こてこてぽっか

社会人になってから大人の発達障がいと診断され、うつで倒れてから回復した人間。 感動を言…

こてこてぽっか

社会人になってから大人の発達障がいと診断され、うつで倒れてから回復した人間。 感動を言葉にする。

最近の記事

お菓子中毒から脱出した話

ストレスがかかるとお菓子が食べたくなると思っていたんですけど、それは半分あってるけど、半分間違いだと気付きました。 というか「ストレスがかかる」と「お菓子が食べたくなる」の間にはもうちょっと色々ある。 ストレスがかかると…すぐお菓子に行くんじゃなくて、私の場合は食事が疎かになる。 コンビニのレトルト?系が食べたくなる。豚の角煮とか。 レンジでチンしたらご飯のお供になるやつ。 ジャンクだけど、適度に食事感が出ていて、米と味噌汁だけ用意したら、それっぽい食卓になるやつ。

    • スキンケアやヘアケアについて感じた疑問

      以前から感じていた疑問。 なぜ肌の色味を消した後に、チークで色味を足すのか? 妹は無類の化粧好き。 支出の大半を美容費に充てている。 そんな妹が、よくやる手法。 「肌の赤みが気になるから、緑や紫のクリームで隠す」 で、その後にピンクのチークを乗せる。 元々赤いんだから、ええやん。と思っていた。 だから私はそんな無駄なことに金を使わないと思っていたけど、 自分も実は同じことしているということに、最近気付いた。 今日はそのお話。 スキンケアの疑問全身の中で、顔だけ洗顔料で

      • Youtube断ちしてみて感じたこと

        3月末ごろ、気づいたらYoutube見て1時間経ってることがあったり、 何となく一回見た動画を2回目、3回目と流していたり、 ご飯食べてる最中のテレビ感覚で付けてたはずが、ご飯食べ終わってるのにぼーっと見てることがある…ということに気づきました。 もしかして、めっちゃ時間無駄にしてるかも…!?!? と思ったら、Youtubeを見ている時間がすごく勿体ないかも?と思うようになり、急遽Youtube断ちしてみることにしました。 Youtube断ちして1週間でやったことと感じ

        • 最近本で読んだ食事の話 〜独断と偏見に基づく曲解によるまとめ〜

          最近食事の本にハマってる。 今日は私が読んだ中で、特に記憶に残ってる考え方をお裾分け。 世界レベルのパラドックス世界的に、病気のこととか、健康のこととか、色々解明されてるはずなのに、病気になる人が減ってる訳じゃない 体に良い食べ物、健康に良い運動がすでに分かってるのに、病人が増えてる。 特に日本は、実は戦時中並の栄養失調状態らしい。 この飽食の時代に、絶対変。 世界的には、ここ何十年で色々食べるものが変わったけど、栄養成分的にはそんなに変動がないらしい。

        お菓子中毒から脱出した話

          足元から始める健康法〜東急ハンズで出会った足底板〜

          最寄駅にある東急ハンズは、催事をしていることが多い。 昨日の催事は足底板だった。 特別足に困ってたわけではないのだが、重心測定計に興味が湧いたので、お姉さんの誘いを甘んじて受け、重心測定計に乗ってみることにした。 結果、 「あーお姉さん完全に足の指使えてないですね。」 「踵に体重が乗りすぎていて、ふくらはぎが使えてないです。膝に来てないですか?」 見事なまでの浮き指だった。美しいくらいに症例検討素材になりそう。 本当に、特別足が疲れやすいわけではなかったし、浮腫も

          足元から始める健康法〜東急ハンズで出会った足底板〜

          素人が語る、博物館の楽しみ方

          今から書くことは博物館・美術館・史跡などのど素人が書いたものなので「私も素人だけど、博物館楽しめるようになりたい」と思った人に読んだら良い話。そんな人おらんかもしれないけど。 歴女・文系・すでにそこら辺の教養があり、普段から楽しんでいる方には「アホか」と言われてしまうかもしれないけど、どうぞ読んでみてください。 博物館の醍醐味博物館の醍醐味は実物を見て感動できることだと思う。 「うわぁぁ、これがあの時のアレかぁ…!」 「この時代って当に存在してたんだなぁ…」 これが醍醐

          素人が語る、博物館の楽しみ方

          【独断と偏見による本の要約】『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 〜鏡の法則と与えられ癖〜

          例えば、子どもが無邪気に遊んでいたり、犬が走り回っている様子を見ると、心が温まる。 しかし子どもや犬が温かい態度を取っているわけではない。 それは見ている者が、自分で自分の心を温めているのである。 だから逆も然りで、誰かに怒りを感じる人は、自分の怒っているということに気付いただけなのだ。 そのように、現代の若者は「温かさ」まで人から与えられるものだと期待している。 何もかも、自分に向かって訪れるものだと信じている。 だから、そういうものが自分にやってこないと、相手が悪い、

          【独断と偏見による本の要約】『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 〜鏡の法則と与えられ癖〜

          【独断と偏見による本の要約】『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 〜理想の人生と人生のやりがいの切ない関係性〜

          人気のある会社に就職し 人も羨む美形と結婚し 絵に描いたような家庭を築き マイホームを購入する・・・ という生活を送っている人でも、人生のやりがいを見つけられない人が沢山いる。 なぜそうなるか? それは理想の人生は、自分が望んだ人生ではなく「人が羨む人生」だったからだ。 人に羨む人生に縛られて、本当に自分がやりたいことを遠ざけてしまった結果、ここまで手にいれても人生に悩むことになってしまう。 理想の人生に自由はあるか?仕事が上手くいかないわけでもない。 借金があるわけで

          【独断と偏見による本の要約】『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 〜理想の人生と人生のやりがいの切ない関係性〜

