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3月31日/1年前の今日から始まりました#347

2024年3月31日
がん告知から347日目


こんばんは、
くまがいたすくです。

今夜は、腹部の違和感はありますが、
発熱はないです。

今回は今思っていることを、
整理せずに書いていきたいと思います。

まとまらないかもしれませんが、
よろしくお願いします。


■1年前の3/31から始まりました

1年前のfacebook投稿


昨年の3/31に胃腸科病院を受診し、
検査と治療が始まりました。
#ちょうど一年前にという歌詞がぴったり


3月中旬から(今思えば癌の症状)不調が続き、
特に胃の張りと不快感があって、
出張後にも改善されていなければ、
「近くの病院を受診しよう」と、
そこまで深刻ではない気持ちでいました。

胃が張っていて疲れもあったから、
「胃腸炎とか?酷くて胃潰瘍?」くらいの気持ちでいました。


胃腸科病院で問診とエコー検査後に紹介状を出され

総合病院を紹介され「今から行きなさい」と

総合病院で問診と血液検査をして、
胃カメラ検査、CT検査の日程調整など。


今思うと…

胃腸科病院でエコー検査をした時に、
やたらと右脇腹(肝臓)のあたりをやってて…
『胃が痛い』って言ってたのに。

紹介状を出してもらった時に、
『場合によっては入院するかも』って言われて、
『薬は紹介先で診てもらって出してもらいましょう』
『うちでは判断つかないから』
って。

『どんだけ投げやりで適当な医者なんだよ!』って思ったけど、
この判断は正しかったんですよね。


本人の訴えとは違っても、
気になる部分はしつこく調べて、
→本人の訴えだけを診ていたら…

自分の現状(病院の体制など含め)では難しいことを理解されていて、
→すぐに判断してくれていなかったら…

自分の(病院含めての)利益は後回しにして。
→胃薬を出されて定期通院や検査を繰り返していたら…
この病院では「診察代と検査代のみ」


普段、病院に行かないので、
「地域 胃腸科」で検索して出てきた所に、
たまたま行っただけ。
(朝イチの患者は僕ともう1人だけ)

腕は分からないし評判も分かりませんが、
お世辞にも綺麗とは言えない病院でした。
#でも僕はイチオシの病院です



何回も何回も思います。

最初にこの病院に行っていなければ…
問診して胃薬出されて様子見てくださいって言われてたら…

今の状況とは変わっていたと思います。

そして…

緊急として(知人医師に)紹介状を出されていなければ…


これが僕にとって幸運の一つ目でした。

紹介先になる総合病院の消化器内科医は、
胃腸科病院の医師と知人(元同僚?)だったこと。

それによって、
問診もそうですが検査の日程調整も、
かなり早く進めてくれました。

※癌の可能性が高いと紹介されてたのは後で知りました
※エコー検査で肝臓癌(転移)の可能性を見抜いていた


幸運の二つ目としては、
年度初めということもあって、
検査日程の空きがポツポツとあったこと。


『大学病院なら初診から告知まで1〜2ヶ月、
下手したら3ヶ月かかるよ』
と、
告知日にYouTuberジョーブログに似ている医師から言われました。
#僕は初診から20日目で告知


そういった幸運も後々感じるんですが、
昨年の今頃はまだ「胃腸炎かな?」くらいで、
数日後に人生初の胃カメラの検査と、
こちらも人生初のCT検査をしました。

4月10日の受診時に検査結果を聞くわけですが、
まさか「癌の可能性」があるとは、
4月10日までは知らず…。


今までは、
1年ってめちゃくちゃ早く感じていたんですが、
『まだ1年!?』って思っています。

初めてのことばかりで、
色んな感情があったからかな…


これから過去の記事も載せたりするので、
併せて読んでもらえると面白いかもしれないです。

当時の気持ちとか言葉とか。
今と変わっていないこととか矛盾も含めて。

そう考えると…
1年noteを書いてきて良かったし、
noteのアプリが残っていて良かったし、
生きられていて良かったです。


日付変わって新年度の始まり。

あなたにとって4月は…

「仕事」の始まりですか?
「勉強」の始まりですか?
「生活」の始まりですか?
「挑戦」の始まりですか?

あるいは…

「〇年目」の始まり?
「〇周年」の節目の始まり?

始まりってキラキラしていて希望があって、
今の僕にはめちゃくちゃ羨ましいです。

「始める」って生きていないと無理なので。

当たり前に思う「始まり」とか「生きる」って、
やっぱり当たり前ではないんですよね。

あなたにとっても僕にとっても。

昨日、知人の冒険家の訃報が届きました。

彼は昨年夏過ぎに、脳の病気を発症。
その年に、挑戦予定だった冒険を中止し治療に専念するも、
帰らぬ人となりました。

治療や手術はとても大変だったと思います。
おそらく人生の中で1番過酷だと。

悲しむよりも、
僕は『治療お疲れ様でした』としか言えない。

突然、制限をかけられ、不自由を与えられ、
夢や希望や好きなことも止められて、

当たり前だと思っていたことも、
始めることすら夢になってしまう。

その気持ちが少しは分かるから、
労う気持ちの方が大きくなってしまう。

お疲れ様でした。
勇気をありがとうございました。

僕はもう少し頑張ります!


あなたも頑張って!

2024/03/31
熊谷翼



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2023年4月20日(39歳)
「S状結腸癌」「多発肝転移」「ステージⅣ」

2023年5月1日:CVポート造設
2023年5月8日:化学療法(抗がん剤治療)開始
2023年6月2日:BRAF遺伝子変異陽性
現在:休職中、化学療法(分子標的薬治療)中



プロフィール

1983年7月生まれ。岩手県盛岡市出身。

22歳▶︎時給700円アルバイトとして介護業界へ。
27歳▶︎介護事業コンサルタント(介護講師)として独立。
◇介護事業(デイサービス)に特化し、
稼働率向上や人材マネジメントなどのセミナー(全国9都道府県)や、コンサルティング(30社以上)を実施。
◇個別コーチングは、経営者やサラリーマン、主婦など様々な方を対象とし、「心から変わりたい」方のみを対象として実施。
39歳▶︎ステージⅣがん告知を受ける。
40歳▶︎現在

書籍▶︎「未来の自分を喜ばせる」45のルール
資格▶︎社会福祉士、介護福祉士


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