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希死念慮なんだろうか

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すぐ、死について考えてしまう。鬱っぽかったり、そうでもなかったり。
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ハンドルを強く握って離した

今自分は人を殺めることが出来る機械を扱ってる。

今ではそれを運転し移動することが当たり前になったが、これは人を簡単に止める事ができる機械だ。

気づけばスピードが上がってる、今人間や動物が飛び出してきたら避けれない。
それに気づいて右足首を自分の体へ傾けた。
青信号の交差点に入る時、信号無視の車が横から追突しないかな、と思っている内に無事通ってしまう。
電信柱を見かけると今ハンドルをきったらぶつ

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やりたいことがないんだ。
だから、何もやりたくないんだ。

本当は、こうやって空想してる時が1番いいんだ。
これで生活できればいいのに。

何もしたくないは、
何も考えたくない、
何も悩みたくない

あのさ、

自分が死んだら、

泣いてくれる人はいるだろう、
悲しんでくれる人もいるだろう、
でもさ、

嘆いてくれる人はいないんだろうなって。

静かに涙が出てきたんだ。

答えはいらない。

「しんでもいいですか」

数ヶ月前、自分で匿名のSNSに投稿した文章だった。
そのひとつ以外にも似たような内容のものがあったけれど、
なぜかその九文字が目に止まった。

命を絶ちたいという願いの言葉であるが、
何故か他社に許可を得るような疑問文だ。

「だめだよ」

と言ってほしいのか。

「どうぞ」

と背中を押してほしいのか。

どちらにしたって、自分の命を他人に選択させようとしているのだ。

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ちゅうに

何かを創る為に、

絶望と余裕が欲しいな、と

絶望するだけの余裕が欲しいな、なんて

絶望すると、達成感が欲しくなる、

その達成感って絶望から浮上させてくれる

そういう状態で創ったものって、

誰かにいい評価貰うためのものじゃなくて、

自分が納得するためのもの

だから、周りの人なんて気にしないで創れるもの

一心不乱に何かに集中したいんだよ、ね

自分の世界に入りたくて、浸りたくて、

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おかしいのは誰か

−−−−−−−昔話をしよう。



 そう語り始めた「仙さん」と呼ばれる彼、いや彼女?は一言で「不思議なひと」だった。

 性別を始め、年齢、名前、どこに住んでいるのか、その他もともと謎のひとだった。ヒョロリと背が高く、色白。常に微笑むその目には長い睫毛。声は高くも低くもなく、女性特有の柔らかさも男性のゴツさもなかった。そして少年というような幼さもなかった。ただなんとなく「日本人だろう」というこ

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『歩道橋の上で』

無理しないでね、なんて嘘よ
あたしのために無理してよ、

なんてね、嘘よ

こんなこと考えてしまうのはきっと、
今周りが真っ暗だからね
こんなこと考えてしまうのはきっと、
今夜が特別寒いからだね
こんなこと考えてしまうのはきっと、
私以外誰も歩いていないからね

来た道は戻りたくなくて
でも家には帰らなきゃいけなくて

だから歩道橋を通って違う道を進むことにしたの

歩道橋に登ったら空が近くなった

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なのか。

死にたくないけど死にたい、なのか。

死にたいけど死にたくない、なのか。

生きたいから死にたい、なのか。

そんなことを考える毎日であります。

どうか見てはくれないか

「どうせ見てもらえないのだ。」

僕の作品も僕自身も

仕事終わりの車内。
中学の時に好きだったバンドの音楽を鳴らしながら、そのリズムを狂わすように左へ曲がる合図が光ってる。
中々車は途切れず思うようには帰れない。
若干のイラつきを誤魔化すようにうろ覚えの歌詞を歌う。

ライトを点けるかどうか迷っていると、走る音が聞こえるトラックが前を通りすぎた。

あー、今アクセル踏めばトラックとぶつかれたかな

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それでも僕は

僕はなぜ死にたいのでしょう

僕はなぜ死のうとしないのでしょう

僕はなぜいきたくないのでしょう

僕はなぜ皆がいってしまうと取り残されたと思うのでしょう

僕はなぜ付いていかないのでしょう

僕はなぜ全てを捨てたくなるのでしょう

僕はなぜ壊れたくなるのでしょう

僕はなぜ満たされないのでしょう

僕はなぜ深い悲しみに浸りたいのでしょう

僕はなぜ理由が欲しいのでしょう

僕はなぜ僕なのでしょう

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『笑えよ』

「ちょっと、死んでみようかと思って。」

その時俺はどんな顔をしてただろう。
きっと、目を見開いて口を開けて間抜けな顔をしてあいつを見ていたんだろう。
そんなことより、フェンスに寄りかかったまま笑って言うあいつの顔も言葉も信じられなかった。

コイツのことをちょっと知ってる奴が見たら冗談だと笑うかも知れない。
けど、俺が屋上のドアを開けたたった数分間で違和感が生まれた。

「なに、言ってんだ。」

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いつか死ぬ事が出来る明日のために

ただ漠然と、何やってるんだろうと思うことがある。
全てのものに対して。

新しく始めた仕事を必死に覚えようとがむしゃらになって、
上司から気に入られ、厳しくも優しく指導してもらって、
良い同期にも恵まれて、
それなのに、ふと

「何で頑張ってるんだろう」

って考えが頭をよぎる。
あー、どうせいつか死んじゃうのにな、とか
むしろ今死ねたら周りの人は覚えててくれるかな、とか
死ぬことで今までのこと無

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いつだろうか

父の体重が、私の体重よりも軽くなった時、

「あ、この人っていなくなっちゃう存在なんだ。」

と実感した。

その1年後、父はいつもと同じようにコタツでうたた寝をしていた。
いつもと違ったのは、私が「おやすみ」と言っても瞼が閉じたままだったということだ。
私は違和感を感じつつ、まぁ、いいか、と自分のベッドへ向かった。

次の朝、父はいなかった。
仕事に出かけた訳ではなくて、姉から聞けば朝具合が悪く

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