありません。
4.今回のMy失敗学 まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1664251355192-p8srpZE0YM.png?width=1200)
いかがでしたでしょうか?
今回は、
締切に追われ続ける地獄状態から
『時間を貯める』ことで
自分でコントロールできる時間を
手に入れ、結果的に仕事の進捗も
自分でコントロールできるようになり、
締切にも追われなくなるということを
学びました。
実は当時、僕がこの失敗と悩みを
乗り越えるために参考にした
タネ本がありますので、
併せてご紹介したいと思います。
具体的な方法論がたくさん書かれていて
とても面白い本ですので、
よかったら読んでみてください!😊
![](https://assets.st-note.com/img/1664252146647-jMnEsgffXH.png?width=1200)
今回お届けした『My失敗学』は、
多くの仕事で適用できる汎用性の高い
スキルかなと思いますので、
改めて自分でも
しっかり実践していきたいと思います。
今回のMy失敗学まとめは以上です!😊
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5.おわりに📝
いかがでしたでしょうか?
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自分らしい人生を手に入れるためのノウハウや
僕が挑戦して学んだことを発信しています。
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それでは、
過去の自分の失敗から学ぶ
『My失敗(からの)学(び)』シリーズ
次回もお楽しみに✨😊
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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