こじらせ

伝えたいことがあったはずなのに
その言葉を口にすることが出来なかった
何度も笑顔を見せてくれるのに・・・
その日はなんだか切なく感じた
言えないまま雑談だけを繰り返したいた
気が付けば彼女の家の近くだった

「じゃあ、またね」

その言葉とともに笑顔で手を振る君はきれいだった。
けれど
心はもどかしさが残っていた。

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