クマがひどい

ギャルです。

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マガジン

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    未分類。主にエッセイ。

  • 偏見BLOG

    「きゃー、この人、ヘンケン!」

  • 嗚呼ティスト

    嗚呼、きっとそのうち、タイアップしてジワジワと認知されていくんだろう、今、僕が気になっているアーティスト略して「嗚呼ティスト」(下手くそ)を紹介するマガジンです。 「嗚呼」というのはファンが増えて人気になって欲しいけど、人気になったらなったで、なんか嫌だなーってよくある複雑なファン心理からきてるなんてどうでもいいけれど、そんなコンセプトでやっていきます。

  • 僕のライフがハックできない

    途中まではライフハックできるっぽいんだけど、毎回ギリギリできてないマガジンです。

最近の記事

指原になりたい

指原とは言わずもがな、あの指原である。 私が高校一年生の頃、世間ではポニーテールがシュシュっていて、空前のアイドルブームが押し寄せていた。別にアイドルは好きじゃないけど周囲に溶け込むには「あっちゃん推し」とでも言っておくのが吉。というお告げがあったくらいだ(大ウソ)。 調子に乗りたい盛りの男子高校生だった私は、学友との馴れ合いを求め、適当に話を合わせるためだけにAKBのおまけが付いた、ぷっちょを買っていた。それはもう凄まじい社会現象だった。 とはいえ、私はあくまでコミュ

    • 何もしてない時がいちばん毒

      不安って、不安な出来事がそうさせてるんじゃなくて、不安を想像してしまう時間の余裕がそうさせてるんじゃないかって持論は、どっかのお偉いさんが科学的に証明してるかもしれないけど、まじで実際そうだと思う。 ネガティブな時期って、仕事が何も進まないんだよね。ネガティブがそうさせてるというよりは、悪い妄想に耽る時間が、仕事の時間を侵食していくイメージ。 本来やるべきことが手につかずに、どんどん闇の中に入っていく。多分それ、手を動かせば解決しますよ。 そう思うんだけども、そうならな

      • 「かつて天才だった俺たちへ」を聴いて泣きながら立ち上がる

        新人王になったメジャーリーガーが、オリンピックの金メダリストが、日本1とも言われる名高いYouTuberが、気づけば同い年で、なんなら年下で、畑は違えど、同じ時代、同じ時間を生きて、こうも差が出るものかと比べてみては、何者でもない自分に情けない気持ちになる。 と、なりながらも、そんな人たちはほんの一握りしかいないし、大多数はこんなおセンチにも「わかる〜」って共感してくれる仲間だし。って、傷の舐め合いじゃないけどそれに近い同属意識にどっぷり浸かってると、あるとき、惨めにすっ転

        • 「花束みたいな恋をした」2回観たら全然違う映画だった

          ※ネタバレあり 予告をみて「うわっ...観に行きたい!」と思ったのは「君の名は」ぶりだった。今の雰囲気だとなんかアニメもアクション系も違うし、格差社会的なのも疲れるし。パッと明るめのやつが観たかった。菅田将暉と有村架純っていうのもだけど、一時多かった制服を着た青春ラブコメ映画が退屈だったからなのか、なんか生々しさというか久々に若者の純愛的な映画かなと思った。 で、みた。 めちゃくちゃ良かった。 余命いくばくもないとかじゃないし、実は兄妹だったとかないし、北朝鮮に不時着し

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        記事

          最近のMV、こんなんばっか

          岡崎体育じゃないけど、最近のMV(ミュージックビデオ)あるあるが言いたい。 ほんと最近は便利なもので、機材も安くで揃うし、映画が撮れちゃうくらいスマホも高性能だし、撮影・編集のハウツー系の動画もたくさんあるし、MVの制作は、完全に敷居が低くなっていて、アマチュアバンドも自主制作できるし、しかもそこそこ再生数も取れちゃうなんてこともよくあるから、素人に毛が生えたくらいの "それっぽいMV" がYouTubeでウジャウジャしてる。 プロほど高度なテクニックはないし、予算もない

