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痩せすぎ、太り過ぎは不妊の敵

こんばんは(^ ^)クマです!

今日は前回に引き続き妊娠しやすいからだづくりについてです。

今日は体型に関するお話です。

それではどうぞ!


◎痩せすぎが増えている⁉︎

昨日もお伝えしましたが、近年では肥満よりも痩せの方が増えています。

少し前のデータになりますが平成26年での国民健康栄養調査では20代の17.4%、30代の15.6%の割合で痩せがいました。

同じ年の肥満の割合は20代で10.7%、30代で15.9%となっています。

やはり20代の若者では肥満に比べ痩せの割合が多いことがわかります。

痩せや肥満は妊娠率や生産率が低下し、流産率は上昇します。これは女性に限った話ではありません。男性においても同じことが言えます。

ですので、夫婦で体重管理をしていく必要があります。


◎肥満になると

肥満における不妊へのリスクは以下の通りです。

✳︎卵巣機能不全

✳︎卵巣刺激へ対する反応不良

✳︎卵子の下の低下

✳︎子宮内膜の機能低下

上記のような異常が起こりやすく、それらが起こることで妊娠率や生産率は下がってきます。

また、妊娠後には合併症を引き起こす可能性が母子ともに高まってきます。赤ちゃんへも影響してきますので自分だけの問題ではありません、、、



◎痩せすぎると

女性はダイエットや体型について興味がある方が非常に多く、特に若い世代で痩せが多いです。

多くの場合、健康的に痩せているだけではなく栄養障害も伴うので、卵巣機能不全や卵子の質の低下が起こり得ます。

妊娠後には低出生体重児となる確率が高くなります。小さく産まれた赤ちゃんは将来、生活習慣病にかかりやすいとも言われています。ですので、赤ちゃんの将来にまで関わる重要な問題です。



◎どれくらいが理想なの

昨日お伝えしたBMIが最も計算しやすく、自分の体型を客観視しやすいデータです。まずはBMIの標準を目指しましょう。

また体重が全てではありません。

体脂肪も気にかけていきましょう。体脂肪率の適正範囲は19〜28%です。体重計に体脂肪率まで計算してくれるものもあるので一度測ってみるといいですね。



今日は体重についてお話していきました。

明日は栄養に関することをお伝えしていこうと思います!


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