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最近本で読んだ食事の話 〜独断と偏見に基づく曲解によるまとめ〜

最近食事の本にハマってる。

今日は私が読んだ中で、特に記憶に残ってる考え方をお裾分け。

 

世界レベルのパラドックス

世界的に、病気のこととか、健康のこととか、色々解明されてるはずなのに、病気になる人が減ってる訳じゃない

体に良い食べ物、健康に良い運動がすでに分かってるのに、病人が増えてる。

特に日本は、実は戦時中並の栄養失調状態らしい。

この飽食の時代に、絶対変。

世界的には、ここ何十年で色々食べるものが変わったけど、栄養成分的にはそんなに変動がないらしい。

ただ唯一摂取量が増えたのが、果糖。

果糖の摂取量だけ増えた世界。それが今の病にまみれた世界。

自分を見なくなった世界

健康に良い情報、長生きに有益な情報が、インターネットや本、セミナーなど、本当に簡単に手に入るようになった。
でも病気の人が増えている世界。

なぜか?
なぜならそれは「誰かに効く健康法」なのであって「自分に効く健康法」ではないから。

自分のどこが不健康で、どうしたら健康になるかは、本には載ってない。
自分の声を聞くしかない。
でも自分の声は聞かずに、スマホで流れてくる情報ばっか見てるから健康にならない。

自分のカラダの声がもう聞こえてない人もいるらしい。
麻痺してて。
カラダの声を聞くことを思い出そう。

歯から見る人間の食べ物

人間の歯は32本あるとして、20本が臼歯。
臼歯は穀物をすり潰す歯。

8本は切歯。
草を切る歯。

4本が犬歯。
肉を食いちぎる歯。

これは接種すべき食事量とも比例する。
だから、食べるものも
60%が穀物
25%が野菜
10%ちょい肉魚
が本当は1番健康に良い。

最近の食文化は、肉食べ過ぎ。
米食べなさすぎ。
だから病気になる。

パンと牛乳で生理不純になった

これは田舎のばぁちゃんが書いた本に書いてあった。

給食にパンと牛乳が出るようになった。
みんな声をあげて喜んだ。
でもしばらくして、女子生徒の中でオリモノが出始めた。

人間は穀物菜食で生きてきたから、
動物のケが入ることで、カラダが不調になり始めた。

動物を食べるって結構怖い

農薬や添加物って怖いって言うけど、
本当はもっと怖い。

農薬や添加物の試験って、
それ一種類が動物や人体にどう影響を及ぼすかのチェックが主流だから、
実は今売られてる食品のように、掛け合わせて使ったらどう影響が出るか?というところまで、詳しく検査されてる訳ではない。

スーパーで普通に売られてる肉類って、
農薬がかかった野菜よりずっと怖い。

なぜなら、農薬が濃縮されてるから。
動物自体にも抗生剤やホルモン剤を投与してるのに、
食べるエサも大量に農薬が使われてる。
えさの農薬、動物自体の薬。精肉になってから塗られる薬。

ただでさえ人間の体質に合わんのに、
そんなけ不自然なものが濃縮されてるなら食べないでええやんと思うよな。

改めて、医食同源

食べ物を食べずに死ぬまで生活できる人はいない。
だから、生きることは食べること。

病気は生き方の方向性が間違えてるよ〜ってサイン。
ということは
病気は食べ方が間違えてるよ〜ってサイン。

西洋医学の限界

明治時代に「医学は西洋医学だけだ」という命令が出されたらしい。
でもさ、西洋医学って出てきた症状を抑えるだけで、根本的な原因を解消してる訳じゃないよね。

ガンが出来たら手術で切って取れるけど、
生き方が変わってなかったら再発するのは当たり前。
西洋医学に根治の概念はない。

鼻水が出たから薬飲んで、鼻水止まったからOKじゃないでしょう。
毎日寒い格好して寝てたら、薬やめたら鼻水出てくるよ。

人間は噛むことで人間になった

人間は小さくて弱い。
だから昔々は、柔らかくて美味しい食べ物を全然食べられなかった。
固くて不味い穀物を噛んで噛んで噛み潰して生きてきた。

噛む神経は脳に繋がってる。
噛むことで脳が活性化して大きくなった。
脳が大きくなったから、火が怖くなくなった。
火を使いこなして、食べ物を柔らかくすることができるようになった。

噛むことで人間になった。

ちなみにその他の人間らしい行動は2つあるらしい。
それが歩くこと(二足歩行)と書くこと(言語)
だから、
よく歩き、よく噛み、よく話すことが死ぬまでできる人生が
潜在的に誰もが憧れる生活なんだと思う。

玄米って敵?味方?

玄米って栄養が高いとか完全食と言われてる。
白米は栄養を全部取りさらったゴミカスだと。
本当にそうか?という話。

「昔の人は精米せず玄米で食べていた」というけど本当か?
玄米だけだと消化不良でお腹を壊す人が多い。
それは今も昔も変わらないと思う。
実は昔からそこそこ精米していたのではないか?

玄米だけだと腹を壊すから、こんなに米が主食として流通しなかったと思う。
7部搗きくらいまでの荒い精米方法だとしても、
そこそこ精米する方法があったから、稲作が普及したのではないか。

玄米の方が栄養価が高いけど、体にしっかり吸収されるのか?
白米の方が結局吸収される栄養価が多いって研究すらあるくらいだから。

玄米白米論争はこれ!って結論が出ている訳ではなさそう。

外見の美と健康のつながり

人間としての健康って何で測れると思う?
動物は美。
逞しい体、美しい外見がメスに選ばれる。
それは逞しく美しい姿が、健康な遺伝子っぽいから。
外見の美しさが、優良な子孫を残せる個体としての証になっているということ。

多分人間もそうなのだろう。
美しさというのは、顔立ちの美醜ではなく、細胞が若くて健康な状態。
ぴちぴちした肌に引き締まった体が、細胞の元気さと相関するのだろう。

意外と腑に落ちる健康法

100%正しいという訳ではないけど、そこそこ腑に落ちる健康法がある。
それは「この人になりたい!」と思う人の生活を真似するということだ。

「これを毎日食べたら健康だよ」
「これを毎日実践したらとてもスッキリするんだ」
と言ってる本人が、げっそりしてて、肌がくすんでいたら
(この人の言ったことを守ったら自分もこうなるんだ・・・)って思いません?

めっちゃ太ったシェフの料理食べたら、多分自分も同じ体型になる。

健康本は著者の写真を見る。
「え、この人素敵」
「こんな歳の重ね方をしたい」
と思える人の健康法を覗いてみよう。

今日は一旦これで終わり。

だいぶ長くなってしまったので一旦これで今日は終わり。

また本読んだら、書き出して共有しようと思います。

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