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不妊治療とゲノム

こんにちは(^ ^)クマです!


昨日、Twitterで「ゲノム解析技術を不妊治療分野へ医療実装するVarinos株式会社が第三者割当増資により、総額3億円の資金調達を完了」と言うニュースを見かけました。

この資金調達により、ゲノムの研究が進められ妊娠から出産までに生じる様々な課題を解決することができるようになるかもしれません!

また、この企業は子宮内フローラや着床前診断のことにも力を入れているようです。

昨日の記事でもお伝えしたように子宮内フローラは妊娠を図る上で結構大切なものになります。

その研究が進められて、より良い乳酸菌の薬剤が開発されたら嬉しいですよね。

現在、InVag膣剤は海外からの輸入でしか購入することができず、供給が不安定だったり(実際、コロナの影響でいっとき輸入がストップしてしまいました、、)価格が高かったりします。

しかし、研究が進めば国内でも同じような成分の膣剤を供給することができるようになるかもしれません。国内で製造することができれば供給が安定したり、海外からの輸送費が抑えられ安く手に入ったりとメリットが大きいような気がします。


現在、日本では着床前診断の研究が進められていますが、実用していく上でしっかりとした承認はおりていません。

着床前診断の研究が進むことで、凍結胚の情報を移植前に知ることができるので妊娠できる胚かどうか事前に知ることができるようになるかもしれません。

せっかく妊娠したのに流産してしまうって非常に悲しいことですし、凍結胚が残っていてもまた同じことになるのではないかと不安がつきまとってしまいますよね、、、その不安要素を取り除いた状態で移植を行えたらどれだけ心が救われるか、、、!

もちろん移植前に妊娠する胚かわかることで、今までより移植できる回数が減ってしまうかもしれません。しかし、結果的に時間的猶予が生まれるので次に進むまでの時間を大幅に減らすことができると思います。



不妊治療の保険適応とともにこういった研究も進んでいくと良いですね!

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