セクシャリティの見立てについて④
カウンセリングでセクシャリティについて触れる場合、自分自身が様々な可能性に開かれていることが重要です。そのためには知識が必要であり、また自身の内なるバイアスを自覚する必要があります。
あえて簡潔に言うのであれば、「わかったつもりにならない」。人間誰しも、わからないことに囲まれながら生きています。普段はそれを自覚しないことで生きやすくもなっています。他人の内面、自然現象、自分自身の事。家電の仕組み一つ取っても同様です。わからなさと共に生きるためには、わからなさに気づかないこと