          【独断と偏見による本の要約】『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 〜最近の日本は私と似てる〜

          日本は今「生きがい」を見失っている状態なのではないか?と思う。 これは現代史の話なんだけど。 戦時中は「国のために働く」ということが、多くの人の生きがいになっていた。 (もちろんそうでない人もいるかもしれないが) 国民が全体として、戦争に勝つために動いていた。(と仮定して話を続ける) 敗戦国となった日本の前には「仕事」が降ってきた。 死に物狂いで戦うつもりで育った人たちが、死に物狂いとまではいかなくとも、一生懸命になれるものが、目の前に現れた。それが仕事だった。 先進

          【独断と偏見による本の要約】『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 〜最近の日本は私と似てる〜

          【独断と偏見による本の要約】『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 〜仕事をすると偉いの?〜

          「ウーマンリブ」というムーブメントが起きた時代があった。 色々な法律が整備されて、女性も社会進出がしやすい世の中になった。 女性も男性と同じ土俵で、自由に就職できるようになった。 だが実は、この時代の流れにはいくつかの疑問が隠れている。 まず、この時代の流れができる前の時代は、男性が会社で働き稼ぎ、女性が主婦として家を守るという分担がされていたが、そもそも主婦というのは社会へ出ていないのだろうか?(近所付き合い、町内会、ママ友、PTA、その他諸々・・・これらは社会ではない

          【独断と偏見による本の要約】『「やりがいのある仕事」という幻想』森博嗣 〜仕事をすると偉いの?〜

          【独断と偏見による本の要約】『何もしない習慣』笠井奈津子

          全国民慢性疲労時代最近の人って、自分の体調の変化どころか、自分が疲れていることにすら気付けていない人多いよね。 もはや疲れているのデフォルトで、元気な状態を忘れてるんじゃない? 食事で見える自己管理そして疲れている人は大抵食事が乱れている。 朝ご飯を食べていない。 朝ご飯をちゃんと食べよう。 そう意識した時になんて言葉が出てくる? 「いや、そんな時間ないし」 もしそんな風に、朝のたった5分の時間をコントロールできていないなら、そもそも今の時間の使い方を見直すタイミング

          【独断と偏見による本の要約】『何もしない習慣』笠井奈津子

          継続は力になる、だけじゃない。

          私がかつて働いていた塾の標語?が「継続は力なり」だった。 継続は能力を上げるものだと思っていたが、そうだけじゃないと最近知った。 週2でも1年続けたら100本私の師が言っていた言葉。 あー継続は力になるだけじゃない。 実績になるんだ。 継続は成果を生む。 そしてその成果が自分になる。 継続は自分の実体を作る。 好きなことを続けるということは、 自分が好きな自分になれるということでもある。 私がnoteを続けたい気持ちに油を注いでくれた言葉です。

          継続は力になる、だけじゃない。

          女性の「本当は嫌だった」は時代遅れという話。

          いきなりオススメに出てきた動画があった。 正直普段見ている動画と全然違うテイスト(ちょっと下品?な感じ)だったが、見てみたら想像以上に考えさせられるものだったので書き留めておこうと思う。 動画の概要この動画は、SNSでそういう目的で自分の某を載せている女の子に対して、イケメン写真で自分の容姿を詐称した男の子が目的を達することができるのか?という内容。 結果としてはこの企画は達成されず彼女は帰ってしまうのだが、私はこの動画の彼女の態度に心を打たれたのだ。 私が考えさせられ

          女性の「本当は嫌だった」は時代遅れという話。

          自信のない部下が言ってはいけないフレーズ「言われた通りにやります」

          「自分からやりたいことはないけど言われたことを何でもやります!」は、一見とても好印象で役に立ちそうな印象だが、そのほとんどのケースで、失敗して良い結果を生まないらしい。 それは「言われたこと何でもやるよ」は、自分が仕事をくれる相手より能力が【高い】時にしか成立しないから。 身近な例高校生が小学生の「算数の宿題やっといて」が成立するのは、小学校の四則計算を理解していて、それくらい朝飯前だから。 母が娘に「夕飯作っといて」と頼んで成立するのは、娘が高頻度で家事手伝いをしてい

          自信のない部下が言ってはいけないフレーズ「言われた通りにやります」

          私がミニマリズムを大切にしている理由

          友人に「好きな本教えて」と聞いたら、「私を支える10冊」「辛くなったら何度も読み返している本だよ」と言って小説を教えてくれた。 その時に私は驚いた。あ、小説なんだ!と。 私は小説に人生を支えられたこともないし、辛いときに読み返したこともない。 そうなんだぁと人の個体差を実感したと同時に「私はどうなんだ?」とふと考えた。 今回は、私が実際に何度も何度も読み返している本の紹介。 1冊目『より少ない生き方』 ジョシュア・ベッカー著 2冊目『フランス人は10着しか服を持たない

          私がミニマリズムを大切にしている理由

          【独断と偏見による本の要約】『適応障害の真実』和田秀樹〜多くの精神科が投薬治療なワケ〜

          精神疾患には、精神療法と薬物療法という治療法があります。 精神療法ってのはカウンセリングや精神分析、認知行動療法らへんのこと。 薬物療法ってのは投薬治療全般のこと。 私知らなかったんだけど、今の精神科の教授って薬物療法の研究をする学者が占めてるんだって。 やっぱり教授になるには書いた論文の数が大事みたいで、1本の論文の書き上がる手軽さが肝になってるらしい。 カウンセリングの研究とかは治療効果がすぐ出るわけじゃないから1本の論文を書くのに長い経過を辿らないといけないし、

          【独断と偏見による本の要約】『適応障害の真実』和田秀樹〜多くの精神科が投薬治療なワケ〜