          最近のMV、こんなんばっか

          去り際の美学

          飲み会が楽しいと大体23時くらいに、終電で帰る雰囲気を作るか、カラオケでオールに持ち込むか、選択を迫られる。もちろんその時の雰囲気やメンバーの意見を尊重するのだが、「この楽しい時間よ、おわらないで〜」って嫌々リードで引かれる散歩嫌いの犬のような気持ちになる。(もしかして俺だけ?) でも仮にカラオケオールに持ち込んだとしても3時くらいには眠たくなる。もう何人かは寝てるし、俺も眠い。じわじわとやってくる、帰ればよかった〜という後悔の念。飲み放題じゃなくてワンドリンクにすれば良か

          去り際の美学

          ホンモノは気取らないって藤井風が教えてくれた

          藤井風というミュージシャンがいる。画質が10年以上前のピアノの弾き語り動画をYouTubeにアップしている。 jazzyなアレンジが得意で、どんな曲も瞬時に自分のものにできるのが彼の凄みなんだけど、そこまでは知り合いの知り合いの知り合いくらいにはいそうな気がする。おれできるよーつって、演奏自由の街中にあるピアノをドヤ顔で弾いてる奴、いない? でも彼は特別でそれとは比べ物にならないくらいの色気がある。 その色気って何?って聞かれたら、それは「余裕」だなと思う。余裕に行き着

          ホンモノは気取らないって藤井風が教えてくれた

          Vaundyのような19歳でいたかった

          「彗星の如く現れた」なんて言葉が自分史上で一番にハマるアーティストと巡り合った。 Vaundy(バウンディ)の「東京フラッシュ」凄い。まず使われてるコード。このなんだか上がりきらない心地良さの正体は「Just the two of us進行」というものらしい。 あいみょんの「愛を伝えたいだとか」、米津玄師の「Lemon」とか椎名林檎の楽曲にもめちゃくちゃ使われてるお洒落コード。音楽界のウェイパー。最近流行りのiri、Suchmos、Luckytapesの曲にもよく出てくる

          Vaundyのような19歳でいたかった

          今一番エモいバンド“マカロニえんぴつ”

          流行りのふざけた名前だなぁと、ほとんど聴かず嫌いだったマカロニえんぴつ。 「レモンパイ」を聴いてあれこれ聴き直し、「ブルーベリー・ナイツ」で、とうとう今年一番エモいバンドに認定されました。おめでとうございますね。 今まで「エモい」の定義が曖昧すぎてドンピシャな使いどころがあまりなかったのだが、「ブルーベリー・ナイツ」は僕の中のリトル・ホンダたちも満場一致でエモいって言ってたからマカロニえんぴつは多分ドンピシャエモい。 「鳴らせ」の2014年あたりは、おそらく「ないものね

          今一番エモいバンド“マカロニえんぴつ”

          inliving.のあざとさ

          話題のYouTuber「inliving.」(インリビング) Video Blogスタイルで商品紹介や料理動画、おすすめを語る動画は何も目新しいものではないけれど。彼女の話し方や雰囲気、シンプルでクリーンなピックアップが最近やたらウケてる。どうやらこのモーニングルーティンの動画がバズったらしく。この前まで登録者は2万人だったのに、今見たら10万人超えてた。すごい勢い。 1. 単純に可愛い「inliving.」は彼女の名前ではなくユニット名で、「ririka」が本人のお名前

          inliving.のあざとさ

          2019年はこんな若者が増えると思う。

          2019年の若者に増えるであろう、生活スタイルやカルチャーをここに予言しておきたい。いわばこれからの7つのトレンドの話をする。 ① Uniqlo U 最高クリストフ・ルメール率いるデザイナーチームがパリのアトリエからお届けする、ベーシックな服に革新をもたらすコレクション。 引用:https://www.uniqlo.com/UniqloU19ss/jp/ 元エルメスのデザイナーとのコラボラインで、ブランドが確立されつつあるUniqlo U。プロアマ問わずプロダクトは好評で

          2019年はこんな若者が増えると思う。

          ムーディ勝山のインスタがエモジワな件

          「エモジワ」ってのは、ついさっき思いついた「エモくてジワる」って意味のクソな造語なのは、ほっといて欲しいんだけど。 ムーディ勝山のインスタが最近、お気に入りでして。 あれですよ。あれ。目を離すとすーぐ、左へ受け流す奴。こと、ムーディ勝山ですよ。 チャラチャチャ チャラチャ~♪ チャラチャ チャ チャラチャ~♪ チャラチャ チャラチャ チャチャラチャラチャ~♪ 右から 右から何かがきてる~♪ 僕はそれを左へ受け流すぅ~♪ いきなりやってきたぁ~♪ 右からやって

          ムーディ勝山のインスタがエモジワな件

          今昔マウンティング物語

          今は昔、マウンティング女子ありけり。 女はたいそう気が強く、女に厳しく、男に媚を原価以下で売りさばいた。人気者に近寄り、ストーリーで一緒にいるアピールをしては、交友関係の広さとポジションをアピールしていた。 女はおよそ、サッカーが出来る人数分くらいの承認欲求を満たすべく、あらゆる男からのチャンスのために、彼氏がいるのを隠す性癖があった。 でも、彼氏がいるっぽいウワサをされたい気持ちもあり、ファミレスで向かいに座る彼氏の腕が写るか写らないかくらいの微妙なアングルの写真をS

          今昔マウンティング物語

          会話の中の需要と供給

          喫茶店で、友達と話した。 自分が話してる。 途中までは自分が話しているということが意識の中心。だが徐々に徐々に友達の表情や仕草が気になっていく。 目線が泳いでる。スマホを気にしている。合図ちが単調な気がする。 あっ この人はこの話に興味が無い。 いや、俺が悪いのかも。話が分かりづらい、伝わらない、面白く無いのかも。なるほど、これは自己満足なのかもしれない。言って気持ち良くなってるだけなのかもしれない。 場を盛り上げる話。わからないことを教える話。伝えるための話。

          会話の中の需要と供給

          サイドを刈り上げている女性は、昔バンドのクズボーカルと、付き合って別れてを3回くらい繰り返したことがある。

          世の中だいたいの、サイドを刈り上げた女性、いわゆる「刈り上げちゃん」は事務職で彼氏なしで、大学時代と、就職したての頃は1人暮らしをしていたが、貯金の貯まらない現実を思い知り、2年契約の家賃6万のアパートを出て、実家で暮らしてがちで、 そいう人はビジュアル寄りのバンドが好きで、インディーズとか割と詳しくて、大学時代の元彼はバンドサークルのクズボーカルで、付き合っていた8ヶ月の間に、付き合って、別れてを3回くらい繰り返して、その話を友達にして、「えぇ~なにやってんの。別れなよ~

          サイドを刈り上げている女性は、昔バンドのクズボーカルと、付き合って別れてを3回くらい繰り返したことがある。

          #03 King Gnuって音楽知ってる?

          2018年に一番聴いたのは間違いなく「King Gnu」(キングヌー)で、好きなバンドを問われたら「King Gnu」と答え、カラオケはみんな知らなかろうが「King Gnu」を歌った。 メジャーデビューも決まり、全国ツアー、ドラマのタイアップも決まったみたいで、もう完全に売れてしまった。これぞ、嗚呼ティスト。 もはや「King Gnu」というジャンルKing Gnu特有の「最先端の哀愁感」をひっさげて、ジャンルはシティポップってほど綺麗じゃなくって、その雑味はストリート

          #03 King Gnuって音楽知ってる?